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【古生物】最凶の“半水生”魚食恐竜、実は泳ぎがヘタだった スピノサウルスに新説[08/23]
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0001しじみ ★垢版2018/08/25(土) 13:27:17.58ID:CAP_USER
■史上最大の肉食恐竜で魚も食べていたスピノサウルスに新説、最新研究

およそ1億年前、体長15メートル以上にもなる恐竜が、現在のモロッコあたりの北アフリカの海岸線をうろついていた。ワニのような頭を持ち、魚や他の動物を食べていたスピノサウルス(Spinosaurus aegyptiacus)だ。
この史上最大の肉食恐竜がどのように水中で獲物を追っていたのかを調べた結果が、8月16日付けのオンラインン学術誌「PeerJ」に発表され、専門家たちの間で物議をかもしている。

 2014年に大評判を呼んだスピノサウルスに関する論文の中で、ナショナル ジオグラフィックのエマージング・エクスプローラーで、英ポーツマス大学の古生物学者のニザール・イブラヒム氏が、とある主張をした。
それは、彼らが水の中の獲物を追って、多くの時間を水中で過ごしていたというものだ。しかも、泳いでいた可能性、さらには潜水をしていた可能性もあるとのことだった。
これは、恐竜では初めての報告だった。ところが、スピノサウルスはたしかに魚を好んだかもしれないが、決して泳ぎはうまくなかったとする新たな説が登場した。

 カナダ、アルバータ州のロイヤル・ティレル古生物学博物館で恐竜を担当する学芸員で、論文を執筆したドン・ヘンダーソン氏らの研究グループは、スピノサウルスがどのようにして水に浮かんでいたかをコンピューター・シミュレーションを使って調査した。
その結果わかったのは、スピノサウルスが獲物を追って水中に潜るには浮力がありすぎ、また、頭が重くスリムな体形ゆえに、水の中では体が横に傾いてしまうということだった。

「イブラヒム氏の研究チームが先に提示した仮説に関して、問題だと思う点を指摘しました。もし新たな証拠によって反証できないのであれば、私がよく使う比喩ですが、彼らの説は“暗礁に乗り上げている”ということになります」と、ヘンダーソン氏は語る。
「『科学は自己修正する』と言いますが、まさしく正しい方向への修正が行われているということです」

 今回の結果は、スピノサウルスが海の生きものだったことを否定するものではない。
しかし、史上最大級の肉食生物だった彼らがどのようにして食欲を満たしていたかについて、改めて議論を呼んだ形だ。

「スピノサウルスの体形があまり潜水や遊泳に適していなかったということについて、かなり説得力のある論文だと思います」と、米メリーランド大学の古生物学者トム・ホルツ氏は評価する。
なお、氏はこの研究には関与していない。

■沈まない体に小さな後ろ脚

 水中でどのように動いていたのだとしても、スピノサウルス科の恐竜たちが水の生態系に依存していたことは事実だ。
彼らの骨はかつて海岸線や川岸だった場所で発見され、腹の中からは魚のうろこが見つかっている。

 スピノサウルスのあごは、魚食性である魚のハモと似ている。細長い口の先端は扇状で、その縁には円錐形の歯がみっしりと並んでいる。
薄暗い水の中でぬるぬると滑る魚を捕らえるのに適した形状だ。
さらに言うと、化石から発見された化学的な特徴から、スピノサウルスはワニに似て水中で多くの時間を過ごしたはずだと考えられている。

「スピノサウルスが水を好んで暮らしていたということについて、わくわくするような論文がたくさん登場し、証拠がそろってきています」とイブラヒム氏は言う。
「ただ、具体的にどうやって彼らが水中を動きまわり、獲物を捕食していたのかという点は、なかでもやっかいな部分です」

続きはソースで
https://cdn-natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/082200369/ph_thumb.jpg

ナショナルジオグラフィック日本版サイト
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/082200369/
0002ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/25(土) 13:33:26.27ID:YmYldfzW
浅瀬で狩りしてた
0003ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/25(土) 13:40:26.46ID:qOnMYr08
>決して泳ぎはうまくなかった

あり得ない。自然淘汰はそんなに甘くない。
でなければ、泳ぐ環境に済んでいなかったはず。
0004ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/25(土) 13:50:14.56ID:MpbLMg1C
背中の帆のような器官は体温調節装置。こんなものがないと活動できない恐竜が
水に入れば確実に体温を失う。無理だろうな。
0006ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/25(土) 17:09:25.70ID:PbqqafBE
プテラノドンもロプロス見たいに飛ぶって思ってだけど、
実は飛んでるんだはなくて、上昇気流に乗ってだけって、
最近知ったわ
0007(,,゚д゚)さん 頭スカスカ垢版2018/08/25(土) 21:31:24.83ID:M6Gb83cb
当時のワニの方が強かったから恐竜類は海にも川にも
進出できななったようだな....後の鳥類も海の覇権は
サメや海棲哺乳類に取られちゃった
0008ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/25(土) 23:41:41.40ID:eyBAtU7f
>>1の続き

ヘンダーソン氏はスピノサウルスの水中での様子を探るため、
イブラヒム氏が2014年に復元した骨格を参考にコンピューターで3Dモデルを作った。
特に、重さ数百キログラム、高さ数メートルにもなる背中の「帆」には細心の注意を払った。
モデルの信頼性をチェックするためにアメリカアリゲーターとコウテイペンギンのモデルも作り、
これらがシミュレーションできちんと浮くことを確認した。
まずヘンダーソン氏は、スピノサウルスが頭を水面から出しておけたかを検討した。
シミュレーションによれば、たしかにできたのだが、系統が近いティラノサウルスや、
他のスピノサウルス科の恐竜のバリオニクスと同じ程度だったとわかった。
また、スピノサウルスは「沈まない」体だったらしいこともわかった。
骨の密度がより高いという条件、さらには肺に入っている空気の4分の3を出せるという条件を用いても、
やはり潜ることは難しかったという結果が出た。
(参考記事:「4つの翼を持つのに飛べなかった?新種恐竜を発見」)

さらにヘンダーソン氏のモデルによれば、スピノサウルスの重心は
後ろ脚の間の上の方にあり、後ろ脚で歩くのに適していた。
これは、重心が前方にあり、4つの足を使わないと陸上での歩行が難しかったとした
イブラヒム氏の見解とは対照的だ。
とはいえ、スピノサウルスの後ろ脚は大変小さく、親戚とも言える恐竜たちと比べると、
まるでダックスフントのような歩幅だった。
「どう測っても、彼らの脚は短く、ずんぐりしています」とホルツ氏は言う。
「間違ってもスピノサウルスは、速く格好良く走れた動物ではありません」
(参考記事:「ティラノサウルスから走って逃げることは可能」)

次にヘンダーソン氏は、スピノサウルスが水中で安定した体勢を保てたかどうかを調べた。
スピノサウルスとアメリカアリゲーターの体の横断面のモデルを作り、それらを20度横に傾けてみた。
すると、アリゲーターのモデルは傾きかけたカヤックのように左右に揺れ続け、最終的には元の位置で安定した。
しかし、スピノサウルスのモデルは完全に横倒しになり、そのまま元には戻らなかった。
「ウミガメや海生哺乳類など、現生の半水生生物はみな、自然とまっすぐな体勢を保ちます。
ずっと頑張っていないといけない、などということはありません」とヘンダーソン氏は言う。
「しかしスピノサウルスにとっては、まっすぐな体勢は自然なものではなかったようです」

「真実はコンピューターの中ではなく骨の中にある」
イブラヒム氏は電話でのインタビューで、ヘンダーソン氏の研究を歓迎しつつ、いくつかの懸念を表明した。
その1つは、モデルを作るのに実際の骨が使われていないことだ。
2014年の論文で用いられた骨は、イブラヒム氏が同僚と共に博物館で管理している。
さらにイブラヒム氏は、古生物学においては常にそうであるように、
古代の生物のモデリングを行う時にはエラーが生じやすいという点を加えた。
その後もスピノサウルスの骨は新しく発見されており、今まさに学術的調査が進められているところだ。
今後のモデリングにはもっと多くの化石を使うことが有益だろう、と同氏は言う。
「モデリング技術を使うのはよいことですが、もっとたくさんのモデルが必要です。
さらに言うと、実際の化石に基づいたモデルがもっと必要です」とイブラヒム氏は言う。
「真実はつまるところ、コンピューターの中ではなく、骨の中にあるのですから」

ホルツ氏は、スピノサウルスは半水生生活に適応する
初めの段階にある生物だったのかもしれない、と付け加えた。
「ある行動を始めるときには、必ずしもその行動をするのに必要な装備を備えてはいないものです」と同氏は言う。
進化には時間がかかるのだ。
(参考記事:「史上最大の翼竜、こんなに頭が大きかった」)
ヘンダーソン氏はと言うと、スピノサウルスがハイイログマのような動物だったのではないかと想像している。
浅瀬を出たり入ったりしながら、魚を食べまくるのだ。
(参考記事:「陸上で最重量、新種恐竜をパタゴティタンと命名」)
英ロンドン大学クイーンメアリー校の古生物学者デビッド・ホーン氏によれば、
泳げたかどうかは決して水中生活をしていたかどうかを知るためのリトマス試験紙ではない。
「サギは泳ぐのが上手ではありませんが、いつも膝まで水に浸かって川辺を歩いています」と同氏は言う。
「『半水生』というのは言い過ぎかもしれませんが、
いずれにせよスピノサウルスの生態は水と切っても切り離せないものだったのです」
0009ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/25(土) 23:45:55.72ID:MxkDzTO9
ハシビロコウのような狩りはありえないかな?
水辺でじっと肺魚の呼吸を待つ

水辺とはいえアフリカは暑い
だから背ビレで熱を逃がす
巨大なサギみたいに水辺に並んでいたら壮観だろうな
サギは魚から見て空の色に融け込むため白い物が多いが
スピノサウルスも白かったかもしれない
0010ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/26(日) 02:11:53.97ID:9NXofdJw
水中適応させるなら帆がどうしても邪魔になるよね
クロサギみたいに自身の影を利用していたのかも
体の向きのせいですぐに捕食できそうにないkがw
0011ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/26(日) 06:01:16.90ID:iKST35s9
ワニのような頭と大きな手を
持つことから考えて
鉤爪を土手の穴に突っ込んだり
泥を探り
ザリガニ、ナマズなどを捕食し可能性が高い

また正常なバランスを取るのが難しいことから
捕食姿勢は
浅瀬に背中をつけ
または水に浮かんで
ラッコ体勢で、両手で器用に
ザリガニを挟んでつまみつつ
可愛いポーズで食べていたと推定できる

強烈な夏の日差しから、敏感な肌を守るため
背中のひれ状器官を
日傘、またはウチワのように使いつつ、木陰で涼むことが多く
多くの大型半水棲生物と同様、ワニやカバのように
子育てに熱心な子煩悩な習性だったと予想される

「見た目で人を判断するのはいくないっ!」スピ子
0013ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/26(日) 08:39:45.53ID:BLKtTc/q
洗練の極みのようなイクチオサウルスが衰退し、不細工なモササウルスが興隆したりもあるからなぁ
0014ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/26(日) 08:42:25.10ID:BLKtTc/q
>泳げたかどうかは決して水中生活をしていたかどうかを知るためのリトマス試験紙ではない。
>「サギは泳ぐのが上手ではありませんが、いつも膝まで水に浸かって川辺を歩いています」と同氏は言う。
サギは"水中生活"なの?
0015ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/26(日) 12:58:02.62ID:QKzVQUJu
ザトウクジラの死骸で、イタチザメとイリエワニが仲良くお食事

【動画】サメとワニが一緒に食事、前例のない動画
サメとワニが一緒にクジラの死骸を食べる様子が初めて撮影された
2018.05.01
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/042700193/
0016ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/26(日) 18:46:16.02ID:+0kfPqVY
>>6
映画の中だとテラノドンはバッサバッサと羽ばたいて空を飛んでいるけど、あれはウソだよな。
鳥とは羽根の構造が違うから、羽根を上に動かそうとしても大きな空気抵抗を受けるために出来ない。
0017ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/27(月) 00:03:00.03ID:KWwu72wz
結局、後ろ足が短いってのが正解なんだろうか?

しかし背びれがラジエーターってのがピンと来ないな。
水の中でラジエーターがいるんだろうか?

むしろ、水中で体温がさがり過ぎるから
背びれから熱を補給してたんじゃないかと
0018ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/27(月) 14:01:14.68ID:lxfg1uX4
水面から帆だけ出して、浅瀬でゆったりしながら、たまに狩りって感じだったのか
0020ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/27(月) 18:33:48.35ID:89Zv4sjz
>>6
初速2m/sで カタパルト発射するらしいよ
弓の原理で 
0021ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/27(月) 23:08:27.04ID:sWPZ2WSc
かつてはティラノサウルスレックスをも凌ぐ最強恐竜みたいに言われていたのに、
最近の研究では四つ足歩行の半水棲魚食恐竜って事になってんのな
0022ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/28(火) 03:15:32.90ID:jCIQ3SP3
>>21
誰も実際に見たことが無いし、これからも実際に見ることは出来ない。
(出来るようになったら大したもんだ)
現在、唱えられている説は誰かの想像に過ぎないから、自分なりのスピノサウルス像を信じればいいよ。
0024ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/28(火) 11:24:00.54ID:JxLwu5pf
>>17
水面から帆を出してた説は面白いな
ディメトロドンやエダフォサウルスも
そうだったのかも
0026ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/28(火) 15:30:38.63ID:nlk9pM7u
>>25
ジュラシックパーク3のスピノサウルスは
実際のスピノサウルスを全く反映してないからなあ

あれでは「背の帆と口が長く伸びたアクロカントサウルスだ」とまで言われてたなあ
0027ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/29(水) 12:09:19.95ID:UEshyc3o
当時は15mクラスの巨大ワニが
いる地域もあったし
住み分けをしてたんだろな
0029ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/29(水) 19:13:46.02ID:IIRpbWn0
検証して確からしいとなったところばかりで映画作ったら面白くならんのだろうな。
0030ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/30(木) 09:11:46.35ID:GFlW1647
>>27

サルコスクス!

12m超のイリエワニ

14mのティタノボア

と、死闘を繰り広げ

20mのメガロドンに喰われる

スピノサウルスとか胸圧!



www
0032ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/08/30(木) 17:36:39.43ID:wcLFtz2l
【ブルマ57、まる子53】 放射能による急死と報じず  <安全安心>  早野龍五氏 坪倉正治 開沼博
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1535594247/l50


クレヨンしんちゃんの作者(52)も不審死、自民党なんかの金儲けのために、才能が減っていく。
0033ニュースソース検討中@自治議論スレ垢版2018/09/04(火) 14:18:15.65ID:gwzBOrzr
>>17
スピノサウルスと生態は異なるけど、生息時期や地域の被る
オウラノサウルスやレッバキサウルスなんかも帆があるから
やはりラジエターの働きが大きいんじゃないかな。

白亜紀は過去10億年で最も気温が高かった時期と言われてるし
スピノの生息地は熱帯域だから、たとえ水中でもあのサイズの動物で
体温が下がりすぎる心配というのはあまり無い気がする。
それよりは陸上を歩いて移動する時の放熱の方が重要だったんじゃないかな。
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