【天文学】“東洋一”ふたたび岡山の地に 東アジア最大級、京都大学の3.8m望遠鏡

1しじみ ★2017/11/13(月) 23:56:30.62ID:CAP_USER
国立天文台 岡山天体物理観測所の隣接地に新しい銀色のドームが姿を現した。
この京都大学岡山天文台(仮称)のドームには、東アジア最大級の口径3.8m望遠鏡が設置される。
2018年春の開所を目指し、今も急ピッチで調整が行われている。

岡山天体物理観測所は、岡山県南西部、浅口市と矢掛町にまたがる標高372mの竹林寺山に位置している。
この地域は、一年を通じて晴天日数が多く大気が安定しており、国内における天体観測最適地の一つとなっている。
1960年、その地に当時「東洋一の望遠鏡」と言われた口径188cm望遠鏡が設置された。そして現在、すぐ隣に新しく3.8m望遠鏡の設置が進んでいる。

3.8m望遠鏡は3つの特徴を持つ。1つめは、日本初の分割鏡。
その形は世界初となる扇形で、内周6枚外周12枚の計18枚の鏡を組み合わせて直径3.8mの主鏡を構成する。

2つめは、世界初の研削による鏡の製作。これまでは鏡材を研磨して鏡を製作していた。
しかし3.8m望遠鏡の鏡では、精密に削ることで高い精度の鏡面を作り上げる技術を開発し、仕上げにのみ研磨を行うことにした。
そのおかげで短時間での鏡製作に成功している。

3つめは、超軽量架台。トラス構造を用いた軽量化によって架台の動きを速め、素早く目標天体に指向させることができるようになった。
これら3つは日本で独自に開発された技術だ。

こうして数々の新技術が盛り込まれた3.8m望遠鏡は、スーパーフレア、ブラックホールX線連星、ガンマ線バースト、
太陽系外惑星などの謎の解明に大きな期待が寄せられている。現在、望遠鏡の愛称を募集中なので、ぜひ応募してみてほしい

一方、1960年10月に東京大学東京天文台(国立天文台の前身)の附属施設として建設された岡山天体物理観測所は、今年で開所57年を迎える。
同所のシンボルである188cm望遠鏡は、近年では太陽系外惑星の発見・研究などで大きな成果をあげている。
2015年にIAUが行った太陽系外惑星系命名キャンペーンでは、多くの天文ファンの支持により、
同望遠鏡で発見された太陽系外惑星が6つも命名対象に選ばれた。
このたび長らく務めた国立天文台による共同利用の任を解かれ、今後は組織と運用方法が大きく変わるものの研究テーマを絞り込み、
より特化した研究観測が引き続き行われる予定だ。

新鋭の3.8m望遠鏡、古参の188cm望遠鏡、新旧の望遠鏡が納まる2つの大ドームが並ぶ姿を見ていると、
日本の天文学の新しい展開に期待せずにはいられない。

画像:3.8m望遠鏡ドーム。現在、見学やドーム周辺への立ち入りはできないが、
岡山天文博物館(改修工事のため2018年3月上旬まで休館中)前の駐車場からドームを仰ぎ見ることができる
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2017/11/9531_dome.jpg

画像:ドーム内で組み立てが進む3.8m望遠鏡
http://www.astroarts.co.jp/article/assets/2017/11/9532_telescope.jpg

アストロアーツ
http://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/9499_okayama

2名無しのひみつ2017/11/14(火) 00:02:03.54ID:IyNPmFFB
望遠鏡も人間の眼で見なくなったねぇ。
感度の良いCCD、コンピュータによる記録・分析、
効率は良くなったんだが。

3名無しのひみつ2017/11/14(火) 00:17:46.53ID:8tNNYPyY
「東洋一」という学者がいる



90へえ

4名無しのひみつ2017/11/14(火) 07:12:32.07ID:m87h9uv0
ふと思ったが、
望遠鏡同士をデータリンクして
地球の半球で一つの目標を同時観測し、
時間差や角度差をスパコンで補正して画像処理したら
巨大な光学望遠鏡で観測したのと似た結果が出ないだろうか。

たしか電波望遠鏡ではそんな事やってるはずだが。

5名無しのひみつ2017/11/14(火) 07:41:46.26ID:SsOEpy77
>>4
ESOがVLTでやってるよ
でも地球スケールの距離離した光学干渉計なんて妄想

6名無しのひみつ2017/11/14(火) 08:17:31.49ID:gd5AHc4R
赤道儀じゃないのか ずいぶん細い骨だね

7名無しのひみつ2017/11/14(火) 09:47:18.33ID:ZZ9EIpoK
空気がなければな。
空気の無い月面上なら、うんと離れた鏡から
光を一箇所に集めて干渉させれば干渉光学計になるのではないか。
それで、うんと遠方にある恒星や惑星の直径が測れたりするだろか。

8名無しのひみつ2017/11/14(火) 12:55:31.14ID:uqiQctzq
>>7
ざっくり計算しても木星の公転軌道でも足りないと思う

9名無しのひみつ2017/11/14(火) 20:57:39.92ID:c9N6MAo5
分割鏡かぁ
TMT用の実証実験かね?

10名無しのひみつ2017/11/14(火) 21:15:05.22ID:51VeQPXT
>>9
んじゃこれもオハラのゼロ膨張ガラス使ってるんだろうか

11名無しのひみつ2017/11/15(水) 00:29:11.51ID:oJh3Sm/4
>1
> 2つめは、世界初の研削による鏡の製作。

東アジア最大の天体望遠鏡を実現する3つの新技術(2015年3月の記事)
ttp://monoist.atmarkit.co.jp/mn/articles/1503/06/news024.html
> “鏡を作るための機械を作る”ところからのスタート
> “超精密型”研削加工機械の開発はナガセインテグレックスが行い、
> プロジェクトが開始してから約2年となる2007年12月に完成。

やっぱりこういうプロジェクトは時間がかかるんだな。

> 前工程の切削加工の段階で、形状精度を従来の鏡面加工方法の
> 10分の1となる1μmまで追い込み、全体の加工時間の短縮を目指したという。

研磨時間を減らしたいのはコストのためだろうか

12名無しのひみつ2017/11/16(木) 08:31:58.49ID:vfrxr9t2
鏡面の全域にわたって
4分の1波長とか8分の1波長とか16分の1波長程度の誤差で
もって理想鏡面からのずれを抑えないといけないから大変だな。

13名無しのひみつ2017/11/17(金) 01:15:07.46ID:7KpdWzLE
>>3
あ・・・

14名無しのひみつ2017/11/17(金) 01:15:19.24ID:7KpdWzLE
>>3
あ・・・東洋一?

15名無しのひみつ2017/11/17(金) 07:46:22.67ID:75WT721J
東洋一!!! メチャ懐かしい!

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