そういやギャラクシー賞の評価コメントがPDFで公開されてたよ


<第55回ギャラクシー賞 テレビ部門個人賞/高橋一生>

大河ドラマ「おんな城主 直虎」、朝ドラ「わろてんか」、月9「民衆の敵」と
それぞれ個性的かつ歴史あるドラマ枠の作品で、物語の要となる重要な役柄を魅力的に演じました。

「直虎」では、本心を隠して陰から主人公を支え続けるキャラクターを巧みに演じ、物語の前半を牽引。
特にわずかな表情の変化で心情を伝える繊細な演技は見事でした。
また、磔にされ心臓を槍で突かれながらも最期まで“演技”をし続けた処刑シーンも強く印象に残ります。
「わろてんか」では柔らかな物腰と芯の強さを兼ね備えた紳士役を好演し、
一方「民衆の敵」では、ヒロインの敵なのか味方なのか最後までわからないグレーな役どころでドラマに陰影を与えました。
どの作品でも、彼が演じたキャラクターが物語に色気を加えていたのも印象的です。

演技だけにとどまらず、CMでは10変化のコスプレやキレのいいヲタ芸なども披露。
多彩な魅力でテレビ界に新風を吹き込んだ実績を賞します。