【環境】今の人類が大寒冷期とニアミスしていたことを知ってましたか? そして次の寒冷期の到来は?
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地球が過去100万年ほどの間に、
寒い「氷期」と暖かい「間氷期」を繰り返し経験したことをご存知の方は多いだろう(よく「氷河期」というが、
地球の一部に氷河がある「氷河時代」の意味との混同を避けるため、ここでは「氷期」という。
氷河時代は氷期と間氷期を含む)。
氷期は原始人がマンモスを狩っていたイメージだろうか。そして間氷期が来て農耕が始まり、現在に至る。
しかし、いつか次の氷期が訪れるはずである。
一般の方と地球温暖化の話をしていると、
「次の氷期が来れば温暖化でなく寒冷化するのではないですか」
「氷期が来ると困るので温暖化させたほうがよいのではないですか」という声を聞くことがある。
先日、講演でこの点を含めて解説した内容を弊研究所のニュースレターに採録し、SNSで発信したところ、
予想以上に反応があった。これをきっかけに、気になっていた論文を読んで理解を深めたので、
改めて解説を試みたい。
■現在、氷期が来ていてもおかしくなかった
ドイツのポツダム気候影響研究所のGanopolski博士らは、2016年にNatureに発表した論文で、
地球が氷期に突入する条件をかなり明確に提示している。
これによれば、タイミングからいうと、現在、氷期が始まっていてもおかしくなかった。
しかし、大気中の二酸化炭素(CO2)濃度がわずか40ppmほど高かったおかげで、
氷期の開始はぎりぎり回避されたということになる。
そもそも、氷期・間氷期の開始のタイミングは、ミランコビッチサイクルとして知られる、
天文学的現象がペースメーカーとなっている。
地球が太陽の周りを回る公転軌道の形(真円に近づいたり、ほんの少し楕円形に伸びたりする)、
自転軸の傾きとその向きが、木星などの重力の影響により、それぞれ数万年という周期で変動する。
これによって、地球が受け取る日射量の大きさや分布が変化するが、
特に、北半球高緯度の夏の日射量がポイントである。
これが小さくなると、北半球に降り積もった雪が解け残って蓄積していき、
氷河が拡大することで、間氷期から氷期への移行の引き金となりうる。
逆に、この日射量が大きくなれば、氷河を縮小させて、氷期から間氷期への移行が起きうる。
もう少し具体的にみてみよう。
暦に詳しい人は、一年のうちで地球が太陽からもっとも遠ざかる
「遠日点」が、7月の始めに訪れることをご存知かもしれない。
つまり、現在は、北半球の夏に、地球は太陽から遠く、日射量が相対的に小さい。
実は、これが氷期が始まるための重要な条件なのだ。
逆に、現在の間氷期が始まった1万2000年ほど前には、北半球の夏は「近日点」に近く、
日射量が相対的に大きかった。
北半球の夏に遠日点を通過する地球。この条件のとき北半球高緯度の夏の日射が相対的に小さくなり、
氷期への移行が起こりうる
しかし、現在は、北半球高緯度の夏の日射量が極小になったにもかかわらず、
公転軌道がそれほど楕円でなかったこと、自転軸がそれほど「立って」いなかったこと、
そして、CO2濃度が少し高かったこと、といった幸運(?)が重なって、氷期が始まらなかったと考えられる。
実際、現在と条件がよく似ている40万年ほど前には、
地球の自転軸が現在と比べてほんの少し(1°弱)「立って」いただけで、
氷期が始まった(自転軸が立っているほど、高緯度の夏の日射は弱まる)。
また、同じく条件が似ている80万年ほど前には、現在より公転軌道がほんの少し楕円で、
かつCO2濃度が40ppmほど低かっただけで、氷期に突入していたのだ。
https://rpr.c.yimg.jp/im_sigg0h716dGRzKNvRJ1V7CYpaA---x800-n1/amd/20180603-00086007-roupeiro-001-5-view.jpg
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続きはソースで
Y!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/emoriseita/20180603-00086007/
続く) 続き)>>1
■氷期への突入を止めたのは人類か?
もし日射量の条件が同じならば、大気中のCO2濃度が高いほど、その温室効果により、
氷河の拡大が起きにくく、したがって、氷期への突入が起きにくい。
産業革命前のCO2濃度は280ppm程度であったと考えられるが、Ganopolski博士らによれば、
これがもしも少し低い240ppmであったら、氷期が始まっていたかもしれない。
現在の人類は平均気温が今より5℃以上も寒い気候の中を生き延びねばならなかったのである。
では、産業革命前にCO2濃度が少し高かったのは、人類の仕業かというと、どうもこれはよくわからない。
産業革命前の人間活動によるCO2濃度への影響にはさまざまな見積もりがあるらしい。
ある見積りによれば、人類が農耕を開始して、森林を切り開くことにより大気中にCO2を排出し、
産業革命が起きるよりも前にCO2濃度を40ppm程度増加させていてもおかしくないそうだ。
つまり、自然の状態ならば産業革命前のCO2濃度は240ppmだったものが、
人間活動により280ppmに増加していたかもしれないというのである。
もしもこれが正しかったとすると、我々の祖先が知らずに行った自然への介入が、
その後の我々の生きる気候に天と地ほどの差をもたらしているということになる。
我々は彼らに感謝すべきかもしれない。
Y!ニュース
https://news.yahoo.co.jp/byline/emoriseita/20180603-00086007/
今の人類は「核」をもってるから
氷河期は乗り切れるだろう。 直近の氷河期には一万人ぐらいまで人口が減ったんだろ?
温暖化しても植生が変わるぐらいで食料の確保自体はなんとかできるが
寒冷化はもうアウトだよね。極超飢饉というべきか 氷河期が来れば韓国と陸続きになって日韓友好できるだろ?
氷河期万歳 なんか違う切り口で論じてるけど、CO2増加による地球温暖化は
間違いだった、海底メタハイその他の因子が大だと分かったので
米国など京都議定書を早々と離脱したんじゃなかったですかね。
だからと言って中国みたいに質の悪い石炭を大量に集塵装置もつけずに
燃やしてPM2.5被害をばら撒いて環境破壊健康被害を拡大しても良い
と言う事にはならないとは思いますが。 中国のPM2.5は減ってるよ
かなり強力に規制してるからな
石炭使えなくて凍死者も出たやろうが… >>8
パンがなければカキ氷を食べればいいじゃない 温暖化はかなりの危険、リスクを伴うよ。
よく言われるのは海水面の上昇で海に面した都市が水没する。
日本は温帯だが温暖化すると亜熱帯になる。
危険な伝染病を媒介する蚊などが大量発生し人口の多くが死ぬ。
真夏の気温が50度にもなり冷房がないと死ぬ人が増える。 >>21
温暖化したとはいえ、中世温暖期と比べたら今はまだまだ寒い
当時の京都は、夏至が過ぎた今ぐらいには梅雨が開けて2ヶ月間は雨が降らないほど暑い
ヨーロッパではフランスでは暑すぎてブドウが取れずイギリスから輸入
当時のブドウの北限はノルウェーのオスロ郊外だ
だが今の北限は数年前にデンマークに入ったばかり
イギリスではいまだ温室の外では寒すぎてブドウが育たない
その当時の海水面は、いったいどれほど高かったのかな? 地球温暖化のco2説はウソだよ
信じてるのはおバカさん >>8
んな当たり前のこと、どや顔で語ってなにしたいの? 地球温暖化防止と言ってる人間は他人を殺し、全人類を殺すものに他ならない。
他人を殺すなら自分が死ぬべきが当然である。
よって腹を切って死ぬべきである。
また彼らはただ死んで終わるものではない。唯一神又吉イエスが彼らを地獄の火の中に投げ込むものである 又吉は己が躯体を生贄として捧げて
冥界の炎を召喚
日本を暑くしてるのかな 逆に暖かくなる時期に二酸化炭素多いままだと洒落にならんのんじゃね
金星化までは行かないだろうけども ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています