紀州熊野新宮の分霊を勤請した約1200年前に始まる御宝殿熊野神社では、例年7月に祭礼行事として、国の重要無形民俗文化財に指定されている「御宝殿の稚児田楽・風流」が奉納されます。7歳未満の男児が勅使を務め、宵祭の午後、須賀海岸にて身を清めます。
五穀豊穣と大漁を祈る祭礼では、8人の児童が稚児田楽を舞います。稚児田楽は全国的にも珍しく、稲米儀礼の古典的な舞いの貴重なひとつとされます。その後、神輿渡御が行われ、田楽を舞った稚児らもこれに加わり、平安絵巻を彷彿する光景が繰り広げられます。


開催期間
2018年7月15日〜16日  【15日】宵祭  【16日】例祭

開催場所
福島県いわき市 御宝殿熊野神社

交通アクセス
JR常磐線「植田駅」から徒歩15分、または常磐自動車道「いわき勿来IC」から車約10分

以下ソース:https://www.jalan.net/event/evt_224705/(じゃらん)