国連様のHPのデータから、2014年から2016年のデータで主要穀物であるトウモロコシ(青刈り、青果)の生産量データを作りました。
今迄調べた農作物の中で、お米(Rice, paddy)の2016年順位の13位に次ぐ15位になっていますが、やはり日本庶民にとって酷い結果が浮き彫りになっています。
2014年と2015年は14位、2016年は15位で、収穫量も年を経る毎に確実に落している感があります。
中国本土は、2014年、2015年、2016年全て19位ですが、収穫量は年を経る毎に確実に増やしている感があります。

上位には、ウクライナ、USA、クロアチア等があります。この3年間で見る限り、ウクライナの収穫量の伸びは驚異的です。
今迄、いくつかの農作物の単収、収穫量を見てみましたが、ヨーロッパ全域、中近東、アフリカ、中国等のアジア諸国、
南北アメリカ諸国等、世界的に農業が成長産業化している傾向が読み取れるかと思います。
全ての農産物で一人負けの日本農業、それでも「一人大勝の日本の総合農協」という傾向は、変わりないようです。

http://www.fao.org/faostat/en/#data/QC
≪FAOSTAT≫国連様のホームページ

2016年順位..........................2014年....2015年....2016年
(1)Ukraine..........................1149630....980140...6967780
(2)United States of America.........3447520...3524850...3353040
(3)Croatia..........................1015614...1159307...1283068
(4)Mexico............................811049....853298....898793
(5)Nigeria...........................744078....756165....764678
(6)Indonesia.........................475000....490000....504683
(7)Hungary...........................466660....478992....483683
(8)Greece............................364638....392143....468516
(9)Peru..............................403405....396186....398750
(10)South Africa.....................364871....378353....372215
(11)France...........................403115....373707....310934
(12)Guinea...........................299953....299479....299939
(13)Thailand.........................268961....276005....299492