1994年(平成6年)の秋に、JA秋田中央会の経営監査部長の赤石岑夫(あかいし みねお・52歳)のとき
経営監査課の副調査役の当時38歳の農協監査士の佐藤孝喜(さとう こうき)氏に秋田県ビル5階のJA秋田中央会の大事務室で
部長の席に座ったまま大声で、

「こーきくん、君、監査向いてねーな、監査向いてないな(対人業務の監査業務に適性が無いという意味でコンピュータの画面と話でもしてろということ)」

と経営監査部の隣の部署にまで聞こえてしまうくらいに怖い顔をして怒鳴った。


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たぶん佐藤孝喜の人柄でJAの組合長と職員を冷たく馬鹿にする態度をJAの本店か支店での監査業務で、失礼だと苦情があったのだろう。

佐藤とはJAの経営者の常勤の組合長理事より偉いという態度をとりかねないなと監査に同行していなかった私(t)は思った。

赤石は無意味に怒鳴らないし、JAの常勤の組合長理事からの部長としての評判を大事にする男だったからだ。