【桐谷美玲の人生】

・父親の愛人の子供として秋田県に生まれる

・母親は幼いころに失踪し、愛人の子供として学校でさげすまれる。

・学校での評判を気にして、腹違いの姉からも嫌われていじめられる。

・大学への進学を辞退し、母親を探しに東京へ出て銀座のホステスになる。

・銀座の女帝にまで上り詰め母親と再会するが、母親からバンパイアの血筋であることを明かされる。

・バンパイアでも普通の女の子のように恋ができると信じて、夜の世界から足を洗いパティシエになる。

・数年間働いていた店が潰れ途方に暮れていると、高校時代に憧れていたフードコーディネーターをしている先輩に出会う。

・先輩の紹介で、湘南のお店でパティシエとして勤務することになる。

・三角関係の恋をするが、自分がバンパイアであることを明かすことが出来ず、店を出る。

・バンパイアである自分には地味な生活が合ってると悟り、東京都の田舎町の府中に住み、朝日を背に出勤し、夕日を背に帰宅できるようにと、八王子の製薬会社に就職する。

・毎日研究に没頭しているさなか、大手化粧品会社に吸収合併され、OLの憧れの街、丸の内勤務になる。

・毎日、同僚と美について勉強する。

・同じビルに勤務する美容室の男に恋をするが、超女癖が悪い男の正体に気づき、失恋し、会社を辞める。

・コツコツ貯めた貯金で花屋を開き、60過ぎまで真面目に一人で花屋を営む。