【宇宙開発】「世界最強」ロケット、来月打ち上げ 積み荷は「テスラ」の最新型のスポーツカー[18/01/28]
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米宇宙企業スペースXは、
月や火星探査用に開発中の「世界最強」の大型ロケット・ファルコンヘビーを2月6日、
米フロリダ州の米航空宇宙局(NASA)のケネディ宇宙センターから初めて打ち上げる。
最高経営責任者(CEO)イーロン・マスク氏が27日、自身のツイッターで明らかにした。
ファルコンヘビーの打ち上げは、
米国が初めて月に人類を送ったアポロ宇宙船の打ち上げと同じ射場を使う。
24日には、地上でエンジンテストを行っていた。
ファルコンヘビーは、全長約70メートルで2段式のロケット。1段目は27基のエンジンを持つ。
40回以上の打ち上げ実績のある同社の中型ロケット・ファルコン9を3機束ねたような外観で、
低軌道に63・8トン、火星までだと16・8トンの荷物を運ぶことができる。
同社は、アポロ計画で有人宇宙船の打ち上げに使われたサターンVロケットに次いで、
現役では最もパワフルなロケットだとしている。
今回の打ち上げは試験飛行で、火星と太陽の間の周回軌道を目指し、ロケットには、
マスク氏がCEOを務める電気自動車メーカー「テスラ」の最新型のスポーツカーを載せるという。
同社は年内にも同ロケットで、2人が乗った宇宙船を月軌道に送る計画を発表している。
画像:24日、米フロリダ州ケネディ宇宙センターで試験中のファルコンヘビーロケット。スペースX社提供の動画から
https://www.asahicom.jp/articles/images/AS20180128001170_comm.jpg
朝日新聞デジタル
https://www.asahi.com/articles/ASL1X2H1CL1XUHBI003.html 9基クラスタで軟着陸やってのけるぐらい制御が上手いのは確かだが
これだけ増やすとどうなるか解らんからな
楽しみだ >>99
初物ロケットは、ともかく打ち上げなきゃ改良のためのデータも取れんし、実用ペイロード搭載の見極めも出来んだろ。
テストペイロードなんか、何でもいいんだよ。 >>96
ロケットの再利用で安くなるとか、ありえんってこったよな >>105
スペースシャトルが再利用に向かない作り過ぎた
毎回人を乗せなきゃならないのもリスク大きいし
運搬装置として見て110t軌道に上げてるのにその内80tが自分自身とどうにも無駄すぎた
ファルコン9の再利用は普通にお得の筈だよ >>105
ファルコンヘビー 打上げ能力63トン 98億円
H2B 打上げ能力19トン 110億円
これはロケット再利用なしでこの価格 宇宙コミが問題になっているのに何の役にも立たないペイロードを乗せるなんて社会の冒涜だ >>107
今から考えるとおかしいことばかりだったけど、あの当時はやってみるまで分からなかった
最大貨物25トンを運ぶのに110トンのシャトルを無駄に往復
軽量だが高度の安全性と居住環境を求められる有人用と、真空低温も可能でもし落ちたら保険の弁償で済む貨物用を分けてない
複雑で危険な耐熱タイルの羽が役に立つのは、帰還時に大気圏再突入する数分間だけ
それらを教訓に、今開発中のSLSではシャトル船以外のほぼ全てのエンジン技術をスペースシャトルから流用して従来型ロケットに組み直していて、
その打上げ能力はアポロ計画サターン以上になる予定 >>110
スペースローンチシステムいつ完成するんだ…
ほんとに来年末に飛ぶのかあいつ… 君たち
今年のマンガ大賞は
我らコンタクティにぜひ 宇宙に関しては数十年前のが身近に感じてたかも・・・21世紀入る頃には確実に宇宙進出してると思ってた ボーイング社 社長デニス ムーレンバーグ
「おい、イーロン!
てめーを先に火星には行かせねぇ!
先に着くのは俺たちだ」
2017年12月
https://www.space.com/39014-will-boeing-beat-spacex-to-mars.html
アメリカは熱くて面白いw サターンVの他にN-1とエネルギアがいるから史上だと4番目かね
パワフルの定義が低軌道への打ち上げ能力か離昇推力か、
上記3機種の順位が入れ替わるので順列付けるのは簡単でない
単純に離昇推力ならスペースシャトルもこいつより遙かに強力だが
STSのシャトル本体は荷物扱いにならないからねえ ソ連時代にN-1ロケットてのがあって
30基のクラスターだったが
一度も成功しなかった 今はそのへんの制御系の技術はかなり発達してそうだよね 手段を選ばずとにかく大出力のロケットで打ち上げる方法を、単純化して3つのパターンに分けて考えてみる
1つめは、現状使える技術のエンジンを、費用を考えずにとにかく巨大化して出力を上げる方法
サターンロケットのF1エンジンがこれ
打上げ成功し実用化された世界最大の推力675トンのエンジンだが、ガス燃焼サイクルを使い燃焼室圧力70気圧 N-1のエンジンは未来を先取りしたかのようなすげースペックなんだけど
ロシアも使わないで倉庫に眠らせておいたり
それを買い取って使おうとしたアンタレスも落ちたりいまいち信頼度が怪しかったんだよな… >>122
手段を選ばずとにかく大出力のロケットで打ち上げる方法を、単純化して3つのパターンに分けて考えてみる
1つめは、現状使える技術のエンジンを、費用を考えずにとにかく巨大化して出力を上げる方法
サターンロケットのF1エンジンがこれ
打上げ成功し実用化された世界最大の推力675トンのエンジンだが、ガス発生器サイクルを使い燃焼室圧力70気圧でかなり保守的、とにかくサイズで出力を稼ぐアメリカンなマッチョエンジン
2つめは、高い機械技術で小さくても超高性能なエンジンを作る方法で、現行の米国アトラスVに搭載されているロシア製エンジンRD-180がそうだ
RD-180は推力420トン、高効率な二段燃焼サイクルで、燃焼室圧力が260気圧を超えるものすごいエンジン
ある意味ロシアのロケットエンジン技術は未だに世界最高峰を誇っているが、開発難易度が非常に高く職人芸の域にある
3つめの方法は、ロケットを多数並列に並べるクラスタ化
ファルコンヘビーのマーリン1Dエンジンは推力93トン、ガス発生器サイクルで燃焼室圧力は100気圧、高温高圧の危険をおかさず保守的に作ってある
これを27機束ねて推力2500トンの現行機で世界最大ロケットにする
コンピュータの低価格化で複雑な制御が可能になり、小型化と大量生産でもコストが下がるこの最新の方法は、今後も大きく発展するだろう こないだ成功したRocket Labのエレクトロンも9機クラスタだったね
Blue Originのニュー・グレンもBE-4を7機と流行ってますなw 最初はなかなか芽が出ないと思ったアメリカの宇宙ベンチャーもすっかり充実して… >>126
ヴァージンギャラクティックのヤルヤル詐欺時代があまりにも長すぎたからなー。 F1エンジンなき今、単体エンジンで一番強力なのはRD-170シリーズかな 話を分かりやすくするために、
エンジン大型化の時代 1960年代〜
エンジン高性能化の時代 1980年代〜
エンジン並列クラスタ化の時代 2010年代〜
という3パターンで強引に単純化したけど、>>124の世界最大については条件次第で変わるので誤解がないようにもう少し詳しく書くと
エンジン推力 世界ランキング
(条件は、推力で比較/エンジン1台あたり/固体ブースターも含める/現行と過去を含み計画中は含まず)
1位 (固体)スペースシャトルSRB 推力1400トン
2位 ウクライナゼニット RD-171 推力834トン
3位 (固体)欧州アリアン5SRB P241 推力720トン
4位 アポロ計画サターンV F1 推力645トン
5位 (固体)インドPSLV S-138 推力500トン
6位 (固体)日本M-Vロケット 推力430トン
7位 アトラスV RD-180 推力420トン
8位 デルタIVヘビー RS-68 推力344トン
抜けがなければ、たぶんこんな感じだろう
なお、固体エンジンは急に燃やせば大きな推力を発揮するが、燃費が悪い(比推力が270秒程度)から、文字通り地面から離れるときのブースターとして使うケースが多い
サターンV F1エンジンの世界最大は、もっと正確に言うと、打ち上げも運用も実用化した世界最大の推力3400トンロケットに使われた液体メインエンジン
現役の最恐エンジンは、旧ソ連 ウクライナのRD-171
誰の助けも借りずに自力で推力834トンを叩き出し、1人で13トンの貨物を宇宙まで放り投げる、いかにも漢らしいエンジンだ 一方、スペインの会社が高層圏気球で衛星打ち上げに成功とのこと
ホンマなら凄い >>130
凄いっつーか、どんなインチキを思い付いたらそんなことが出来るのかと。
単なる気球を使った空中発射なら、打ち上げ可能なサイズはナノサットレベルのオモチャの筈。 >>130
去年の3月に気球で高度25kmまで上げてそこでロケット数秒噴射実験したってのは見つけたが >>133
その高度は、単に気球でロケットエンジンを吹かしてみただけの実験だろ。jk >>133
ジェットエンジンで2万メートルは酸素薄くてパワー出づらいんじゃないかな
ペガサスロケットとかスペースシップワン/ツーも15km程度から発射だったし
ペガサスロケットって空中発射だけどLEOに400kg運べるんだな… >>5
車一台1000万円
実験衛星数十億円〜数百億円。
失敗時のリスク考えたら人工衛星なんか積めないよ。 馬力で言ってくれないと分かんねえな。
10年以上前のデータだけど日本のH2Aロケットが1100万馬力。
鉄腕アトムが10万馬力(後に100万馬力に増強) >>137
馬力は仕事率の単位で、プロペラ機等の回すエンジンとかが「どれだけの回転力」で「どれだけ回せる」かを示してるんだけど(kgf·m/s)
ロケットみたいな「どれだけの力」で押すか(kgf)しかないエンジンには意味があまり無い
一応速度(m/s)の所にロケットの速度を掛けたものを推力馬力としているのだとか
サターンVのF-1は一基3200万馬力5基あるから1億6000万馬力だそうだが自分で計算したらちょっとズレたのでよくわからない エンジン類 概算馬力 世界ランキング
1位 (固体)スペースシャトルSRB 5,600万馬力
2位 ウクライナゼニット RD-171 3,300万馬力
3位 (固体)欧州アリアン5SRB P241 2,800万馬力
4位 アポロ計画サターンV F1 2,600万馬力
5位 (固体)インドPSLV S-138 2,000万馬力
6位 (固体)日本M-Vロケット 1,600万馬力
7位 アトラスV RD-180 1,600万馬力
8位 デルタIVヘビー RS-68 1,400万馬力
?位 (固体)日本イプシロン SRB-A 960万馬力
?位 日本H2A LE-7A 440万馬力
?位 ボーイング777 GE90 23万馬力
?位 世界最大 船舶用 RTA96-C 11万馬力
?位 F35戦闘機 F135-100 8万馬力
?位 ホリエモンロケットMOMO用 4万馬力
?位 ホンダジェット HF120 3,800馬力
?位 F1レース用エンジン 1,000馬力
?位 新幹線N700用モーター 410馬力
?位 セスナ172S IO-360-L2A 180馬力
?位 トヨタヴィッツ用エンジン 100馬力
? バーベキューを炭焼きで楽しむ 5馬力
? 石油ストーブで暖まる 4馬力
?位 競走馬が走る 3馬力
?位 スポーツクライミング世界チャンピオンになる 2.5馬力
?位 駅の階段を全速で登る 1馬力
?位 電子レンジでチン 1馬力
?位 液晶テレビ32インチ型を見る 0.1馬力
単純化して計算してみた そもそもの問題は、空を飛ぶという目的が全く同じなのに、
セスナ機は仕様で180馬力であり、
旅客機ボーイング777は最大推力で58トン
(50トンの新幹線に人を乗せても空中に浮かせられる)
エンジンの構造が違うから製造会社は馬力と推力で仕様を設定するが、
一目で一覧にして比較して見たいので、条件をやや強引に設定してみた
条件はあとで説明するつもり 地表から何km上がったら真空になって、空気抵抗を受けずに速度一定になるのかね? >>141
厳密に言えばすっごく薄い大気から太陽風の領域に繋がってくので完全な真空にはならない
ので完全に一定になる事は無いはず
軌道から落ちるまで千年万年スケールにはなるだろうけど >>141
基本的にはフェアリング分離高度あたりで、衛星打ち上げに影響するような濃い大気のエリアを抜ける。
高度1000km未満の低〜中軌道の衛星は、僅かではあるが空気抵抗を受けて軌道速度を失い、最終的には地球に落ちる。 >>52
いいんだよ、それで。必ず振り子のように揺り戻しがあるから
修正を効かせながら前進していくのみだ
犠牲をゼロにしようなんて考えるな
そんなことが可能な社会体制なんて無い
理想や正義感はそんなところに使うもんじゃないから注意な >>94
それはない。傾いたのは同時期のベトナム戦争のせいであって
そのしわ寄せがNASAにも来たってわけだ >>116
金持ち優遇税制を導入することだ
夢とロマンに投資する金を税制上優遇することだよ
資本家を多数養成する必要がある
法人税として払うなら投資に金を使うといった動機付けが必要になる ファルコンヘビーの着陸、凄い技術だけど、
空気抵抗があって可能な段階だね。
21世紀でようやっとここまで来たんだから、
20世紀に月面着陸を果たして、地球帰還への再打ち上げまでやった
技術を封印したのは、さらに凄いとしか言いようがない。色んな意味で。 >>148
単に金が続かなくなっただけじゃん
封印したくてしたわけじゃあるまい 超音速でケツから再突入ってエンジンノズルとかどうなんだろと思ってしまう 電気自動車は今世紀最大の
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