370余年の伝統を誇る「大垣まつり」が、大垣八幡神社前や大垣駅通りほかで開催されます。
正保5年(1648年)、大垣城下町の総氏神であった八幡宮が大垣藩主戸田氏鉄公により再建整備された際、大垣10か町が10両のやま(※)(出しもの)を造って曳き出したことが始まりとされます。
その後、延宝7年(1679年)に藩主戸田氏西公から神楽やま、大黒やま、恵比須やまのいわゆる三両やまを賜り、これを機に10か町はやまの飾り付けに趣向を凝らしていきました。
濃尾震災や太平洋戦争により多くのやまを失いましたが、修復や復元などにより、やまの再建が進められ、平成24年(2012年)には70年ぶりに全13両が勢揃いし、平成27年(2015年)に「大垣祭のやま行事」として、国の重要無形民俗文化財に指定されました。
祭りでは、全13両のやまが新緑の城下町を巡行し、華麗な祭絵巻が繰り広げられます。平成28年(2016年)に、ユネスコ無形文化遺産登録された「山・鉾・屋台行事」33の祭礼のひとつです。※「やま」は正しくは車偏に山


開催期間
2019年5月11日〜12日 【11日】8:30〜21:00  【12日】8:45〜21:00

開催場所
岐阜県大垣市 大垣八幡神社周辺、東外側通り、大垣駅通り ほか

交通アクセス
JR東海道本線「大垣駅」南口から徒歩5分

主催
大垣まつり実行委員会

以下ソース:https://www.jalan.net/event/evt_236877/(じゃらん)