ぴー「ぼくの顔とかけてイケメン(池沼)と解きます。その心は?」

虚空に向かって謎かけをするぴー。それを聴く者はもちろんいない。
気持ちの悪い含み笑いを顔に浮かべつつ、二の手を溜めるぴー。その顔面はあたかも猥褻物さながらに歪みっていた。

ぴー「ふぁぁぁぁぁぁぁぁぁん!!おちんちん汁が止まらないよぉぉぉぉぉぉぉぉおお!!!!」

どこが謎かけなのかわからない答えを絶叫し、ペニスを扱きあげるぴー。たちまちのうちにペニスは3cmに達し
懸命に強張る。およそ常人のそれではない行動の中、本人的にはよほど可笑しいのかぴーは涎を垂らしながら爆笑を
掃き溜めの如き自室内に木霊させる。
狂気に狂気を重ねたぴーの行動はもはや誰にも予想できない。それは本人とて例外ではなかった。

ぴー「まみゃぁぁぁぁぁぁん!!シルシルミシルぅ〜!!!」

ぴーのペニスから放たれたそれはいつもの白濁液ではなく、甘い匂いを放つ黄色い液体であった。
いわゆる尿なのだが、さすがに尿を部屋内に撒き散らすのには些か抵抗があるのか、傍に転がっていた
ペットボトルに液体を詰めるぴー。
尿を出し終わり、ペットボトルに満たされたその液体を神妙な面持ちでぴーは一息に煽る。

ぴー「オレンジジュースみたいでんま〜い!!」

実はぴーの飲尿癖はこれが始めてではなかった。いつの頃からか己の尿が甘い匂いを放つ事に気がついたぴーは
その香しい香りに耐えきれず、容器に入れた尿を飲み干す行為を何の抵抗もなく常時として行うようになったのだ。
ペットボトルに尿を詰める行為は決して部屋の汚れを嫌ったからではない。己のペニスから放たれる
甘い液体を堪能する為。それ以外の何物でもないのだ。

他が為になる事はまずありえない。が、秘められてさえいれば誰が損をする事もない。
そんな閉じた世界で病んだ悦楽に浸る事はある意味、ぴーが世の中に対してする事のできる唯一の貢献であるのかもしれない。