ビタミンEの次がビタミンKなのはなぜ?[10/29
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前回は、葉酸のサプリメントが妊婦さんに推奨される話をしました。きちんとした食事をしていればビタミンが不足することは普通はありませんが、妊娠初期のような特別な場合は別です。
妊娠中だけでなく、生まれてすぐにも不足しがちなビタミンがあります。ビタミンKは血液凝固に関わるビタミンで、不足すると血が固まらず出血しやすくなります。日本ではビタミンK2シロップとして新生児に与えられます。ちょうど、森戸やすみ先生がコラムを書いてくださっています。
ところでみなさん、ビタミンAからビタミンEまではご存じでしょう。どのビタミンも名前ぐらいは聞いたことはあるでしょうし、サプリメントとして摂取している人もいるでしょう。しかし、ビタミンFって聞いたことあります? ビタミンG、H、I、Jもほとんど聞いたことがないはずです。ところが、ビタミンKは血液凝固に必要なビタミンとして知られています。FからJをすっ飛ばして、ビタミンEの次がいきなりビタミンKなのはなぜでしょうか?
ビタミンという名称が提唱されたのは、1912年です。生物が生きていくのに必要なのに体内で合成できない微量の物質が存在し、不足すると病気を引き起こすという考え方が体系化されました。当初はビタミンAとビタミンBしかありませんでしたが、新しいビタミンが発見されるたびにビタミンC、ビタミンD……と順番に命名されました。
実はビタミンFと呼ばれる物質もありましたが、後に脂肪酸であることがわかり、ビタミンの仲間から外されました。他にもいったんは名前がついたものの、既存のビタミンを誤認していたり、ビタミンでないことが後でわかったりして、欠番になったものがたくさんあります。
ビタミンKは、デンマークの生化学者ヘンリク・ダムによって発見されました。ダム本人のノーベル賞受賞講演によれば、Kという文字は、他のビタミンに使われていないアルファベットの中の最初の文字だったとのことです。つまり、ビタミンKの発見当時は、ビタミンJまで命名されていたわけです。
ところが「Kはビタミンが発見された順番からではなく、凝固の意味であるkoagulationの頭文字から命名された」という説もあります。どうやら正確ではないようです。ダムは受賞講演で「Kは、たまたま偶然に、凝固を意味する"koagulation"の頭文字でもあった」と述べています。
なぜ不正確な説が生まれたのか。私の想像ですが、ビタミンFからビタミンJまでが医学の歴史から消えて長い時間がたち、存在が忘れられた一方で、なぜEの次がKなのかを説明できるもっともらしい説が伝言ゲームのように伝えられるうちに、通説の一つになってしまったのではないでしょうか。
ちなみに凝固を意味する英語は"coagulation"です。"koagulation"が何語なのかという点についても混乱があり、ドイツ語、オランダ語、デンマーク語と諸説あります。ノーベル賞受賞講演によれば、「スカンディナビア語(Scandinavian)およびドイツ語」です。ヘンリク・ダムはデンマーク人ですし、スカンディナビア語はデンマーク語も含みますので、デンマーク語由来とするのはわかりますが、オランダ語由来説がどこからきたのかよくわかりません。
※参考「ヘンリク・ダムによるノーベル賞受賞講演(英文)」
(https://www.nobelprize.org/uploads/2018/06/dam-lecture.pdf)
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/SDI201810252901.html ABCは順番でいいとしてB1とかB12とかの数字は何なの?
Bだけいろいろ数字付があるみたいだけど Cなんか酸化防止剤に使えるからほんといろんな食品に入ってて
今どき不足するほうがおかしい >>29
英語、米語ともに「ヴァイタミン」。
ただし、欧州では「ヴィタミン」や「ヴィタミナ」等と呼ばれるためか、
英国でも「ヴィタミン」と発音する人が結構多い。 >>39
そう思うだろうけどサプリでとれる1gには及ばず
また、1日1gまで効果があることが認められている
サプリなしでも病気にはならないだろうけどシミとか関節痛とかの直りを速くする効果は望めないよ ビタミンFとか鉄分になりそうな気もするが
ここだとビタミンファックに変身するだろうなぁ ビタミンC・アスコルビン酸の原料はジャガイモで殆どが中国製らしいな 産後すぐの赤ちゃんに、スプーンでビタミンKを飲ませた…懐かしいな〜ビタミンK。 半年にレモン1個食えば壊血病にはならないらしい
ビタミンは必須とかいう文言に踊らされすぎだよな
毎日過剰摂取したって放出されるだけだろ >>38
ビタミンB群には平たく言えば水に溶けること(水溶性)と、
炭水化物をエネルギーに変える手助けをするという2つの共通した働きがある。
1910年(明治43年)鈴木梅太郎がオリザニン=ビタミンB1を発見したあと、
化学者の間でビタミン発見の競争が沸き起こり、
前述のような共通した働きを持つものは、すべてB群とみなされてしまった結果、
B群として多く登録され、後に整理され8種となった。
ばい、うぃきぺ 理研がヴィタミン表記をした錠剤を出していた
因みにその時期に右横書きから左横書きに移行していたらしく表記系が混在していたようです 納豆キナーゼで血液サラサラとか言ってる団体って
納豆に含まれるビタミンKとの整合性はどう考えてるんだろ >>34
明治維新キチガイの産経でも慰安婦マンセーの朝日でも、
その元凶になっているのはコリアンなんだよなあ。
とは言え、コリアンを追い出したら中国人が仕切ることになる… >>8
ビタミンL1:アントラニル酸
ビタミンL2:アデニルチオメチルペントース
ビタミンM:葉酸 (現在はビタミンB9)
ビタミンN:α-リポ酸
ビタミンO:カルニチン >>47
何を呼んでもその理解力はおまえ大天才だなっ。
その日のうちに全量が黄色い尿になって流れるよ。
1日わずかでいいのでちゃんと補給するんだよ。
なお、おまえは大天才だから半年に1度でいいよ。 ビタミンCを1kgパックで買ったら全然使い切れ無くて草
尚パウダータイプ >>68
水道水のカルキを中和するために使えるんじゃね? >>70
水道水カルキは、ふつうに浄水器で除去でしょ 本を多く読む子は頭が良いってのはよく聞くが
本を多く読む人は健康で長生きする傾向が明確にある
ちなみにネタでも根拠なしの話でもない ビタミンBは12まであるのか?
1,2,6,12が良く見る気がする 私立小学校の入試に出題したら
なにか天才的な規則性を回答する子供がいるかも知れない。 必須脂肪酸や必須アミノ酸は何でビタミンから外されるの? >>82
ビタミンは、生物の生存・生育に微量に必要な栄養素のうち、炭水化物・タンパク質・脂質以外の有機化合物の総称である。
wikipediaより ビタミンといわれるものを世界で最初に発見したのは、
日本の鈴木博士で米のぬかから抽出された有効成分として
オリザニンと命名されたが、それは今日のビタミンB1だ。
戦前の理研はドイツ語読みで「バイタミンA」などとして発売したが、
当初はあまり売れなかった。名前が売女を思わせるのが良くない
などということで、ヴィタミンと名称を変えて売ると売れたという。 ☆ 改憲しましょう。『憲法改正國民投票法』、でググってみて
ください。国会の改憲発ギはすでに可能です。平和は勝ち取るものです。
拡散も含め、ぜひよろしくお願い致します。☆ ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています