三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)が2019年4〜6月期に数千億円規模の減損損失を計上するリスクが高まっている。
4月末に子会社化したインドネシア中堅銀行の株価低迷が続いているためだ。05年のグループ発足以来、4〜6月期の最終損益が初めて赤字に転落する懸念も浮上している。

MUFGは4月29日、インドネシアのバンクダナモンへの追加出資を完了し、発行済み株式数の94%を取得した。
外資による現地金融機関への出資規制があるため、当局と交渉して17年12月から段階的に出資比率を引き上げてきた。総額は約6800億円と邦銀による海外での買収案件としては過去最大だ。

ひどいってもんじゃねーぞ
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