「旅する宅録アーティスト」臼井ミトンさん
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6年目となる同イベントではブロードキャスターのピーター・バラカンさんがMCを務め、ロック、ポップ、ジャズ、ブルースなどの音楽の魅力を、ゲストの生演奏を交えながら多角的に解説してきた。
今回はリトルフィート、ドゥービー・ブラザーズ、ライ・クーダー、ヴァン・ダイク・パークスといった、1970年代の名門レーベル「ワーナー・ブラザース・レコード」のロック名盤を取り上げる。レコードの原音に限りなく近い音を再生するという高級機器「レーザーターンテーブル」を使って音楽の奥深い世界に迫る。ゲストにシンガー・ソングライターの臼井ミトンさんを迎え、トークとミニ・ライブを披露する。
臼井さんは宅録機材を持ち歩き、アメリカを旅しながら、伝説的なミュージシャンたちの自宅でセッションするというユニークなレコーディング・スタイルで話題を集めている。先日、制作が完了した最新作「ナチュラルボーン優等生のブルース」では、スティーリー・ダンとの共演で知られるドラマーのリック・マロッタさんをはじめ、ベーシストのウィル・リーさん、ギタリストのデビッド・スピノザさん、ジョン・トロペイさんら、ニューヨークを代表する一流ミュージシャンの自宅を訪ねてアルバム制作した。
同イベントを企画したオレンジヴォイスファクトリーの越澤勝さんは「アナログ名盤の数々を、総額数百万円のレーザーターンテーブルと高級オーディオ機器で聞く機会はめったにない。レコードはこんなにも太くて、いい音だったのかと驚くはず。アメリカのミュージシャンとのレコーディング経験も豊富な臼井さんのミニ・ライブにも期待してほしい」と話す。
18時開演。チケットは、前売り=2,300円、当日=2,800円。問い合わせはオレンジヴォイスファクトリー(TEL 076-電話番号省略ソースを確認してください)まで。
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