0001砂漠のマスカレード ★
2017/08/12(土) 11:15:12.09ID:CAP_USER専門店よりも低価格ながら、店内調理で揚げたてを味わえるのが人気の秘訣だ。
各社とも毎年のように商品を強化し、「チキン戦争」が繰り広げられている。
中でも最近好調なのがローソンの「Lチキ」だ。商品本部の橋本拓也氏は笑顔でこう語る。
「Lチキはリニューアル後、想定以上に売り上げが伸びている。
10〜30代の若い世代を中心に支持されており、男性のみならず女性のお客様にも購入していただけている」。
Lチキは6月27日にリニューアルして以降、販売数が倍増した。
現在、1店舗で1日平均30個を売り上げており、カウンター周りにある揚げ物商品の中では「からあげクン」(平均50個)に次ぐ販売数になっている。
Lチキのリニューアルは成功したが・・・
Lチキは以前と比べてどう変わったのか。今回のリニューアルにおける一番のポイントはボリュームの増量だ。
従来のLチキは80グラムだったが、これを110グラムに大幅増量。
「消費者の方から『より食べ応えのあるLチキが食べたい』という要望が多く、今回のリニューアルで反映した」(橋本氏)。
増量した点を踏まえ、価格も税込み130円から150円に引き上げた。
味付けも一新した。以前は「レギュラー」と辛口の「レッド」を展開していたが、今回のリニューアルではスパイスなどを見直している。
「旨塩チキン」は岩塩を使用し、さっぱりとした味に特徴がある。「旨辛チキン」はチリペッパーと唐辛子を使用し、辛さが際立つ商品に仕上げた。
Lチキの販売は順調に伸びているが、開発を担当した橋本氏はこう本音を吐露する。
「フライドチキンと言えばLチキ、という認知はまだまだ進んでいない。正直『ファミチキ』の存在感は大きい…」。
競合も一目置くファミチキは、まさにファミリーマートにおける横綱級の商品だ。
Lチキと同じ骨なしチキンで、「サイ」と呼ばれる鶏の腰に当たる部位を使用し、サクサクッとした衣の食感に特徴がある。
昨年6月には10周年を迎え、現在までの累計販売数は10億個を突破。20〜30代男性から圧倒的な支持を受けている「王者」なのだ。
「かつてコンビニで販売していたチキンといえば、ドラムという脚部分の骨付き肉が主流だったが、食べにくいという声があった。
そこで骨がなく手軽に食べられる商品を開発しよう、というのがファミチキ誕生のきっかけだった」
商品本部の島田奈奈ファストフーズ部長はそう説明する。
https://article.auone.jp/detail/1/3/6/7_6_r_20170812_1502485214705816?ref=top
08/12 06:00 東洋経済オンライン