レフヴェンベルクさんは現在、
スウェーデンの首都にある大病院のコビッド19病棟で働いているが、
彼女が治療している患者の人口動態が
高齢者を遠ざけていることをさらに証明しているという。
“私たちには、高齢者の患者はいません。
90代、80代、70代生まれの若い人が多いのです”

ストックホルムで働いている救急隊員は、匿名を希望し、BBCに語った。
この危機の間、残業をしていたにもかかわらず、
Covid-19に接続されている高齢者ケアホームに一度も出動したことがない、と。

宮川氏を取材された取材者は、突っ込みが足りない点で
ジャーナリズムの精神を感じません。
スウェーデンに在住しておきながら、こうした現状に、危機感を感じないどころか、
こともあろうに「信頼」と結んで終わるところは違和感を拭えません。