【元素】元素の「周期律」にほころび? 金属元素「ドブニウム」が金属の性質持たず 原子力機構 [すらいむ★]
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元素の「周期律」にほころび? 金属元素「ドブニウム」が金属の性質持たず
重い金属元素「ドブニウム(Db)」の性質を調べた結果、周期表から予想できる性質に反して金属的な性質を失っていることが分かった──日本原子力研究開発機構が、7月7日にこんな研究結果を発表した。
この元素の化合物を分離して調べたのは世界で初めてのことで、今回分かった性質から、いまだに完成していない周期表の理解が進むことが期待できるという。
(以下略、続きはソースでご確認下さい)
ITmedia 2021年07月08日 21時04分
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2107/08/news160.html >>42
いやそりゃそうなんだろうけどあくまで確率なわけじゃん?
光速近くで移動してるわけじゃないのに相対論効果が顕れるの? >>49
原子番号にもよるけど、内殻軌道電子は元々光速近い速度で運動する事が多いぞ
今回の例は、原子番号が大きくて外側を運動する遍歴電子まで光速近くで運動するから、
通常の第一遷移金属元素やアルミとは全く異なる描像が得られたんでしょうな >>49
軌道角運動量を持ってる軌道はまあ原子核の周りをその方向で回ってるようなもんだから
一次近似では軌道角運動量とスピン角運動量の内積に比例した量の相対論的効果によるエネルギー差が得られるし >>53
HF近似に相対論的補正を加えた場合のエネルギー基底状態の固有値の話だから観測する前に決まってる値だよ それらの超ウラン元素が、バルクで存在したと仮定して、
どういう色合いをするかを精密に予言できるだろうか?
たとえば、銅は赤みが掛かった色、金は黄いろっぽい色、
などのように。より精密には光に対する吸収率曲線かけるか?
相対論的に扱えばできるといいそうだけれども、
結果を知っていてやるのと、まだバルクをみたことがない
ものを扱って予言するのとでは難易度に差があるだろう。 >>55
いちおう同属のジルコニウム、ハフニウムと似た性質ではあるようだけどどうなんだろう。 >>10
高校の頃、作った人がんばったなーって思った >>48
ロシア語読みに基づくんじゃないの?
ロシア語知らないけど 無理やり作った構成粒子に問題がある
適切な配合がわかれば崩壊しなくなる >>1
そんなこと言うなんて
マッドサイエンティストかよ
どぶだけに メンデレーエフは日本通説
さもなくば数々の周期表語呂合わせの傑作が
偶然にできるわけはない オガネソンは固体であるらしいけど
周期律表から予測されるのは気体だよね(希ガス)。 どっか、先の方に安定して存在する元素はないのか?
重くなると皆すぐに崩壊するものなのか。 そんなんでよけりゃあ。そもそもホウ素は金属じゃないがアルミニウムは金属ってところで周期律ほころんでるのに、こいつらどんだけ馬鹿なんだ? >>70
超重元素は原子番号が大きくなるほど不安定になって半減期が短くなるのが基本だけど、
原子核の陽子数や中性子数がある特定の数(魔法数)だとその原則から外れて安定性が
増す傾向があり、陽子数と中性子数が共に魔法数の場合は特に顕著に安定するのでは
ないかと考えられていて、ひょっとすると年単位の半減期を持ち目に見える物質として
合成し性質を調べることができるかもしれないと期待されている
候補の一つとしては陽子数126、中性子数184のウンビヘキシウム310(126番元素は
現時点ではまだ合成されていない)
このような不安定な超重元素の中で一部の同位体だけが突出して安定化する様子を、
海からにょっきり島が突き出ている様子にたとえて「安定の島」と呼ぶことがある
今のところ安定の島に当たる同位体は合成されていないので、↑の予測が正しいかどうかは
確かめられていないけど、それに近い同位体で半減期が長くなる傾向が観察されていて
安定の島の存在を示唆する結果は得られている模様 >>72
やはり、番号が増えていくと、たまたま安定しそうなのがひょっこりでてきてもおかしくなさそうね。
重い元素でいろいろ遊べたら楽しそう。 安定で長寿命の核物質があれば、それをトリガーとして超小型水爆を
作ることができるから、研究は盛んにされているのだろうな。 ドブみたいなやつだからドブニウムってついたのかな。 >>1
2020/04/26
【研究】「すいへーりーべ」でおなじみの元素周期表、新パターン提案…京大が原子核の状態着目
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1587865743/101
https:
//www.yomiuri.co.jp/media/2020/04/20200422-OYT1I50057-T.jpg
2020/04/24
ヒントは「魔法数」にあり。一目でわかる原子核
原子核の性質を学ぶ新たな指標
https:
//newswitch.jp/p/21982
https://public-newswitch.s3.ap-northeast-1.amazonaws.com/images/XqvU7517bCCM7A5UK9fAvsVEbUNVfSnhZWQXeXhS.jpeg
5/3
新しい周期表を考案
https:
//www.nikkei.com/article/DGKKZO58705400R00C20A5MY1000/ 何を金属的と言うかによるが
電気陰性について言えば、6周期遷移金属で既に非常に高くなってる
実際、相対論効果の顕著な6周期後半の水銀や金はメタロイドに分類する人も居る
具体的にどんな化学種を作ったのか不明だけど、揮発性酸化物やハロゲン化物を作る傾向も顕著(eg.室温で酸素と反応して自発的にガス化する8族オスミウム等)
周期を下るにつれこの傾向は左にシフトしているので、6族のドブニウムのこの性質はとても自然に思うが >>10
An/Lnこそ最も周期性が顕著では
三価を好む、イオン半径がほぼ同じ、電気陽性も同じ等、f軌道に起因しない個性が無視できるからこそ、電磁気的な性質の周期律が非常に明確になる
Ln内では、真ん中のガドリニウムで折り返すと3価イオンの色が完全に対称になってる
2価と4価を取るアノマリーの配置も、f半周期の最初と最後
4元素周期のテトラド効果もある
アクチノイドの酸化状態は一見複雑だけど、より高酸化数を好む傾向を考慮するか、同じ酸化数でひかくするとランタノイドととても奇麗な並行関係にある >>32
水銀は確かに目立つけど、同族の亜鉛とカドミウムも極端に融点/沸点が低いよ
実際、亜鉛は"蒸留"で精製される アクチノイド後半の人工元素はランタノイドの化学の理解にすごく役立ったね
Th, U, Ptだけじゃ傾向は見えなかった
一方で7周期の人工元素は正直あまり興味が無い、相対論効果の弱い5周期と相対論効果が支配的な6周期がとっくに観察済なので
In-Tlの1/3価、Sn-Pbの2/4価の遷移等 >>54
原子軌道からのab initio計算(HF+配置相関、KS-DFT)は実験的な原子軌道パラメータに依拠しているから、新元素の原子軌道なんて予測できないよ
核と電子数からの本当のab initio計算、原子軌道の知識を使わないでモンテカルロ法等最も精緻な計算をやっても6周期重原子ですら定性的予測に留まる
今の量子化学では定量的な予測なんて不可能 核子は液滴モデル等簡単な公式で良い予測できる事から分かるように、
原子(電子)軌道計算と同じ手法(HF等)を使っていても、原子核の計算はとても精度がいいので安定性予測は容易
一方で電子軌道には悪魔が住んでいる… 原子軌道計算なんてヒューリスティックの塊だし、ぶっちゃけ作ってみなけりゃ分からないね
そういう意味では超重元素合成に価値があるのかもしれないが >寿命(半減期)が約30秒と短いため
そんなもん調べて利用価値あるんかな >>71
周期律が主張しているのは性質が同一であることではなくて、周期/族における性質の"変化"の一貫性
金属性は周期の増加と族の減少に相関している、だから金属性の境界を辿りたければ対角線を見ればいい
まさにホウ素から斜めにメタロイドの線が引いてある表もあるだろう 金属性というのもすごく曖昧な言葉だけど
単体の電子構造で定義するのは合理的には思わない
狭いバンドにフェルミ準位が被るという半金属の定義も温度に依存するし
(例:スズは気候の温度範囲で非金属相に変化する)
電気陽性での線引は、貴金属を金属から除外してしまう
逆にメタロイド線に隣接するヨウ素は普通金属と見做されないけど、錯体化学的な振る舞いは十分金属として扱える
金属的な性質を示し得るならメタロイド、でいいんじゃないかな ドブニウムの単体は金属なの?
単体より原子の性質=化学的性質で判断するのは正しいやり方だと思うけど、一応気になる ああ、>>1を見るに単体を得るほどは取れなさそうなのね 重金属になるほどハロゲン化物や酸化物がガスになりやすい、ってのは既に天然元素の周期律として確立されてるんじゃないの
6周期d金属を選択的に精錬する常套手段だし
このソースじゃ一体何が普通でないのかさっぱりわからん >ドブニウム化合物の揮発性が高かった理由について、研究チームは「ドブニウムが持つ強い“相対論効果”の影響で、『電子を放出しやすい』という金属的な性質が薄まったことが原因」と考察している。
あえて非対称なオキシクロリドを選んだのは、中心金属の陽性度を分子間相互作用に反映するため?
だとしても「電子を放出しやすい性質」のあらゆる指標は、同族のd金属では重いもの程薄まるというのは共通認識だと思うけど
それこそ百年前にポーリングが提唱したことであって
彼の実験的電気陰性度でも明確にCr>Nb>Taで、ちゃんと相対論効果とf閉殻による歪んだ電場がリガンドに及ぼす分極作用に同定してる 突っ込みたいけど読まずにあまり突っ込み過ぎるのも良くないな
一般論だけど、採るのが難しいから採れればとりあえずそこそこのジャーナルには載る、内容の是非は知らん >>1
原子番号が進み原子核の重さが増すことによる相対性理論による影響らしいけど原子サイズの相対性理論効果って珍しい 自分のところだけで実験できるものなら、他人には口出しをさせないことができる。
文句があればお前のところでもやってみろといって逃げ切れる? なんか知らんけど冥王星みたいな感じ?
「ドブニウム金属やめるってよ」みたいな感じ? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています