被害が最も大きかった地域には軍や災害救助隊が派遣されており、地元の漁業関係者も救助に参加した。
2週間にわたり降り続いた雨で交通が遮断され、物資の不足が深刻になっている地域では、ヘリコプターも使用されている。
6月にモンスーン・シーズンが始まって以来、洪水による土砂崩れを中心に350人以上が死亡している。
ケララ州のミナライ・ビジャヤン州首相が19日に語ったところによると、現在72万5000人が計5645カ所に設けられた避難所に身を寄せている。
ビジャヤン州首相は、「立ち往生している最後の一人まで救助する」と約束した。
一方、州の災害対応チームを率いるアニル・バスデバン氏は、避難所で水や空気を介した病気が蔓延(まんえん)する可能性への警戒を強めていると語った。
同氏は、州都ティルバナンタプラムから約250キロ離れた場所にあるアルバの避難所ではすでに、水ぼうそうの患者3人が隔離されていると述べた。
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https://ichef.bbci.co.uk/news/660/cpsprodpb/14A26/production/_103081548_gettyimages-1019540552.jpg
BBCニュース
https://www.bbc.com/japanese/45243848