【宇宙技術】Virgin Orbitがボーイング747からのLauncherOneロケット空中投下テストに成功[07/12]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
Virgin Orbitがボーイング747からのLauncherOneロケット空中投下テストに成功(記事全文です。)
https://jp.techcrunch.com/2019/07/12/2019-07-10-virgin-orbit-performs-a-successful-drop-test-of-its-launcherone-rocket-launch-system/
2019年7月12日
TechCrunch
by Darrell Etherington
※下記、原文(英文)ソースに動画あり
【科学(学問)ニュース+】
https://techcrunchjp.files.wordpress.com/2019/07/2019-07-12-virgin-orbit.jpg?w=680
リチャード・ブランソン氏が率いる宇宙企業であるVirgin Orbitが、商用衛星打ち上げに向けて大きく一歩前進した。同社はコスミックガールと命名されたボーイング747からLauncherOneロケットを切り離して投下するテストに成功した。これは衛星の空中発射に必須のステップだった。
LauncherOneの切り離しは実際の打ち上げ同様、高度は3万5000フィート(約1万m)で実施されたが、これは商用旅客機の通常の巡航高度だ。これ以前にVirgin Orbitでは打ち上げをシミュレーションしてボーイング747にロケットを吊り下げてこの高度を飛ぶテストを行っていた。空中発射はSpaceX などの地上発射に比べてエンジン推力と燃料を節約でき、打ち上げコストの低減に役立つことが期待されている。
https://techcrunchjp.files.wordpress.com/2019/07/2019-07-12-virgin-orbit-747-ground.jpg
今回のテストではLauncherOneロケットのエンジンには点火されなかった。実は用いられたのは空力と重量を同一にしたダミーでボーイング747から投下された後、弾道飛行してモハーベ砂漠のエドワーズ空軍基地の定められた地点に落下した。
今回のテストの主眼はロケットが予定どおり母機の翼から安全に切り離せることの確認だった。またダミーに設置された多数のセンサーにより、自由落下中のダミーの飛行の挙動の詳細なデータも得られたという。
https://techcrunchjp.files.wordpress.com/2019/07/2019-07-12-virgin-orbit-747.jpg
Virgin OrbitはVirgin Galactic と並ぶVirginグループの宇宙企業の1つで、Virgin Galacticが有人宇宙旅行の実現を目的とするのに対してOrbitは低コストで小型の商用衛星を打ち上げようとしている。Galacticは今週、上場を目指していることを明らかにした。小型衛星の打ち上げはRocket Labのプロジェクトがライバルとなるだろう。こちらは伝統的な地上発射モデルだ。
Virgin Orbitではこの後、実際の衛星打ち上げに用いるロケットを組み立てる。最初の空中発射は今年中に予定されている。
[原文へ]
Virgin Orbit performs a successful drop test of its LauncherOne rocket launch system
Darrell Etherington@etherington / 2 days ago
https://techcrunch.com/2019/07/10/virgin-orbit-performs-a-successful-drop-test-of-its-launcherone-rocket-launch-system/
TechCrunch
(翻訳:滑川海彦@Facebook) >>1
コレなら日本の旧政府専用機を空中発射型高レベル放射線ペレット散布
ミサイル発射母機にする事が可能なようだ!!
改造保有すべしだろう、 赤道をまたぐような国際線で、ついでにロケット投下発射、みたいな時代になると面白いね
乗客も、ロケット発射イベントは見てて楽しいと思う、というか見たいw 翼下にぶら下げるより改造して胴体に積んでほしい
どんだけ改造が必要か考えると非現実的なのは承知 これが打ち上げに有利ならとっくにNASAがやってるのではないだろうか。 >>6
既にペガサスXLってのがある。
商売としては失敗してるけどね これって、どれくらいの燃料が節約できるの?
1段目の半分くらい? 工学的にはあんまりメリットないんだよね
大した節約にはならん >>12
いやあ、1万メートル上空だと空気抵抗も少ないし、
赤道付近で発射すれば多少は燃料節約になるよ
何より、突風だの積乱雲だの地震だの進入禁止エリアに漁船が入ってきただの、
禁漁設定されて漁民が怒るだの補償がどうだの環境保護団体がどうだの、
面倒事がきれいさっぱりするのが良いよね! 投下時に仰角30°ぐらいとってるな。高度一万メートルでこれは怖い 専用母機を維持する経費も馬鹿にならんし大型化は不可能
小型衛星を即時性重視でじゃんじゃん打ち上げない限り採算が合わない
今の所そんな需要はない 低軌道コンステレーション通信網が実現化する段階になればこういうのが必要になるね
今のところ需要なさすぎで母機のコストをペイできない 翼の下のハンガーにぶら下げるのであれば、
ミサイル程度の小型観測ロケットがせいぜいじゃない? 発射台もいらんし、燃料節約もできるし、軽量化も出来る。
良いと思う。 コレ、ジャンボの胴体上側をスペースシャトルのように開閉式に改造して大型ロケットを胴体に乗せて、
ジャンボを背面飛行してロケット投下&点火するのはどうかな?
あっ、ジャンボに背面飛行はムリか・・・w >>15
>>16
OneWebという所謂インターネット衛星コンステレーションと契約を交わし
228基を39回に分けて打ち上げる予定 ドルシーラみたいに顎の下にロケット抱えて飛べばいいんだよ >空中発射はSpaceX などの地上発射に比べてエンジン推力と燃料を節約でき、打ち上げコストの低減に役立つことが期待されている。
もうちょっと真面目に記事書いて欲しいな。
http://iss.jaxa.jp/column/norisan/vol11.html
>その長所は地上からの打上に比べて、
>母機が離着陸出来る飛行場に、安全上の基準を満たす整備設備があればよく、射場の簡素化が出来る。
>通常打上げで問題になる射場上空の氷結層や雷雲などは、母機さえ飛べれば影響を受けない。
>母機の発着する射場の緯度や周辺の状況に関係なく、公海上空で発射が出来るので、目的の軌道投入が容易になる。
>赤道近くで打ち上げが可能になり、地球自転速度が加味され、より大きい衛星質量を打ち上げられる。
>ロケット落下物など安全確保がし易くなる。
>
>短所としては、
>母機の搭載能力に限界があるので、大型の人工衛星の打上げには向かない。
>打上げ回数が少ないと母機の維持費負担比率が上がりコスト高になる。 左側の翼が重くなるこのような時って、左側の翼には燃料入れないとか対策するんかのう >>19
小型ロケットしか打ち上げられんから、キロ単価が高止まりになる。 人工衛星の空中発射方式は10年どころか20年以上前から実験止まりなんだよな。
これは旅客機に偽装して対地攻撃できるということですね C-5みたいなリアゲートがある輸送機から投下すればもっと大型のロケットでもいけるか カーマンラインまでの100kmに対して10kmしか高度稼げないしビミョー >>32
あー腹がつかえるのか
ペガサスロケットは胴体下部だったけどこいつはサイズもでかくなってんのな
旅客機転用だとこのサイズが限界って感じか >>39
背中に載せるのは駄目なんかね
シャトルは乗っけられたし、滑空試験でもやってたよね >>40
積載位置の問題だけでなく、水平搭載するロケットを大型化すると、構造を維持するために重量が肥大化してむしろペイロードが減る。 >>41
確かにロケット推進方向からみて横方向に重力掛かるもんね
やっぱり空中発射方式は旨味が少なすぎるな 雲の上から打ち上げるなら天候とかに左右されないとかあるんじゃね? >>43
天候に左右されない、発射場所が固定されないから予定軌道の近くまで運べる、と言った利点があるね。
それと地上の発射場をわざわざ確保する必要性がない、という利点もある。 >>42
人工衛星の空中発射方式ってのは既に空中発射方式ロケットを搭載出来る大型航空機とそれを運用出来る飛行場や設備を有した組織や国家がそれらをスキマ利用して安価に運用するシステムだと思う。
そしてそれなりの頻度で人工衛星を宇宙に送り込んで事業を進めておかないとロケット運搬用航空機や飛行場、関連設備の経費がかかって逆に高コストになるリスクもある。
しかも現時点ではビジネスとして成り立ってないし、昔から実験的に実施されている割に今だに商業ベースに乗っている事例がないところを見ると、この方式は今後もビジネスとさて成り立たないのではないかと思われる。 >>43-44
数々の致命的なデメリットに対して、得られるメリットが小さすぎる。
にも関わらず、空中発車式に過大な夢を見て参入してくるとか、不思議で仕方ない。
後発として何か現状を打破するような新要素も特に無いみたいだしな。 >>47
せめてU-2レベルまで高度上げられるならまだマシなんだがなあ 少しくらい高く飛ぼうが、所詮は大気圏内じゃ大して違いはない。 >>51
いやいや、高度10000メートルだと空気密度は1/3だぞ
U-2の高度20000メートルだと1/8までになる
問題は、そこまでの高度に母機が上昇するための燃料と、
ロケットが自分で上がるときの燃料と、どっちが少ないか、って話だろ
その点、10000メートルだったら、普段から旅客機が上がってて、
燃費向上の改良がずっと続いてるから、今回のも効率良く上がれる 普通のロケットに太刀打ち出来ない点において、何ら変わりなし。 普通のロケットなら1分程度で通り抜ける大気圏内でチンタラしてるのが空中発射式。
衛星速度への加速は、結局のところ大気圏外に出てから行うしか無い。発射高度を少しばかり上げたところで、空中発射式打ち上げの効率改善にはほとんど影響がない。 >>54
打ち上げの自由度と射場の整備が楽になるのがメリット
高度や速度は期待してない
緯度は期待してる ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています