生石神社の秋祭りでは、祭神である大穴牟遅尊を乗せた神輿を若者が、少毘古那尊を乗せた神輿を壮年の者が担ぎ、ぶつけ合って激しく練り合わせます。
往昔、神功皇后が三韓征伐に向けて播磨灘を航行中に、軍艦に牡蠣が付着して速度が上がらなくなり、その牡蠣を取り除くために艦船同士を擦り当てたことに準えたとされ、この神輿を激しくブチ当てる「神輿の練り合わせ」(俗にケンカ神輿)が祭りの見どころとなっています。
「お面掛」と呼ばれる神事では、能、舞、謡を合体したものを一人で奉納します。神の強さを象徴する「赤囃子」と呼ばれる神賑(かみにぎわい)では、神の警護役の猿田彦に扮した人物が、周りで囃したてる若者たちを棒で追い払います。
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開催期間
2018年10月20日〜21日 【20日】宵宮/11:00〜神事のみ  【21日】昼宮/11:00〜みこし屋台等宮入、獅子舞、お面掛神事、和太鼓、竹割など

開催場所
兵庫県高砂市 生石神社

交通アクセス
JR神戸線「宝殿駅」から徒歩25分もしくはじょうとんバス「ふれあいの郷生石」〜徒歩10分

主催
生石神社

以下ソース:https://www.jalan.net/event/evt_225276/(じゃらん)