【医学】新型犬インフルを確認、人間で大流行の可能性は?[06/13]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
■「パンデミックH1N1」の新型を中国で発見、犬がかかったときの対処法も紹介
新型の犬インフルエンザ「H1N1」が、中国南部の犬から発見されたとの論文が、
6月5日付けの学術誌「mBio」に発表された。H1N1という名称に聞き覚えがある人もいるかもしれない。
2009年に大流行した豚インフルエンザも、同じくH1N1と呼ばれていた。
米国疾病対策センター(CDC)によれば、2009年に、
米国で6000万人以上の感染者と1万2000人以上の死者を出したウイルスだ。
もし今、自分の飼い犬が鼻水をたらしていたら、すぐに隔離施設に閉じ込めるべきなのだろうか?
そして、人間に感染する可能性はあるのだろうか? 犬インフルエンザの基礎知識をQ&A形式でまとめてみた。
――犬インフルエンザとはなんですか。
犬インフルエンザウイルス(CIV)は、犬に感染する種類のインフルエンザで、登場したのはかなり最近です。
数千年前から確認されていた人間のインフルエンザとは異なり、犬インフルは現れてから20年も経っていません。
2004年、米テキサス州の競馬場にいたグレイハウンドが、インフルの検査で「H3N8」の陽性反応を示しました。
H3N8は、それまでは馬にしか見られなかったインフルエンザウイルスです。
その競馬場はドッグレースにも使われており、馬に感染した後に突然変異を起こしたウイルスが、
種を飛び越える機会を得たのでしょう。2015年にシカゴで起こった別の「H3N2」という犬インフルの流行では、
ウイルスはまず鳥から犬に感染しました。この型は現在、ニューヨーク市の犬の間で感染が広がっています。
インフルに感染した犬では、鼻水が出る、食欲が落ちる、動きが緩慢になる、熱を出すなどの症状が出ます。
基本的には、人間がインフルにかかった場合と同じような症状です。
――飼い犬から人間に感染することはあるのでしょうか。
犬から人への感染は前例がありませんし、この先すぐに感染するようになるという可能性は非常に低いでしょう。
ウイルスの表面にある粒子は、いわば「鍵」のようなもので、
動物の細胞表面にある特殊な「錠」にぴたりとはまるようにできています。
犬インフルのウイルスが持っている鍵は、犬に感染するためのものですから、
犬インフルのウイルスの鍵が人間に感染できるようになるには、大幅な突然変異が必要です。
米疾病対策センターは2016年、インフルエンザ危険度評価ツールを用いて、
犬インフルが好む宿主、抗ウイルス剤への感受性、病気の重大さ、
人から人への感染の見込みなどの評価を行っており、その結果、
パンデミック(世界的大流行)が起こるリスクは低いと結論づけています。
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/061200192/ph_thumb.jpg
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/061200192/
続く) 続き)>>1
――しかし新たな論文では「パンデミック」という言葉が使われていますね。
先日発表された研究論文は、2009年の豚インフルと関連のある犬インフルの新型を確認したというものです。
このウイルスは現在「パンデミックH1N1」と呼ばれています。
人間の細胞にある錠が、豚の細胞にあるそれと似ているため、
豚から人へとインフルエンザウイルスが感染することがあります。それが2009年に起こったことでした。
一方、豚から犬への感染は、両者の錠がさほど似ていないことから起こりにくいとされてきました。
とはいえ、8つある新型犬インフルの遺伝子断片のうち、2009年のH1N1に由来しないものは5つありますし、
論文によると、中国の当該地域は、野犬や犬肉市場など、
犬から人間へのウイルス伝播がとくに起こりやすい要素があるのだそうです。
この論文はまた、緊急の行動を呼びかけているわけではありません。
研究者らがH1N1を含むサンプルを採取したのは2013〜2015年のことであり、
また今のところ、犬インフルの種を超えた感染は犬から猫にしか起こっていません。
ただし論文の著者らは、継続した監視が必要だとしています。
米疾病対策センターのウェブサイトによると、
同センターはすでに年間を通じて動物のインフルエンザの監視を行っており、
また同センターと米農務省はどちらも、
犬インフルエンザが人間への脅威となるという「可能性の低い事態」にも対処するための手順を定めています。
――飼い犬がインフルエンザに罹患したことが疑われる場合はどうすればよいでしょうか。
犬インフルエンザにはワクチンがありますが、もし飼い犬が咳をしている場合には、
まずはかかりつけの獣医に電話をして、予約をした方がいいかを尋ねてください。
その間、感染予防のために、飼い犬は他の犬を遠ざけておいてください。
動物病院では、インフルエンザかどうかを確認するための検査をしてくれます。
インフルエンザだと診断された場合の治療法は単純です。
十分に体を休めて、脱水症状にならないよう水分を取らせます。
これを症状が消えるまで続けますが、期間は最長で1カ月ほどでしょう。
犬インフルは人間には感染しませんから、どうぞたっぷり抱きしめてあげてください。
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/061200192/ 毎度くだらないの作ってるじゃないよ
いんちきユダヤ人w 家の猫のくしゃみがもう2ヶ月くらい度々続いてる
マズイかな
医者にいった方がいいのかな 鳥インフルに感染した養鶏場や飼育施設は食用関係なく泣く泣く殺処分してるけど
犬インフルにペット屋やブリーダー小屋が感染したらちゃんと始末するんだろうな?
感染を拡大させないためには殺処分しか無いだろう インフルエンザウイルス、どういう起源で存在してるか謎だが
感染で増殖するわけだから動物もヒトも地球上で過密状態なんだろう >>21
過密で無くても感染する
事実、ずっと過疎で人口がわずかしかいなかった古代から感染は流行っていたわけでね
結核や肝炎も同様 そうか逆か。古代都市だから記録が残ってただけで
実際は都市部以外でも感染流行はあったということか
そういう考えなら視点も変わるな ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています