井上真央さん出演の映画『焼肉ドラゴン』(2018年初夏公開)

原作、脚本、監督:鄭義信(チョン・ウイシン)
<舞台版焼き肉ドラゴンのストーリー>
・金龍吉は日本軍に従軍し左腕を失う。
・国有地を不法占拠し焼肉店「焼肉ドラゴン」を開業。
・息子が中学生になるも日本になじめず「僕はこんな町大嫌いだ!」と叫ぶ。
・梨花(井上)が李哲夫と結婚しようとするも、区役所で日本人担当者とケンカになり婚姻届を提出できず。
・国有地から立ち退くように一家は通知を受けるも拒絶
・息子は中学で日本人によるいじめにあって不登校となり失語症を発症。
陰湿ないじめが続き自殺に追い込まれる。
・梨花(井上)は、姉の静花(真木)の元彼である李鉄男のほかにも、常連客の呉日白とフシダラな関係を持つようになる。
・静花(真木)は、尹大樹と婚約するが、そこに哲男が現れて静花に一緒に北朝鮮へ帰国事業で移住する事を求め、静花はこれに応じる。
・美花(桜庭)は、日本人と不倫関係になり妊娠から略奪婚。
・李が娘に一緒に北朝鮮へ帰国事業で移住する事を求め、それに応じる。
・金龍吉は土地の収容に訪れた公務員に、この土地は自分が買ったものだと主張。
「戦争でなくした腕を帰せ」、「息子を帰せ」と叫ぶ。
・抵抗虚しく築いた店も家も失い、彼らは無惨にも一家離散となりリヤカーで出ていく。
・自殺で亡くなった息子が屋根の上に現れて
「アボジ!オモニ!本当はこの町が大好きだった!」と叫ぶ。(完)

舞台版ポスター
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