繁殖農家の減少傾向により、素牛価格は足掛け4年程して40万円台から80万円台に上昇。
枝肉価格は、素牛価格の上昇から2年ほど遅れて、ようやく2015年半ば辺りから顕著に上昇。
この頃にようやく、素牛価格と枝肉価格のバランスが取れはじめたかと感じ出す。
しかし、2017年が幕を開けると、枝肉価格が軟調傾向に転じ、つられるように素牛価格も軟調傾向に、ただし加速度的に。

2016年迄は肉屋さんもオーダーを揃えるのが大変だと言っていたが、2017年からは小売の引きも弱くなったのか、以前と比べ無理をしてまで揃えてる印象がほぼない。