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【生物】 「最強生物」クマムシ 乾燥に強い遺伝子発見 [08/02] [無断転載禁止]©2ch.net
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2017/08/02(水) 21:37:00.38ID:CAP_USER
2017/8/2 13:48
 慶応義塾大学先端生命科学研究所の荒川和晴准教授らは「最強の生物」と呼ばれる微小生物クマムシが干からびても死なない仕組みの一端を明らかにした。
乾燥に強い特有の遺伝子を複数見つけたほか、乾燥に強い種類はこうした遺伝子が常に活動していることも分かった。


(画像)
乾燥に強いヨコヅナクマムシの電子顕微鏡写真(荒川和晴慶応大准教授提供)


 脅威の生命力の謎に迫る成果で、米専門誌「プロス・バイオロジー」(電子版)に28日付で掲載。

 東京大学の国枝武和助教や英エディンバラ大学のマーク・ブラクスター教授らとの成果。クマムシは1ミリメートルに満たない小動物で、こけなど身近な場所にすんでいる。

 高温や凍結、乾燥、強い放射線など過酷な環境に耐えることが知られており、乾燥すると縮まって「乾眠状態」になり、水をかけると復活する。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

 http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG27H77_X20C17A7CR8000/
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2017/08/08(火) 02:03:33.11ID:z/cnyxM/
2015/11/26
【遺伝学】クマムシに大量の外来DNA、驚異の耐久性獲得の一助に?
http://potato.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1448530168/77-81,107,136,139,144

2017.03.27
地球最強の生物「クマムシ」、その強靭さの秘密が明らかに(動画あり)
https://wired.jp/2017/03/27/secret-water-bear/
なぜクマムシは死なないのか? 研究者のなかには、彼らがトレハロースという糖によって自らの体を強化し、
細胞の破壊されるのを防いでいるのではないかと考える人もいた。しかし、それも過去の話だ。今月『Molecular Cell』で
発表された論文において、研究者たちは緩歩動物とも呼ばれるクマムシだけがつくれるタンパク質を発見したと発表した。
クマムシが過酷な環境でも生き延びられるのは、このタンパク質があるおかげだったのだ。そしてこの妙技は、いつの日か
人間の医療に大いに役立つかもしれない。
トレハロース説には、ある問題があった。線虫やアルテミアといったほかの生命体も、乾燥した状態で生き延びるために
トレハロースを使うが、緩歩動物のすべての種がトレハロースをつくり出しているわけではないということだ。
なかには、体重の20パーセントに相当する量のトレハロースをつくるものもいる。しかし、クマムシがつくるのは、
体重のおよそ2パーセントにすぎない。まったく残念な生き物である。
これでは、クマムシの尋常ではない強靭性とつじつまが合わない。そこで研究グループは、クマムシが乾眠状態にあるときに
発現する遺伝子を詳しく調べた。これは、天然変性タンパク質をつくりだす遺伝子である。天然変性タンパク質のアミノ酸鎖は、
ほかの多くのタンパク質のような整った3次元構造をもっていないので、とても自由奔放に、奇妙な活動をする。

何はともあれ、ブースビーたちは、クマムシの命を救うタンパク質をつくる遺伝子の所在を突き止めたようだ。
「この遺伝子の発現を減らすと、緩歩動物はもはや乾燥状態で十分に生きながらえないこともわかりました。
もしこのような遺伝子を取り出し、通常このようなタンパク質をもっていないバクテリアや酵母といった生命体に移植すれば、
それらの乾燥耐性がぐんと高まるでしょう」と、ブースビーは言う。クマムシがもつ秘密の成分は、ほかの生命体を
100倍強くすることができるのだ。


2017/7/28付
「最強生物」クマムシの乾燥に強い遺伝子発見 慶大など仕組み解明
http://www.nikkei.com/article/DGKKASDG27H77_X20C17A7CR8000/
 慶応義塾大学先端生命科学研究所の荒川和晴准教授らは「最強の生物」と呼ばれる微小生物クマムシ=写真は
同准教授提供=が干からびても死なない仕組みの一端を明らかにした。乾燥に強い特有の遺伝子を複数見つけたほか、
乾燥に強い種類はこうした遺伝子が常に活動していることも分かった。
 脅威の生命力の謎に迫る成果で、米専門誌「プロス・バイオロジー」(電子版)に28日掲載される。
 東京大学の国枝武和助教や英エディン…
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2017/08/08(火) 02:03:51.88ID:z/cnyxM/
2016年09月21日
極限環境耐性動物クマムシから新たな発見
東大、クマムシからヒト細胞の放射線耐性までも向上させるタンパク質を発見
http://ascii.jp/elem/000/001/235/1235261/

2016/09/21
クマムシ固有の新規タンパク質がヒト培養細胞の放射線耐性を向上 - 東大
http://news.mynavi.jp/news/2016/09/21/054/
東京大学(東大)などは9月21日、クマムシのなかでも極限的な環境に高い耐性を持つヨコヅナクマムシのゲノムを解読し、
そのなかにコードされたクマムシ固有の新規タンパク質のひとつがヒト培養細胞の放射線耐性を向上させることを発見したと発表した。
今回、同研究グループは、クマムシのなかでも特に高い耐性を持つヨコヅナクマムシのゲノム配列を高精度に決定。
同種が約2万個の遺伝子を持つことを明らかにし、このうち52.5%はほかの動物の遺伝子と類似していたが、
41.1%はクマムシ固有の新規遺伝子、1.2%は外来遺伝子を含むことがわかった。
また、遺伝子レパートリーをほかの動物種と詳細に比較した結果、酸化ストレスへの抵抗性が高いことが明らかになった。
これは、乾燥時に発生する酸化ストレスに対抗するために獲得されたものであると考えられるという。
一方で、ストレス応答に必要な一部の遺伝子群を喪失していることもわかった。これについて國枝助教は、
「不思議な結果」であると説明していたが、クマムシが耐性を示す過酷な環境ストレスに対して過剰な応答をしないよう
適応した結果ではないかと推察している。
さらに、同研究グループは、ヨコヅナクマムシの核DNAと結合するタンパク質を分離・同定し、これらのうち既知のタンパク質と
類似しない新規タンパク質「Dsup(Damage Suppressor)」を発見。Dsupタンパク質は核DNAと同じ局在を示すことを確認した。
なお、同タンパク質をヒト細胞に導入してもDNAの近傍に局在していたという。

このDsupが放射線耐性を付与するかどうか調べるため、Dsupを導入したヒト培養細胞にX線を照射した後、
DNA切断の量を調べたところ、Dsup未導入細胞に比べて切断量が約半分に低下していたという。
この切断量の低下は、DNA切断自体の減少によるものであり、切断されたDNAの修復が亢進したためではないことがわかっている。
放射線は活性酸素を発生させて間接的に生体傷害を引き起こす作用があることから、Dsupは活性酸素による攻撃から
DNAを保護しているものと考えられる。
また同研究グループは、Dsupが放射線傷害からDNAを保護することから、細胞の放射線耐性も向上している可能性を考え、
細胞増殖能を喪失させる4GyのX線を照射した後の細胞の形態と増殖能を調べた。この結果、未導入細胞では増殖がほぼ停止し、
8日目以降は減少傾向を示すのに対し、Dsup導入細胞では一部の細胞が正常な形態を保ち、8日目以降も顕著に増殖することが
わかった。したがって、Dsupはヒト培養細胞の放射線耐性を向上させることが明らかになったといえる。

2017/06/25
【化学】ラベンダーやパクチーに含まれる精油成分「モノテルペノイド」に放射線防護効果があることを解明/岡山大(c)2ch.net
http://egg.2ch.net/test/read.cgi/scienceplus/1498402515/101-107
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