赤楚くんだけスルーひどい


ハマったキャストたち
 
第3に有村架純(29)と中村倫也(35)の好演はもちろん見逃せない。有村は何を演じても自然でうまいが、石子のような生真面目な女性役は特にハマる。

中村の演技は相変わらずピカイチ。紳士役もうまいが、羽男のような変人役は惚れ惚れするくらい巧み。この人くらい変人をスマートに演じられる人は珍しい。

さだまさし(70)もまた適材適所。さだほどの大物アーチストになると、プロの俳優に位負けしない。作品の重しの役割を果たしている。

「潮法律事務所」の近くにある蕎麦屋の跡取り息子・塩崎啓介役のおいでやす小田(44)の起用も当たった。この人が登場すると、その場面がカラリと明るくなる。貴重な存在に違いない。

これだけ好材料が揃うと、人気作品になるのは当然。ここ5回の世帯視聴率は7%前後に過ぎないものの、これは各局がほとんど使わなくなっているデータ。各局が重視するコア視聴率(基本的には13~49歳の個人視聴率)はAクラスだ。

また録画視聴の割合を表すタイムシフト個人視聴率を見ると、8月中は全連続ドラマの中でトップだった。

さて、最終回の行方は――。