【霊長類】ニホンザル、温泉でストレス軽減、偉いほど長風呂 京大[04/10]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
■京大のグループがメスのサルを調査、寒さ対策か
雪が積もる山深い温泉で、肩までお湯につかったサルたち。まるで瞑想しているようにも見えるが、
彼らが落ち着いた表情を浮かべているのには理由がある。
冬の間、サルが温泉に入るのは温まるためだろうと考えられていたが、
学術誌「Primates」に発表された新たな研究によって、それが裏付けられた。
さらに、今回の研究結果から、サルがどのようにストレスに対処するかが明らかになりそうだ。
■北限のサル
世界の霊長類の動物の中で、いちばん北に生息しているのがニホンザルだ。
長野県の地獄谷野猿公苑では、数十年前から温泉に入るニホンザルの姿が目撃されている。
この行動は人気を集め、温泉につかるニホンザルを一目見ようと、多くの観光客が北国へやって来る。
日本の山岳地帯の冬は厳しい。サルたちは、のんびりと温泉につかる間も、厳しい降雪や寒さにさらされる。
京都大学の研究グループは、温泉につかることでサルがどのようなメリットを得ているのかを調べるため、
12匹のメスの追跡調査を行った。具体的には、出産の季節である4月から6月と、
冬を迎える10月から12月の2回に分けて行動を観察し、サルの入浴回数やその時間を調査した。
そして、サルの糞のサンプルを採取し、「グルココルチコイド」と呼ばれるストレスホルモンの量を測定した。
グルココルチコイドはステロイドホルモンの一種で、寒暖(体温調節)のストレスにより、
濃度が影響を受けることが知られている。
■温泉でストレス軽減
調査結果から、サルは冬に温泉に入ることが多く、
群れの中の序列が高いメスほどその時間も長いことがわかった(序列が高いほど、争いに巻きこまれることが多いのも事実だ)。
長く温泉に入ったメスのグルココルチコイドの量を計測したところ、
まったく温泉に入らなかったメスよりもストレスホルモンのレベルが低いことも明らかになった。
つまり、寒さによるストレスが少ないことを意味している。
長く温泉に入ることで、他のストレスホルモンも影響を受けるかどうかは、まだわかっていない。
研究グループは、ストレスに関連する他のホルモンを測定するため、次は唾液のサンプル調査を計画している。
ストレスを軽減することで、
温泉は繁殖の確率を上げて種の生き残りを確実なものにするためにも役立っているのではないかと研究グループは考えている。
関連ソース画像
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/040600169/ph_thumb.jpg
ナショナルジオグラフィック日本版サイト
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/b/040600169/ 雪の中で温泉に浸かる猿を見るといつも思うんだが、
お湯から上がった時には寒さ倍増にならないの? もしもサウナがあればサウナに入るのかな?
サウナなら湯に浸かるよりは濡れないよね お猿さんは体毛多くあるので皮膚が冷たい空気に晒されないのと
熱が逃げにくい だから湯冷めせんって聞いた 猿の体毛は油分が多いらしくて、風呂から出てもすぐに乾くらしい。だから湯冷めしないそうだよ。 裏付けられたって
そりゃ雪の中で温泉に入ってれば温まるためだろう 確かに地獄谷の猿が観光客襲ったなんて聞いた事無いな さあこれからだ:/153 ストレスに弱い中高年男性
ttps://mainichi.jp/articles/20180617/ddm/013/070/035000c
国立がん研究センターが40〜69歳の男女約10万人を追跡調査した結果、自覚的なストレスレベルが
最も高い男性のグループは、最も低い男性のグループに比べて、がんの罹患(りかん)率が19%も高い
という結果が出た。男女合計の場合と比べると、8ポイントも高い。
ストレスがあると交感神経が刺激される。するとリンパ球やナチュラルキラー細胞が減ることがわかっている。
わずかだが、当然、がんになる率は多くなると思う。それだけではない。ストレスで交感神経が刺激されると、
血管が収縮し、血圧は上がる。脳梗塞(こうそく)や脳血管性の認知症も起こりやすくなる。ストレスが
急性心筋梗塞のリスクを上げるというデータもある。
ストレスを受けるとコルチゾールというストレスホルモンが出て、脳の前頭葉に指令を下し、自己抑制を
させにくくさせるといわれている。そのため、ストレスを受けた後は、よりカロリーが高く不健康な食べ物が
食べたくなるというのは、スイスのチューリヒ大学の研究だ。こんな経験は多くの人がしていると思う。
ストレスは、肥満の元にもなるのだ。 >>7
>>12
興味深いな。何故なんだろうか。
ほんと野生動物の生態や習性って面白いわ 地獄谷で猿に触れるのは禁忌事項なんだけど、
知ってか知らずか外国の若いネーチャンらが
歩いて通りすがる猿の体毛を撫でやがった。
その猿は雄だったが、ムカついたようにその
ネーチャンらを振り返って睨みつけた。
自分は間近でそれを目撃して「あ、ヤバイ」
と思って猿の反応を観察した。
一触即発の雰囲気。野性の猿だから、普通に
飛び掛かられて引っ掻かれてもオカシクない
状況だった。
が、その猿は後悔した様子のネーチャンらを
察知したのか、公苑の世話(蒔き餌、人工の
猿専用の温泉)になってるのを思い出したの
か、もしやってしまったらどうなるか想像し
たのか、5秒間ほどネーチャンらを睨みつけ
た後、グッと我慢したように「このくらいに
しといてやるウッキー」と言わんばかりに、
踵を返して去っていった。
猿でさえ、無鉄砲にならず事の大小を判断し、
想像力を働かして「我慢」もするんだと感心
した。
それに比べて人間社会を省みると… シャワーの人はストレス多いとか
うつ病になりやすいとかあるんじゃないの? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています