0001しゅわっち'92 ★
2018/09/02(日) 19:02:26.00ID:CAP_USER今後発展が見込まれるアフリカは、投資先として注目されているという。中国メディアの快資訊は28日、日本、中国、インドが競ってアフリカに投資しようとしているとする記事を掲載した。アフリカへの投資で日本は中国を追い抜こうとしていると主張している。
記事はまず、日本はアフリカに高い関心を持っていると指摘。2016年には日本の主導するアフリカ開発会議(TICAD VI)がケニア・ナイロビで開催されたが、これは初めてのアフリカでの開催となった。
安倍総理はこの会議で、今後3年間にわたりアフリカに約3兆円規模の投資をするとともに、1000万人の人材育成を行なうことを約束している。
豊富な天然資源と世界最速の人口増ペースを誇るアフリカ大陸で、影響力を強めたいのは中国とインドも同じだという。記事は、インドも2015年にインド・アフリカフォーラムサミットを主催し、アフリカに対して100億ドルの支援を発表したと紹介。
その約1か月後には中国も南アフリカのヨハネスブルクで開かれた中国・アフリカ協力フォーラムでアフリカに対して600億ドルの支援を表明していると伝えた。
では、この3カ国のなかでどの国が最もアフリカ大陸で存在感を示しているのだろうか。記事は、日本企業は70億ドルの投資をするなど大きな努力を払っているものの、中国の投資額200億ドルと比べると中国には及ばないと指摘。
しかし、「日本は経済援助というニンジンを使ってアフリカ諸国の支持を得て、国連安保理常任理事国入りをもくろんでいる」と主張した。これはアフリカ大陸に国連加盟国が非常に多く全体の4分の1以上も占めていることによるようだ。
このように、中国からライバル視されている日本は、アフリカで少なからず存在感を示しているようだ。2019年には横浜で第7回アフリカ開発会議(TICAD7)が開かれる。
アフリカにおける中国の影響力はすでにかなり大きなものになっていると言われるが、日本もますます存在感を示していくだろう。(編集担当:村山健二)(写真は、ケニアのナイロビ。写真提供:123RF)
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