0001フリーザ ★
2017/06/27(火) 22:00:23.19ID:CAP_USER仏教の世界では、現世での行いが来世に結びつくとされるため、その不安を具現化した地獄絵や、安らかな極楽浄土を描いた作品が数多く描かれてきた。この展覧会は、古来より怖れと憧れの象徴として描かれてきた「地獄」と「極楽」の美術を通じて、日本人が抱いてきた死生観と来世観をたどるもの。近世以降に登場した“パロディ化された地獄絵”なども紹介する。
会場では、水木しげるが、水木に妖怪や地獄の話しをしてくれた「のんのんばあ」と地獄を巡る絵本『水木少年とのんのんばあの地獄めぐり』の原画のほか、平安時代の地獄の描写、「地獄の位置」、「地獄の構成メンバー」、愛嬌のある地獄絵や地獄をパロディ化した読本、魅力的で諧謔に溢れた地獄絵などを紹介。一方では、人々が憧れ、行きたいと願う極楽浄土、極楽往生を描いた作品も登場する。
『地獄絵ワンダーランド』は、2017年7月15日(土)〜9月3日(日)まで(前期:8月6日まで。後期:8月8日から最終日まで)、三井記念美術館(中央区日本橋室町2−1−1 三井本館7階 東京メトロ「三越前駅」徒歩1分)にて開催。開館時間は10:00〜17:00(金曜は19:00まで)。休館日は月曜日(7月17日は開館、翌18日は休館。8月14日は開館)。観覧料は当日一般1300円。
以下ソース:https://www.news-postseven.com/archives/20170627_570903.html(NEWSポストセブン)