【考古学】古代のポリネシア人がモアイ像に岩の帽子を被せた方法、解明される[06/12]
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イースター島に並ぶモアイ像の中には、赤くて大きな“帽子”も飾られたものがあります。
もっとも重いもので13トンもある“帽子”を古代の人々がどんな方法でモアイ像に被せていたのか、
考古学者たちはその方法を解き明かせずにいました。
しかし、その謎を解明する新たな説、しかも驚くほどシンプルな説が発表されたのです。
チリの西岸から3200q以上も離れた場所に位置するイースター島は、人々が暮らす最僻地の1つです。
長さ24km幅12.2qほどの島ですが、13世紀ごろからはポリネシア人の集団が繁栄していました。
ラパ・ヌイという名称でも知られていたこの島で有名なものといえば、
高さ約10メートル重量は81トンを超えるの人面型の石像彫刻、モアイ像です。
これらの石像は、近くの採石場から入手した凝灰岩で作られています。
それらを配置するために古代のポリネシア人は、巨大な石像を左右に揺らしつつ前方へと動かしていました。
現代の私たちが冷蔵庫を運ぶのと同じような動作ですね。
石像のいくつかが被っている大きな“帽子”プカオは赤い岩滓
(編注:がんさい、破片状の火山噴出物)でできており、
その素材は約12kmも離れた別の採石場から入手していました。これらの岩は採石場で円柱状に刻まれ、
さらなる工程のために石像のある場所まで転がされた可能性が高いのです。
しかし、ポリネシア人の建設者らはどんな方法で重さ12トンのプカオを約10mの石像の上に乗せたのでしょうか?
先日、Journal of Archaeological Scienceに掲載された新たな研究は、傾斜路でプカオを巻き上げ、
そして設置するためにロープが使われていた(下の図表を参照)と示唆しています。
この謎を解明しようとしたこれまでの試みとは異なり、この研究の作者たちは論証を説明するため、
島に実在する考古学的な証拠を用いました。
「イースター島の巨大な像の頭上に大きな帽子を置いた方法について、
誰かが体系的に証拠を調査したのは今回が初めてです」と今回の研究の共同著者であり、
ニューヨーク州立大学ビンガムトン校の人類学者であるCarl Lipoはプレスリリースで語っています。
「我々の研究はもっとも好ましい答えに到達するため、最先端の3Dモデリングを文化遺物の分析、
そして物理学から描写されたモデルと組み合わせたものです」とのこと。
これまで、プカオは像がまっすぐに引き起こされる前に頭上にくっつけられていたと主張する考古学者たちもいました。
しかし、島で見つかった、壊れたり捨てられていたりした石像の残骸はそういうわけではなく、
直立した状態の像の頭上に着けられたのだと示しています。
研究者たちによれば、ポリネシア人は植物の繊維からできたロープと長い傾斜路、
そして掛け縄という手法を使ってこれを成し遂げたんだとか。
George Dvorsky - Gizmodo US[原文]
https://gizmodo.com/ingenious-technique-explains-how-easter-island-statues-1826568241
■今回示唆された「モアイに岩の帽子を被せる方法」
https://assets.media-platform.com/gizmodo/dist/images/2018/06/11/180611Moai3.jpg
https://assets.media-platform.com/gizmodo/dist/images/2018/06/11/180611Moai2.jpg
https://assets.media-platform.com/gizmodo/dist/images/2018/06/11/180611Moai4.jpg
Gizmodo
https://www.gizmodo.jp/2018/06/how-easter-island-statues-may-have-gotten-their-giant-hats.html
続く) >>1
これでようやく渋谷駅のモヤイにも帽子が乗るんだな(´;ω;`)ムネアツ その労力を別なことに使えば戦争も起きず森林も伐採されず衰退することもなかったろうに
これだからムー大陸の末裔は┐( ̄ヘ ̄)┌ イースター島は、木を切り倒したことで人が住めなくなったといわれている。
ならば、松を植えて緑の島に変えられないのだろうか。松が育ったら、順次
広葉樹に変えて行けばいいと思うのだが。 わざわざ色を変えるとか何でそんなに帽子に拘ったんだよ?
被せないとか頭と一緒に作るとかでいいだろうに。 >>10
現状に満足してしまうことが人間を駄目にするという典型だ
駄目になったorz >>14
古今東西帽子というのは階級を現す
コックの帽子が分かりやすいかな >>12
立派なタートルネックがかかってるじゃないか てかそこまでの労力を費やしてどうしても帽子を乗っけねばならないという情熱がわからん >>11
実際行くとわかるが木は結構ある
ハゲ山みたいなのもあるけど草木も生えぬ荒れた土地という印象は全くない 両手でしっかり持ってヨイショってやったんだよ
簡単でしょ
みんなも腰には気をつけて 長い傾斜路か。
その説は昔からあったね。もっとも頭の中だけで考えたみたいだったが。 しかし「場所打ちコンクリート」というのは偉大な発明なんだな。
今、でっかい石像?を作るとすれば、コンクリートを使っているだろ。 >>6
それはまぁそうなんだけど
結果として、島の貧弱な森林資源を使い果たして、再起不能な破綻状態になるまでやるとか
ワロエナイ…orz モアイに引っ張らせると簡単じゃないの?
ヤジロベエの腕の長さを序所に短くして行く様にして最後は頭に載せる。www | ./⌒ヽ
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|,つ / | ソーッ
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彡 ⌒ ミ
彡ノノハミ
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彡 ⌒ ミ パサッ
彡ノノハミ
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プサオのかぶせ方 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:1341adc37120578f18dba9451e6c8c3b) 滑車の原理だな
12トンでも15人×60kgとして900kgだから残りは300kg
それを15人で引っ張ると一人あたり20kg
摩擦もあるからもう少し重いかもしれないが あの赤いのは帽子じゃなくてポリネシアの人が結ってる髷を模してるんです >>24
そりゃ、イースター島の自然が破壊されたのは何百年も前の話だしな モアイは動かしたわけじゃなく
元々そこにあった巨大な岩を削って作っただけ なんでモアイをつくったのかなと思ったけど。現代人も仏像作ったりして変なことしてんもんな
人間は何かを作りたい生き物なんだね ずっと未来
人々「昔の人はなぜ自由の女神像を作ったんだろう」 何百年も前からモアイの存在はあったのにようやく今頃w
昔のポリネシアの住民の方がこの学者らより頭が良かったと違うかw
この方法思いつくのに何百年もかかってはいないだろうw 12トンだから一人200kgかw
12000kgだな
15人じゃむりだろ モンゴロイドみたいな土人でも一応文明は築けるんだな もしかするとモアイは財産だったのかもしれない。
そのモアイを誰が所有しているのかということで、
価値とか権威が決まっていたのかな。
現代の日本でもタワーマンションを何棟所有するか
というようなことに人生を費やしているだろ? >>51
モアイは西暦900〜1600年代くらいにかけて建造されていたらしい。
西暦900年代っていうと菅原道真とか平将門や藤原道長の時代だな。 , - 一 - 、_✨
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/:::... ....::::::::::::::::::::::::::::ヽ 古代のポリネシア人って現代の平均ジャップより賢いわ >>53
島民の自称代表「・・・・。ザ・イトヤマモアイ前にて」 あれだけモアイブームが続いてたのに
突然飽きられて捨てられたんだよね。 モアイを埋めて上に帽子運んで土のけたんじゃないの? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています