ぴー「自演だ・・・・・。」

ぴーの口癖である。自分に不利な書き込みを見るとその言葉を連呼するも、実のところ、その言葉には何の根拠も無い。それどころかその言葉を信じる者もいない。

ぴー「また自演だよ・・・・・。」

再びその言葉を吐く。無論何も起こることはない。薄暗く、汚れた、悪臭を醸し出す部屋にて、醜い蟲のように蠢くぴー。
そのような環境においては大抵の人間は精神に異常をきたすであろう。ぴーもそれは例外ではなく
もはや正常な判断力をぴーに求めるのは不可能なレベルにまで至っていた。

ぴー「ううう・・・・・。」

とうとう悔しさを拗らせたぴー。そんなぴーが自らを慰める手段はただひとつであった。
下半身を露わにし、ペニスをつまむぴー。待ってましたとばかりにあっという間に3cmに強張る。
途端に悔しさを紛らわす事ができた。いや、そんな事はもはやどうでも良く、今、ぴーの思考を支配していたのは
自慰行為で得られる快感をいかにして楽しみ、貪るか。ただそれだけであった。

次第に荒ぶるぴーの吐息と手の動き。快感仕掛けの蒸気機関と呼べる程、単純かつ、迫力に満ちたぴーの自慰はついに自制の域を超えるに至る。

ぴー「乳首を舐められるとアヘアヘしちゃう。暴走モードとちゅにゅうぅぅぅぅぅぅ!!!!ぴむぴむぴぽちぴぃぃぃぃぃぃ!!!!」

もはや自分でも訳がわからない言葉を絶叫していた。
その後、言葉にすらなっていない奇声を何度か発した後、暴走するぴー機関は停止する。

暴走の末、放たれた白くべたつく分泌物は、やがてぴーの存在を誇示する為のマーキングとして発酵臭を放つ元となるのであった。

自演連呼が一瞬滞る時、彼が引きこもる四畳半では日夜狂宴が繰り広げられる・・・・・。