【通信】スペースXの衛星ブロードバンドサービス展開をFCCが認可[02/14]
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[ワシントン 14日 ロイター]
- 米連邦通信委員会(FCC)は14日、
イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が率いる米宇宙ベンチャー企業、スペースXに対し、
衛星を使ったブロードバンドサービスの米国内外での展開を認可した。
FCCのアジット・パイ委員長は声明で「衛星技術は、
光ファイバーも携帯電話の基地局もない地方やへき地で米国民を助けてくれるだろう」と述べた。
スペースXは2月1日FCCに対し、大型ロケット「ファルコン9」に試験衛星を搭載する計画を申請し、認められた。
ロケットは17日に米カリフォルニア州で打ち上げられる。
スペースXは6日に、大型ロケット「ファルコンヘビー」の試験打ち上げに成功していた。
関連ソース画像
https://s3.reutersmedia.net/resources/r/?m=02&d=20180215&t=2&i=1231671353&r=LYNXNPEE1E0JJ&w=1280
Reuters
https://jp.reuters.com/article/spacex-broadband-idJPKCN1FZ0SN >>1
この記事の意味はこういうこと
「全世界の現役の人工衛星より多い数の衛星を打ち上げて、地球全域に地上工事並みのブロードバンドネットワークを作る」
「インターネットの利用人口が35億人だが、残りの35億人を狙い、人類に完全にインターネットを普及させる。太陽電池とセットにすれば、全地球のどんな場所でもエネルギーと通信が普及する」
SpaceX、4425個の衛星による世界ブロードバンドサービスを申請
https://japan.cnet.com/article/35092491/
地球をまわっている人工衛星は,いくつありますか。
https://chiebukuro.yahoo.co.jp/detail/q14135999789
現役の人工衛星は1000〜3500個 2016年に政府へ認可申請していたのが、ようやく今回通った
SpaceX、通信衛星4425基で作る全世界インターネット網実現に向け許可申請。第1段階は800基を打ち上げ予定
http://japanese.engadget.com/2016/11/18/spacex-4425-1-800/
アンテナ塔や光ケーブルの地上敷設との大きな違いは、「どんなに距離が伸びてもコストが全く変わらない」
ここがポイントだ
今までのやり方では、人口密度がまばらだったり海を隔てて離れた島々では、電波塔の無線通信でもケーブル敷設でも距離に応じてコストが増加する
しかし、4000機以上の人工衛星ブロードバンドでは、地上の広さや距離が全くコストと無関係になる
ロケット再利用と同じく、あっと驚く独創技術
そして4000機もの人工衛星の打ち上げには、まさに再利用ロケット、ファルコン9の低コスト性が必須
スペースXの驚くべき革新技術が全て一つに繋がっている 狙いは「衛星インターネット」:グーグルのSpaceX社への投資
https://wired.jp/2015/01/21/google-money-into-spacex-really-wants/
「衛星インターネット」開発、勝つのはどっちだ
https://wired.jp/2015/07/14/satellite-internet/
2015年に構想スタート
3年前の仕込みがようやく芽を出しつつあるが、全てのカギは打ち上げコストにかかっている
というか、現代ロケット技術は打ち上げコストこそが最重要課題
それが約50年前のアポロ計画との大きな違い >SpaceX、4425個の衛星による世界ブロードバンドサービスを申請
4425個って多すぎないかw >>6
地球を回ってる全ての人工衛星の個数より多い
それをスペースXが1社で打ち上げる
こんなに多くする理由は、衛星を地上1000kmなど低軌道に乗せて1周1時間半で回すから、たくさん用意しないとすぐに隠れてしまうため
低軌道で地球に距離が近いので電力が少ない小型衛星でも高い性能が出る
地球をまんべんなく回すので、地球全域でサービスコストが同じになる
代わりにたくさん打ち上げなければならない、というかたくさん打ち上げるとそのまま容量や利用可能ユーザー数が上がる 4千個以上の衛星を自動運転とかでも利用するんかな?
1個1000万円以下で打ち上げられる技術があればいいのにね ボーイングが米国政府へ電波利用を申請済み、現在審査中
ボーイング V帯衛星コンステレーション
人工衛星 2956機
スペースXが米国政府へ電波利用を申請、今月認可されたのが>>1の記事
スペースX 衛星コンステレーション
人工衛星 4425機
米国はやる気満々w
http://www.soumu.go.jp/main_content/000463131.pdf (27ページ以降に詳しい) >>8
おそらくGPSは完成普及の域に近づいていて、これ以上はそれほど多くの衛星は必要としていない
現在使える個人のスマホでさえ相当な精度が出ている
もちろん、人工衛星みちびきなどの技術で誤差数cmまで精度が上がるだろう
GPSは、技術が停滞してるといよりもトップクラスの技術で完成に近づいていて、
それを成熟させるために衛星をいくつか追加するというレベルだと思う >>1
4000機のブロードバンド衛星の計画Starlink
試験衛星2機を、来週水曜の日本時間23:17にファルコン9で打ち上げ
スペースX初のインターネット衛星を水曜に打ち上げ(日曜から延期)
https://www.cnet.com/news/spacex-falcon-9-internet-satellites-sunday-launch/ 飛行機でのインターネット通信は当たり前になるかもね >>6
全然打ち上げきらないうちに最初に打ち上げた衛星の寿命が来るだろうな 衛星は重さ何キロの機体だよ
一度に何十機も上げられるような小型衛星なのか
100kg超えるフルサイズの衛星なのかで打ち上げコストは大きく変わる スペースXが打ち上げる衛星は重さ約300kg
地上約1100kmの低い高度を飛ぶ
とにかくコストが問題になるから、打ち上げ回数と衛星の量産効果でコストダウンができれば勝算ありそう
受信は簡単そうだけど、地上からの送信をどうするのか興味がある
パラボラアンテナ風の送信装置で追尾するのだろうか 昔なぁ〜
下り衛星通信・上りダイヤルアップ
っていうISPがあったなぁ〜 俺もやっとったでサテライトネット
アップロードをどうするかやで 携帯電話の形で直接衛星とやりとりすることはたぶんない
現状でもイリジウム携帯電話があるが、とてもスマホと競合する位置付けにはなれないし用途が違う
それより電力と耐ノイズのために指向性アンテナで衛星追尾する富士山ドームレーダーのようなモジュールにして、一軒家やマンションの屋上に取り付けられる形だと面白い
それとは逆の見方で、4000機も衛星を打ち上げるから固定アンテナで実質天頂だけを狙っても衛星が入れ替わり立ち代わりして送受信できる可能性もある
もしそれができるなら、送受信機がどうなるのか予想が付かない イーロン・マスク、1万1925個の人工衛星を打ち上げる? ―― 謎に包まれた衛星インターネット計画
2018/02/20 ビジネスインサイダー日本語版
https://www.businessinsider.jp/post-162318
さらば、ネット難民…SpaceXの新プロジェクト「Starlink」が新局面に!
2018.02.16 ギズモード日本語版
https://www.gizmodo.jp/2018/02/elon-musk-starlink.html
打ち上げは日本時間で明日夜の予定 孫正義vsイーロン・マスク!? ソフトバンク出資のワンウェブとスペースXが「衛星インターネット」で覇権争いへ
2017.5.11 ハーバービジネスオンライン
◆1万機以上の衛星で地球を覆いブロードバンド・インターネットを
https://hbol.jp/139420 >>21
ビジネスインサイダーの記事
「用地、掘削工事、光ファイバーの敷設工事、様々な権利などに関する様々な問題は、
人工衛星を使ったブロードバンドネットワークによって大幅に軽減される」
「エンドユーザー向けの端末は、比較的小さなフラットパネルで、ノートPC程度の大きさ。
システムの低軌道衛星を追跡する指向性の高いアンテナを備えている。
宇宙空間では光を使って衛星間通信を行い、シームレスなネットワークと継続したサービスを可能にする『ネットワーク網』を作り出す」 SpaceX、「Falcon 9」を21日打ち上げへ -- インターネット衛星の初テストも
https://japan.cnet.com/article/35114893/
今夜 23時17分 打ち上げ予定 あと3時間少しで打ち上げか
インターネット実験衛星を打ち上げてもすぐに何か分かる訳でもないからインパクトは小さいけど 25日に延期
日本時間だと26日になるのか
よくあること あっ違った
あと3時間でまず1本打ち上げて、4日後に連続して打ち上げだ 今夜23時17分はカリフォルニア西海岸から打ち上げ
4日後の25日はメキシコ側、フロリダ州から打ち上げ
ファルコン9の連発 >>30
カリフォルニア沿岸からの打ち上げは、上空強風のため24時間延期、日本時間あす22日 23時17分から
気象観測バルーンを上げているらしい
25日のフロリダからの打ち上げは現在予定変更なし 日本のように地上のケーブルが整備されてる国には不要だな 打ち上げ成功
https://youtu.be/-p-PToD2URA
インターネット衛星の映像は13分あたり、打ち上げの瞬間は16分30秒あたりから 中国でも検閲無しでネットできるようになったりするのか?
だとしたら民主化に向けて1歩前進だな ビジネスnews+板
【通信】スペースX、衛星通信サービスへ 試験機打ち上げ成功
https://egg.5ch.net/test/read.cgi/bizplus/1519332649
【シリコンバレー=兼松雄一郎】米宇宙開発ベンチャー、スペースXは22日、人工衛星による地球規模の高速通信網を構築するための試験機打ち上げに成功した。
カリフォルニア州のバンデンバーグ空軍基地からスペインの衛星とともに打ち上げた。
最終的に約1万2千機の人工衛星を網の目のように張り巡らせる計画で、数年内に4425機を打ち上げる。
地球上の多くのへき地で従来より低コストで高速通信を可能にするよう目指す。
スペースXは高度約1120キロメートルあたりに打ち上げた試験機を使い、自社の敷地内などに設置した地球上の基地局との通信能力を確認しようとしている。
1機あたりの重さは400キログラム以下となる見通し。 もうイーロンさんにとっちゃロケット打ち上げは飛行機飛ばすような感覚だな
自社でロケット技術の無い孫正義じゃ太刀打ちできねえだろ こんなのが出来ると、地上のネットワークをいかに発展させるかが国力の目安になるな。 数年以内に4425機を打ち上げ、最終的に1万2千機のインターネット通信衛星を打ち上げる
これができるのは、何よりも衛星重量あたりのコスパが驚異的に良いため
驚異的なコスパはもちろん、地上に戻ってくるロケットの再利用技術とつながっている 僻地での通信とか言ってるが
アメリカによる地球規模の通信支配じゃないのか
敗戦国日本にはぜったいできないよな
物理的にできてもアメリカは妨害するw
WWW3でも起こして国際秩序を再構築でもしない限り
日本はジリ貧のまま終わるな >>40
拗らせちゃったんだね。適切な投薬を推奨。 >>37
孫正義のsoftbankOneWeb連合にはジェフ・ベゾスのブルーオリジンがついている
実績こそSpaceXに劣るもののジェフ・ベゾスの個人資産という無限の資金源でロケット開発できるのは脅威 ペゾスってアマゾンの持ち株しか資産が無いらしいよな
ホントかウソか知らんがw
すぐに動かせる資産が無尽蔵にあるというわけでもない >>44
インターネット料金が安くなる仕掛けがちゃんとある
ロケット費用 → 自社開発の製造原価だけ
衛星費用 → 自社開発の製造原価だけ
ロケット製造技術 → 1種類のエンジンを27連装で大型化対応、1種類のエンジンを1段目と2段目で共通化
打ち上げ費用 → 再利用でコストダウン
量産効果 → 合計量産 12,000台は地球を回る全衛星の3倍
スペースXのロケットは、派手な高性能に隠れたそのコストパフォーマンスが素晴らしい
それだけでなく、ロケットの需要と供給が両輪となるから、他の打ち上げミッションの技術もコストダウンも進んでいく >>43
Amazon株の売却は既に公言しているし、足りなくなったら徐々に金額を増やすだけだよ
いきなり兆単位の金動かせるわけではないけど、突っ込まれてもブルーオリジンが困るだろ
ジェフ・ベゾスの「打ち上げてもない民間ロケット」が売れる理由 ?? “国際宇宙会議”発表の衝撃
https://www.businessinsider.jp/post-105436
> ベゾス氏は「Amazonの株式を毎年10億ドル相当売却し、ブルー・オリジンの資金に当てている」と発言したのだ。 >>46
衛星通信システムの最新動向 >>47
2017年1月 総務省 調べ
スペースX社
衛星 4425機以上 米政府認可 取得済み
グーグルが1000億円以上 出資
ボーイング社
2956機
OneWeb社
882機
コカコーラ、エアバス、ボーイング、ヴァージン、クアルコム、ソフトバンクが1000億円以上 出資、アマゾンも支援
LeoSat社
140機
Iridium社
66機
O3b社
計36機
現OneWeb社のCEOが創業した会社
ViaSat社
24機
未来技術でも何でもなくて、とっくの昔にビジネスとしてトップ争いが始まってる
ガラケー全盛時代のスマホ開発と同じ
ビジネス界の政治連合的にはOneWeb社が強くて、スペースXはグーグルと組んでるだけだが、
スペースXは圧倒的な自社ロケット技術でコストパフォーマンスが良いから、2〜3強争いでどこが生き残るかは分からない >>42
ブルーオリジンって衛星どころか試験ロケット以外の打ち上げ実績しか無いじゃん
スペースXと似たような時期に創業してんのに差つけられ過ぎだろ >>7
イリジウムがやって採算性皆無だと実証済みの事業な
多少打ち上げが安くなったところで回線速度への要求がイリジウム時代とは何桁も違うから、絶対無理 衛星通信の世界って事実上インテルサットが抑えてる
要するにアメリカの金持ちの談合で仕切ってるのと同じだからな
インターネットも宇宙開発も
スーパー国家アメリカの国際的影響力と冷戦期の遺産を
ネットバブルの成金風情が私物化してるようなもんだね 国家私物化を開放と称してるだけだろ
旧ソ連崩壊からオルガリヒが出たように
タガの緩んだアメリカから21世紀のオルガリヒが生まれてるんだよ >>48 この記事の通り、人工衛星もロケットも基幹技術はエンジン
当たり前だがそこに尽きる
アポロやソユーズの時代からファルコンヘビー、アマゾンのBE-3エンジン、全ての基礎はロケットエンジンにかかっている
スペースXが成功している理由も、突き詰めるとエンジンの基礎技術力
具体的に言えば、小型で大出力、再点火を何度繰り返しても安定燃焼、可変出力が可能、ジンバルで推力偏向しエンジン27台を同時制御
高度な技術が結局は量産コストダウンにつながり新しい市場を生み出している 10年前まで、片手の中にスパコン(スマホ)が入って24時間使える時代が来るなんて全く想像もできなかった
ほんの数年で全世界が変わる時代
成熟した先進国の都市では影響が少ないが、数千機のインターネット衛星が地球を周回すれば、また数年で世界が確実に変わる インターネット商用化にしろ最近の宇宙開発にしろ
アメリカの富裕層の国家私物化と
地球規模での暴走のひとつでしかないんだけどね
テクノロジーが世界を変えてるのではなく
冷戦終結以降の国家権力をないがしろにした富裕層の暴走が
世界を変えてるだけなんだよ
パンピーにとっては利益より損失のほうがけっきょくは大きくなる ロケットエンジンのクラスタ化が成功すると、今後は固体ロケットの立ち位置がかなり微妙になってくる
液体オンリーのロケットで、スペースXはファルコン9、ファルコンヘビーで再利用にも2段目共通化にも成功し、ロケットラボもエレクトロンで同じく成功している
ただし、次期SLSのSRB、つまり旧スペースシャトルのSRBは1本で1400トンの推力を叩き出す人類史上最強の固体ブースターだから、この強みを活用する方向が何かありそうだ アメリカの巨大衛星キャリアの支配に、各国の携帯キャリアが破綻していく・・・
せいぜいが国毎の販売代理店として生き残るだけ? ユーザーとしてまず予想されるのは、島しょ国と見ている
インドネシアは有人島が推定6,000島で人口が2億6千万人、
フィリピンは有人島が推定2,000島で人口が1億人
細かく散らばった島々ごとに海底ケーブルを敷設するのは効率が悪いから、この二か国だけでも数億人の衛星利用ユーザーが見込める 日本、特に首都圏は、人類史上最も栄えた2500万人以上の大都市圏
この利便性で考えると全世界70億人の常識感覚とはかけ離れてしまう
インドネシアやフィリピンのような、2億人以上が住む数千の島々の国の海底ケーブル敷設が非効率なだけではない
12億人が住むアフリカ大陸や、中東諸国の3億人、広いアラビア半島にも衛星インターネットは需要がある
広大な土地に分散する無数の町や村を、地上の高速回線で物理的に蜘蛛の巣状につなぐ事は仮に可能であったとしても、
衛星インターネットのほうがコストパフォーマンスがより良くなるだろう 全世界の人口70億人の需要で考えると、
海に浮かぶ島しょ国の数億人、
広大なアフリカ大陸の12億人、
アラビア半島など中東諸国の3億人、
さらには山岳地帯に連なる町や村も衛星インターネットでカバーできる
もちろん最初に来るのが巨大な北米大陸に点在する町や村をカバーするインターネット衛星だ tracertして宇宙もアクセスポイントを経由してるのを確かめたいw
トップレベルドメインは何になるんだろうな。
tyuukei.broadband.utyuu とかになるの? >>67
おそらく、URLはごく普通のドメイン名のまま
情報は地上で発信されて地上で受け取るから、地上のアクセスポイントのドメイン名になるはず
途中をtracertで調べれば中継してるインターネットエクスチェンジは分かるかも知れないが、既に海底ケーブルにつないでいる会社が追加でスペースXの衛星回線と契約して、対応地域を広げると思う
全くサービスが無い地域に初進出するならば、spaceservice.comのようなエンドユーザー向けのプロバイダを新しく設立するかも知れない 1断面再利用
→スペースシャトル同様に失敗する!
宇宙インターネット
→イリジウム同様に失敗する!
それぞれ「何で」失敗したのかを理解してれば、こんな後ろ向きな阿呆な発想にはならんだろうにな。
まさに、羹に懲りて膾を吹くの愚。 >>1
凄いな
車や飛行機や船、工場、観測機材とか、なんでも自動制御や
リアルタイムで情報収集出来るようになるな。 >>71
イリジウムは現在も稼働してて、次期サービスのイリジウムNEXTに衛星を入れ替えている途中
入れ替えに使っているロケットはスペースXのファルコン9 >>71
先駆者としてのイリジウムと後発のインターネット衛星を比較するといろいろ面白い
スペースX社 4425機〜12,000機
ボーイング社 2956機
OneWeb社 882機
イリジウム社 66機(イリジウムNEXTも同じ)
一見して衛星の数の違いが目立つが、実は注目ポイントは衛星の数ではない
この中で、イリジウム社だけが周波数にLバンド、携帯電話の周波数を直接使ってる
イリジウム社が使ってる周波数1.6GHzは、街中でドコモauソフトバンクが携帯で使ってる2GHzよりも低い
つまり街中で電波塔が吹いてる電波と同じように、何と人工衛星と携帯電話とで直接やり取りをしているのがイリジウム >>71
イリジウムのように携帯電話用の低い周波数を使うと、電波が曲がるので届きやすくなる
ラジオや携帯の電波など、周波数を低くするほどアンテナを特殊にしなくても電波が届きやすい、その代わりに一般的に伝送容量は少なくなる
イリジウムは全世界全天球で送受信できる優れた技術だが、使用周波数の周りの帯域、衛星の数、宇宙との距離による出力の問題等から受信1.5Mbps、送信512Kbpsに限られてしまう
それに対して、スペースX、ボーイング、OneWebがやろうとしている次期インターネット衛星は、数千機の衛星の数だけでなく、Ku帯、Ka帯、V帯とかなり高い周波数を使う
このため、スペースXの計画では、1Gbpsの受信性能を提供するとされている
では周波数が高くなって電波が曲がりにくくなる問題をどう解決するのか?
ここも新しい技術のポイントで、自衛隊のイージス艦レーダーのように、フェーズドアレイアンテナを活用するようだ
飛び回る衛星側で電子的に平面アンテナで電波の送受信方向を瞬時に変えて地上への電波ビーム方向を制御するとと同時に、
地上側のアンテナでも衛星の方向をリアルタイムで確認して受信方向を電子的に制御する形になるのではないか
このあたりの情報は一部簡単に説明されているが、もう少しすると正確な全貌が見えて来るだろう >>71
>それぞれ「何で」失敗したのかを理解してれば、こんな後ろ向きな阿呆な発想にはならんだろうにな。
>>53
>多少打ち上げが安くなったところで回線速度への要求がイリジウム時代とは何桁も違うから、絶対無理
何で失敗したのかを理解してないのはお前だね
とはいえ、絶海のリゾートだとさすがにイリジウムしか選択肢ないけど、俺の経験では馬鹿が勘違いして投
資したお陰でそこそこのネット環境を楽しめたから、イーロンにもがんばって投資家騙して欲しいなwwwww イリジウム同様、屋外では使えるだろうけど、ビル内では電波が届かないだろう。周波数が高いほど厳しくなる。
雨の日の減衰も激しい。
現行のモバイルシステムとの相互補完のような形になるのでは? イリジウムの周波数は Lバンド
ドコモAUソフトバンクの携帯電話の周波数帯をそのまま使ってる
GPS衛星も同じくLバンド
イリジウムは全世界で66機しかないので1ユーザーあたりの容量は制限される
通常の携帯が使う電波塔は、もちろん全世界で66本以上あるので、一般の使い方に限るなら、通常携帯のコストに負けてしまう
これがイリジウムの弱点だ
一方で、スペースXやOneWebの周波数はKuバンド、これはスカパーなどCS放送と同じ高い周波数
Kuバンドは伝送容量がはるかに大きくなる
さらに、CS放送の静止衛星の高度3万8千kmに対して高度1000kmだから、単純には電波強度が1000倍以上になる
Kuバンドで伝送容量が増え、
衛星の数でも伝送容量が増え、
低軌道で電波強度が大きいので容量が増やせる
このトリプル効果で陸上や海底ケーブルのインターネットと比べても、コストで勝算がある
これがインターネット衛星のからくりだ
雨に弱いのはせいぜいCS放送で言われてるレベルに過ぎない
その代わりにKuバンドの電波の直進性が強くなるから、携帯電話やGPS衛星用のアンテナが使えない
しかも、CS放送のような静止衛星とは違って、常に移動する衛星のアンテナの向きをどうにか工夫しなければならない
その技術的な仕掛けが>>77で、今回の試験衛星はその実験のために打ち上げられた >>77 >>81に書いた通り、携帯電話やスマホへの直接通信は最初から想定していないはず
GPS衛星や携帯電話の周波数Lバンドを使わずに、CS衛星放送の周波数Kuバンドを使ったサービスだから、それが分かると思う
直接のライバルは、海底ケーブルや地中などに敷設した有線ネットワークだろう
想定されている地上の送受信機は、ノートパソコン程度の大きさの携帯可能なアンテナシステムと言われている >>81
>イリジウムは全世界で66機しかないので1ユーザーあたりの容量は制限される
>通常の携帯が使う電波塔は、もちろん全世界で66本以上あるので、一般の使い方に限るなら、通常携帯のコストに負けてしまう
通常の携帯が使う電波塔は、もちろん日本だけで数千本以上あるし、個々のコストは衛星より遥かに安い
のは知ってるのかなwwwww
しかも、「1ユーザーあたりの容量」とコストの話がごっちゃwwwwwwwwwwwwwwwwww
>一方で、スペースXやOneWebの周波数はKuバンド、これはスカパーなどCS放送と同じ高い周波数
>Kuバンドは伝送容量がはるかに大きくなる
っていうほど大きくならんし、Kuの全帯域使ったら消費電力は帯域に比例してとんでもなくなるし、そもそも
数千機も衛星飛ばしたら相互の電波が混信するんで話にならん
通常の携帯が使う電波塔よりはるかに広大な土地使ってアンテナアレーでビームフォーミングする地上局
作ればなんとかなるかもしれんが超高価、巨大パラボラで衛星トラックするほうがまだマシだろうけど、い
ずれにせよ移動体通信とか無理
>さらに、CS放送の静止衛星の高度3万8千kmに対して高度1000kmだから、単純には電波強度が1000倍以上になる
比べる相手は「通常の携帯が使う電波塔」な、エリア半径10kmとして単純に電波強度が1万分の1wwwwwwwww OneWebが2956機、スペースXが4425機、この大量のインターネット衛星で何が変わるか
これを知るには、まず従来の衛星通信が持つ特徴を挙げて、それと比較して何が新しくなったのかを考えると糸口が見えてくる
つまりケーブル敷設と電波塔では困難な、衛星通信の一般的な特徴を考える
現在のユーザー間双方向通信で運用を続ける代表的な衛星サービスとして、インマルサットとイリジウムがある
インマルサットは赤道上に静止衛星を置き、横に3機が回る、
イリジウムは北極と南極を通る6本の円軌道上で、11×6本=66機が縦に回る
どちらも現行の周波数はLバンド
データ遅延や受信機の指向性など各サービスに違いはあるが、衛星通信としては同じ大きな特徴を持つ
一つは、ユーザーの人口密度が低く縦横に広い地球の全地域で、距離とは無関係に同じコストで同じサービスを届けられること
もちろん大陸だけでなく海洋の諸島も含む
もう一つは、飛行機、船、大陸を走る自動車など、広く自由な経路を高速移動する乗り物で使えること
更には災害時など防災に強いことも一般に言われているが、これはコスト度外視でも必須のニーズとして技術開発を推進する理由付けでもあるので、ビジネス的に爆発的な需要が見込める要件とまでは言えない
衛星通信が持つこの大きな二つの特徴、
人口密度が低いが絶対人数は多い海洋や大陸でのユーザー間の双方向通信、
そして広く自由な経路を移動する飛行機、船、大陸移動する自動車など移動体間の双方向通信、
これらはケーブル敷設と電波塔だけでは難しい
この二つの特徴を保ったまま、更に何が有利に変わるのかを考えると、OneWebやスペースXのStarLinkの姿が見えてくるだろう H-IIAロケット38号機ライブ配信
2/27 打ち上げ成功
4分50秒から打ち上げ、7分にSRB-A切り離し
https://youtube.com/watch?v=irJufw1kkbo インターネット衛星打ち上げ時のフェアリング回収に成功
落ちてくるフェアリングに対し、網を使った空中キャッチには失敗したが、海面からの回収は成功した
1アウトは取れなかったが、ランナー1塁でストップというところか
https://www.teslarati.com/spacex-recovered-fairing-spotted-mr-steven-boat/
こちらはインターネット衛星の軌道投入シーン
https://youtu.be/QBWM2v5FzKQ >>87
高高度から落ちてきたフェアリングなんか再使用出来るのか? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています