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【ソニータイマー】VAIOは壊れやすい
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0267[Fn]+[名無しさん]2018/07/15(日) 15:45:56.29ID:ZpBkPoPE
ttps://nihonshoku.wordpress.com/2009/03/22/番外編 過信と慢心に毒されたソニー/

事故発生

07年、アメリカから帰国した私がパソコンを購入するに当たり、ソニーのVaioを選んだのは
ソニー贔屓だった私にとってごく自然な成り行きだった。
大枚20万円を支払い、同時にヨドバシカメラの販売員に勧められるまま5年間の延長保証を契約して、
1万円ほどの料金を支払った。メーカーの品質保証期間は1年であり、延長保証はヨドバシ独自のものである。

最初にVaio のロゴが現れ、次にWindowsのロゴが現れるところまではいつも通りの流れだったが、
その次の画面で突然無数の縦横の線が現れた。「ナンダ、コレハ?」と目をむく間もあらばこそ、
それが見る見るうちに汚水が流れ込んだような茶色のシミに変化して画面一杯に広がった。

ヨドバシの修繕窓口でVaioを起動して係員に異常画面を見せると、係員は修繕預り証に「液晶表示異常」と書き込んだが、
さらに備考欄に「お客様は圧力や衝撃を与えたことはないそうです」と記入してもらった。
私にはまったく落ち度がないのだから、無償で修繕してくれるはずだ。

それから数日してヨドバシから電話があり、「ソニーの修繕見積もりが出ました。6万4千円です。
ソニーの話ではこの故障は破損ですから、修繕費はお客様の負担です。どうしますか?」と言う。

まったく予想外の事態である。「破損」とは液晶パネルが割れていたという意味なのか。そんなはずはない。
「破損とはどういう意味ですか」という質問に、ヨドバシの係員は「ソニーに直接聞いて下さい」という。
0268[Fn]+[名無しさん]2018/07/15(日) 15:46:23.15ID:ZpBkPoPE
ソニーの対応

翌日ソニーの顧客問い合わせ窓口であるカスタマーリンクに電話したところ、「破損です」という主張を繰り返すばかり。
修繕部門の技術者に「破損」の状況を聞いたが、私にメカニックの知識がないこともあり、要領をえない。
やむなく再度カスタマーリンクに電話して「本社に書面で抗議しますが、書面はどの部門に送ったらいいでしょうか」
と質問すると、チームリーダーと称する相手は「知りません」と、木で鼻をくくったような返事をする。
知らないはずはないだろう。

そこで本社に電話し、電話交換手に調べてもらってクレーム受付窓口はカスタマーリンクのカスタマー担当部長のA氏であることが判明、

私の書状に対するA氏の回答は次のようであった。

「これは通常の状態ではなく、液晶パネル内部に損傷(割れ)が発生した状態であったことに相違ございません。
(中略)したがいまして、池澤様からご要望のございました本件修理の無料化(中略)につきましては弊社としては応じることが出来かねます」

前半の説明は信用するとして、パネル内部で何が割れていたのか? なぜその「割れ」が私の落ち度だということになるのか?
結果だけでユーザーの責任と主張するのは論理の飛躍ではないか。
察するに、ソニー社員には自社製品に対する過剰なまでの信頼があり、想定外の事故が起きると
「ユーザーがなにかしでかした結果だろう」
と短絡的に結論づけるのではないか。
0269[Fn]+[名無しさん]2018/07/15(日) 15:46:53.89ID:ZpBkPoPE
実は、A氏の前述の回答の前にもう一つ回答を受け取っていた。そこには
「損傷(割れ)は何らかの外部圧力が加わり破損にいたったものと推測されます」とあった。
私がこれに反論したためだろうか、前述の回答では「外部圧力」という文言は削除されたが、
明らかにA氏は私がなにかヘマをしたと疑っている。

かりに私の説明がまったくの作り話だと仮定すると、私は事故発生当日メールを送信した後(11時18分の送信記録が残っている)、
すぐさま液晶パネルの表面を壊さずに内部だけを損傷させる何らかの動作をして、すぐさまヨドバシ(自宅から徒歩8分)
に持ち込んだことになる(正午前後であったことは証明できる)。それでは私はまるで気が狂った超能力者ではないか!!

液晶パネル内部が損傷していたのなら、なぜ事故発生数分前にメールを送ることが出来たのか。
また、そのあと起動した時、なぜVaioやWindowsのロゴが画面に現れたのか。
内部が損傷していれば画面にはなにも出てこないのではないか。

液晶パネル内部に損傷があったことを事実として、および私が液晶パネルに圧力・衝撃を与えなかったという事実から、
次の推測が成り立つ。

パネル内部の損傷は最初から存在していたが、日常の操作に支障を与えるほどのものではなかった。
それが徐々に悪化して、1年半後に顕在化した。
0270[Fn]+[名無しさん]2018/07/15(日) 15:48:27.28ID:ZpBkPoPE
私は修繕費の支払いを暫く保留する一方、事故発生の状況を詳しく説明する報告書を新たに提出した。
そして、その中でパネル外部を壊さず内部だけを損傷させる実験を行うよう求めた。
しかし、A氏は実験には触れずに、同じ主張を繰り返すだけの回答を送ってきた。

これでは暖簾に腕押しだ。その時点で私はソニーとの交渉を断念し、ヨドバシに修繕費を支払ってパソコンを引き取った。
ヨドバシに修繕費を支払うと約束した手前もあるし、私自身がそのパソコンを必要としていたこともある。

A氏は「池澤様のご意思で有償修繕にご承諾頂いたのだから、修繕費は池澤様の負担になります」と主張した。
その主張は法的には正しいかもしれぬが、有償修繕を拒否しても私にとっては問題解決にはならなかった。
言い換えると、ソニーは絶対的優位な立場にある。結果だけで損傷の責任はユーザーにありという非論理的主張も、
メーカーの優位性に裏づけされているのだ。ソニーの社員はみなこうした高圧的かつ傲慢な態度を取るのだろうか。
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