http://www.canon-igs.org/column/macroeconomics/20180124_4673.html
アベノミクスが壊すみずほの国・日本=|改革を銘打った表の看板はキャッチコピーなどで彩られているが、その裏側は......。−

【上記より抜粋】
>・・・
>【減反の本質】

>  何のために減反が行われて来たのだろうか?

> 減反とは、農家に補助金を与えて米の生産を減少させ、米価を通常市場で決まる価格よりも高く維持する政策である。
>減反廃止とは、米の供給の増加による米価の低下である。

> これが実現すると、戦後農政を否定するような大改革になる。2008年、石破農林水産大臣は減反を廃止すると60kg当たりの米価が1万5千円から7千5百円に
>低下するという試算を公表している。このときは減反見直しを主張する石破大臣に農林族が猛反発して、改革を潰している。
>TPPに農協があれほど反対したのは、関税がなくなると安い外国産米が流入し、減反によって実現してきた高い米価が維持できなくなるからだ。

> 以前から農林水産省は、減反は生産者のためのものなので、政府ではなく農協が主体となるべきだと主張してきた。このため、
>2007年の時も今回も国は生産目標数量の配分を行わないこととしたのだ。生産目標数量の廃止は官邸ではなく農林水産省の発案である。なお、
>今回はエサ米への減反補助金という米価低下への万全の備えも行っている。

> 補助金を与えて減反させるという基本的な仕組みには変更はない。・・・
>・・・
>【みずほの国が壊れていく】

> 問題なのは、高米価を維持するため、農業村が必死になって主食用の米の生産を縮小させようとしてきたことである。
>この25年間で米の生産量は1,198万トン(1994年)から735万トン(2018年目標)まで減少した。
>現在米の消費量の3割強を占めるようになった外食・中食(業務)用の米は不足し、外食・中食業界は悲鳴を上げ始めている。
>エサ米の方が実入りがいいので、農家は米を業務用ではなくエサ用に向けているからだ。
>・・・

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