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【トルコ】エルドアン大統領が再選 動向は中東情勢に大きな影響[06/25]
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0001しじみ ★
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2018/06/25(月) 11:07:07.82ID:CAP_USER
中東の地域大国トルコで大統領選挙が行われ、現職のエルドアン大統領が過半数の票を得て再選を果たしました。
トルコでは憲法の改正で大統領に権限を集中させることが決まっており、
名実ともに強大な権力を手にしたエルドアン大統領の動向は中東情勢にも大きな影響を与えそうです。

トルコで24日に行われた大統領選挙は開票作業がほぼ終わり、
現職のエルドアン大統領が52%余りと過半数の票を獲得し再選を果たしました。

エルドアン大統領は24日夜、記者会見で「国民が私に大統領の職務を与えてくれた。
これからも国民と共に歩んでいく」と述べ、勝利を宣言しました。

トルコでは去年、憲法が改正され、首相職を廃止して大統領に権限を集中させることが決まっており、
エルドアン大統領は名実ともに強大な権力を握ることになりました。

15年にわたって政権を率いてきたエルドアン大統領は、
このところ強権的な姿勢を強めていると国の内外から批判されているほか、
外交でも同盟関係にあるはずの欧米諸国に歯にきぬ着せぬ物言いで批判や不満を公言し、
あつれきが生じています。

その一方で、内戦が続く隣国のシリア情勢をめぐり欧米と対立するロシアやイランに接近するなど、
独自のバランス外交も展開しています。

トルコ国内で権力基盤を一段と固めたエルドアン大統領がさらに強気の外交を進めるのかどうか、
その動向は中東情勢に大きな影響を与えそうです。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180625/K10011494531_1806251036_1806251044_01_02.jpg

NHKニュース
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180625/k10011494531000.html
0056幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/08/01(水) 17:39:02.56ID:fIfyg0/w
NO:5184   7月31日 『ISイラク北部で追い込まれ惨敗』 [2018年07月30日(Mon)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6683

イラク北部のデヤーリ、サマッラ―などで,IS(ISIL)のミリシアが大分不利な状況に、追い込まれているようだ。これはアメリカ軍の支援を受ける、
イラク軍との戦闘の状況だ。

イラク軍は主に空爆作戦を実施しており、デヤーリの北東部で作戦を実施している。この結果、15人のIS(ISIL)戦闘員が戦死した、と報告されて
いる。IS(ISIL)側はデヤーリに近い村を、襲撃しようとしていた模様だ。

この村の名前はアリヤワで、IS(ISIL)側のミリシアは全員が、戦死したということのようだ。それだけイラクの治安軍の攻撃が、激しかったのであろう。

この一連のイラク軍による攻撃で、敗北したIS(ISIL)側は、サラーハデーン近郊の基地に、大量の武器を放置していった模様だ。イラク軍の発表に
よれば、そのIS(ISIL)の基地からは、ハウン325発、ロケット150発、カチューシャ21発、固定型ハウン20発、移動型ハウン3発が捕獲されている。

数日前には、IS(ISIL)側が再度ゲリラ型の攻撃を、イラク軍に仕掛ける、というニュースが流れたが、今回の攻撃はその一部なのかもしれない。
しかも、その攻撃パターンが特攻型であることから、IS(ISIL)はだいぶ窮地に追い込まれている、ということであろうか。

これとは別にシリアのラッカからは、ビルの地下に大量の虐殺された死体が、発見されたというニュースがあった。この犠牲者は一般市民と、
IS(ISIL)の逃亡を試みたミリシアかもしれない。
0058幸ちゃん
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2018/08/01(水) 17:56:36.74ID:fIfyg0/w
NO:5186  8月2日 『ここに来て急に増え始めたIS関連情報』 [2018年08月01日(Wed)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6685

8月1日のインターネット版各紙は、IS(ISIL)に関する情報を提供している。最初に目にしたのはアルハヤート紙に載った、IS(ISIL)の捕虜が
拷問を受けているという話だった。

イラク軍はこれまでに2万人のIS(ISIL)関係者を逮捕しており、30の案件が裁判待ちの状況にある。イラク軍側は拷問は証拠を引き出す
ためのものであり,単なる拷問ではないと主張している。

これまでIS(ISIL)側は斬首など、あらゆる種類の拷問と殺害を、繰り返してきていたが、ここに来て怖気づいたのであろうか。アメリカも
これまで、戦場での拷問は日常茶飯のように,行なってきたわけであり、グアンタナモ刑務所でも行われていた。

戦争という異常事態の下では、拷問は非難すべきであると同時に、無くすことのできない非人道的行為、ということであろうか。

いまイラク軍はIS(ISIL)掃討作戦を、各地で行っているが、デヤリに対する攻撃は激しいもののようだ。これについてはアメリカ軍側も、
協力するといっている。つまり、アメリカもIS(ISIL)をイラクから追放することを、考えているということであろう。

 同じ様に、トルコ軍が北イラクを空爆しているが、これはその攻撃対象はクルドのPKKであろう。しかし、そこにもIS(ISIL)が、潜り込んで
いるものと思われる。IS(ISIL)はある時はホワイト・ヘルメットに加わり、シリアからイスラエル、そしてヨルダンへの逃亡を、図っているからだ。

 イラク軍とデヤリで衝突したが、IS(ISIL)は特攻作戦を、主に戦っていたようだ。これは自殺行為であり、最終戦闘を意識しているのであろう。

 イラク軍はシリアの国境地帯でも、IS(ISIL)の掃討作戦を敢行している。この場合は、イラク軍はシリア国境内30キロまで、侵入してのもの
だったようだ。この作戦でイラク軍はIS(ISIL)の所有していた、砲弾をトンネルの中から、23発押収している。

 同時にイラク軍はIS(ISIL)のから、相当量の情報資料も、押収したと語っている。また34人のIS(ISIL)の戦闘員も、逮捕されているということだ。
0059幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/08/03(金) 12:24:12.21ID:T1XI8jYd
NO:5187  8月3日 『トランプ大統領3羽目の鳥を落とせるか』 [2018年08月02日(Thu)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6686

アメリカのトランプ大統領は、覇権国の代表として、その力を誇示してきた。これまでに問題を抱えている国の、トップとの会談を成功させ、
その力を見せ付けてきたた感じだ。第一の標的は北朝鮮の金正恩首領であり、彼は金正恩との会談後に『彼はいい奴だ。』と評している。

 しかし、この北朝鮮のトップ金正恩との、会談結果は何も出なかった。それどころか、最近になって北朝鮮が、長距離ミサイルの発射実験を、
実施しているのだ。つまり、アメリカは信用できない国であり、何時でもアメリカを攻撃できる体制を、採らなければならない、というのが北朝鮮の
トップ会談後の、アメリカに対する印象なのであろう。

 トランプ大統領はロシアのプーチン大統領との、会談にも成功したが、これもしかるべき成果は出ていない。お互いに探り合いをし、にこやかに
微笑んで握手を交わし、記念写真を撮っただけではなかったのか。

 そしていま、トランプ大統領は最も難しい、イランのトップであるロウハーニ大統領との、会談を口にしている。彼曰く『イラン側が望むならば。』
ということだが、本音は彼がやりたくて、しょうがないのであろう。

 このイランのトップであるロウハーニ大統領との、会談成功のために、アメリカは金融戦争を仕掛けている。イランの通貨リヤルは、このため
1ドルに対して、114000リヤルから115000リヤルまで落ち込んでいる。そして遂には7月31日、トルコ190000リヤルにまで下げた。これではイランの
対外経済関係は、成り立つまい。トランプは軍事的にも経済的にも、最大限の圧力をかけることにより、イラン側に膝まづかせようとしている、
ということであろう。

 しかし、このようなトランプの強圧的な対応に対して、イラン側は『我が国は北朝鮮のような弱腰の国ではない。』と撥ね退けている。革命防衛隊の
トップは『政府にアメリカと取引することを許さない。』と語っている。

 ロウハーニ大統領がアメリカに折れて、トランプの申し入れを受諾するのであれば、クーデターも辞さないということであろうか。イラン国民のなか
には、アメリカとの会談を望む声も少なくない。彼らは自由なイランになることを望んでおり、アメリカとの妥協でそれが可能だ、と考えているのであろう。

 イラン政府はつい最近、正式にアメリカの申し入れを断ったが、その理由の一つには『核合意にアメリカが戻ること。』というのがある。それは
正論であろう。アメリカが勝手に核合意から抜け、そのままでイランがアメリカのトランプ大統領の、トップ会談を受け入れたのでは、イランの立場は
なくなるということだ。

 トランプ大統領は近い時期にイランが折れ、トップ会談を受け入れるといっているが、そうならない場合は、完全にメンツを失うことになり、
秋の選挙にも影響が出よう。

 三羽目の鳥を狙って、トランプ大統領は選挙という大きな鳥を、逃すかもしれない。イラン・アメリカのトップ会談の行方は、注目に値するゲーム
だ。何やらトランプ大統領のトップ会談熱は、記念メダルやバッチを欲しがる、子供に似ていのだが?彼は度胸がない人物のように思えるのだが。
0060幸ちゃん
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2018/08/04(土) 13:21:32.40ID:NqSbPq2g
てs
0061幸ちゃん
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2018/08/04(土) 13:21:47.60ID:NqSbPq2g
NO:5189   8月5日   『エルドアンたんす貯金をリラに替えろ』 [2018年08月04日(Sat)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6688

*トルコの通貨リラの下落は、相当酷い状況になっている、今年初頭1ドルに対して4リラ程度であったものが、今では5リラ以下に下がり、
5.1リラ前後になっているのだ。その前の段階でのリラの価値は、1ドルに対して3リラ程度であったことを考えると、まさに暴落と呼べるものであろう。*

*この結果、輸入品価格が上がりし、国内製品も便乗値上げされ、インフレが16パーセントのレベルに達している。失業問題やリラの下落で、
庶民の生活は苦しくなっており、それは直接的にエルドアン大統領に対する、支持を減らすということであろう。*

*そこでエルドアン大統領が、国民に呼びかけたのは、外貨のたんす貯金(トルコではマットレスの下と表現されている)を吐き出させる作戦だ。
確かに自国通貨がこうも下がると、何処の家庭でも外貨、特にドルに換金することになる。そのドルの量が想像を、超えるもののようだ。*

*このエルドアン大統領の『ドルをリラに替えろ。』という呼びかけは、大分前にもあった。しかし、その通りにドルをリラに替えた人たちは、
2〜30パーセントの損をしているということだ。リラの値下がりが、酷すぎるからに他ならない。*

*シムシェク副首相は『トルコは2200トンの金を保有している。従ってリラについては心配ない。』と国民に呼びかけている。そうであろうか、
もしトルコにそれだけの金が、本当にあるのならば、トルコは金満国家ということに、なるのであろうか。*

*エルドアン大統領は外貨の、リラへの交換を訴えると同時に、エルドアン大統領の第2期目、100日間計画として、このリラへの交換を
発表している。100日計画の総額は90億ドルにも上るものだ。その内容は、軍需産業に集中するというものであり、48の計画が進め
られるということだ。既に軍用ヘリコプター30機の、パキスタンへの供与が決まっている。その総額は15億ドルだということだ。*

*また中国市場への進出も、エルドアン大統領は発表している。例えばトルコの産物さくらんぼの、中国市場への輸出が決まっている。
しかし、こうした100日計画は本当に、トルコにばら色の未来を約束するのであろうか。*

* 武器なかでも軍用ヘリコプターのような、高度な工業製品は、そのパーツのほとんどを、外国から輸入しなければ、製造できないのが現状だからだ。*
0062幸ちゃん
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2018/08/10(金) 14:42:14.07ID:8V3hnPe5
NO:5193  8月8A日 『トルコの武器輸出にダメージ』 [2018年08月07日(Tue)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6692

トルコはエルドアン大統領の第二期目をきっかけに、100日プランを推し進める意向でいる。その主役は武器輸出になる、
と政府は発表している。それも無理はない、トルコはパキスタンに対して、軍用ヘリ30機の輸出を、決めているからだ。

 金額にして15億ドルにも上るのだから、どれだけトルコにとっては、うれしいことか想像がつこう。軍用ヘリはT129型であり、
これは戦闘用の仕様だ。そもそも戦闘用ヘリの生産は、アメリカがトップ、次いで、ロシア、フランスと生産高が並んでおり、
トルコは世界で4番目になっている。これまでは、この軍用ヘリT129は、トルコ軍と警備隊によって、使われていたのだ。

 しかし、いまトルコの軍需産業部門は、頭を抱えている。それは軍用ヘリのエンジンの技術が、アメリカの許可なくしては、
製造できないからだ。アメリカの許可を得るには、時間がかかることは、必定であろう。

 トルコとパキスタンとの間で、この軍用ヘリT29の取引が決まったのは、7月13日のことだが、トルコ側は納入期限を、遅らせる
しかあるまい。この取引はトルコにとっては、過去最大のものであるだけに、何としても成功させたい、ということであろう。

 アメリカとトルコとの間で、こうした問題が持ち上がっているのは、ブロンソン牧師の釈放問題が、アメリカとトルコとの間で、
もつれにもつれているからだ。
0063幸ちゃん
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2018/08/10(金) 14:44:25.14ID:8V3hnPe5
NO:5196  8月11日  『トルコの検察はインジルリク基地の米将兵を逮捕するか』 [2018年08月10日(Fri)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6696

トルコ・リラはドルに対して、ついに5.59まで下げている。これはトルコ経済が悪化したこともあるが、主因はアメリカとの関係が、こじれ過ぎて
いるからであろう。ブロンソン牧師の引き渡しをめぐって、トルコ側は彼がギュレン・グープに関与していたし、クルドのPKKとも関係があるとして、
断固釈放しない方針でいる。

その裏はと言えば、エルドアン大統領が仇敵と考えているフェイトッラー・ギュレン氏を、アメリカから奪還しようという、腹積もりなのだ。それに
しても、この作戦は極めて高くついている、ということであろう。

アメリカ側もエルドアン政権を、潰す気でいるのではないか、と思われる。そのようなコメントをしている、外交評論家もいるのだ。トルコ・リラの
急激な値下がりが、トルコ国内経済にどう影響するかは、誰にも想像がつこう。

こうした、トルコとアメリカとの関係悪化のなかで,トルコの検察側はトルコの、インジルリク空軍基地に関係している、アメリカ軍将兵を捜査の
対象とし、逮捕したいと考え始めている。述べるまでも無く、インジルリク空軍基地はNATOにとって、極めて重要な空軍基地になっているのだ。

トルコの検察当局はインジルリク空軍基地の、米軍将兵数十人を逮捕するための、準備を進めている。既に彼らの名前も明かされており、
60ペ−ジにも及ぶ犯罪証拠書類が、出来上がっているということのようだ。

その内容はと言えば、トルコ憲法の破壊、トルコ政府への妨害、トルコ国家の独立性への敵対行為、などとなっている。また、インジルリク
空軍基地を利用するアメリカ軍機による、殺害も問題視されている。

トルコ政府はこのことに関して、明らかな行動には出ていないが、やがてアメリカ側に抗議し、問題化していくことであろう。しかし、インジルリク
空軍基地のトルコ軍高官と検察側とは、協力していることを明かしている。

トルコ政府はアメリカ軍がクルドのPKKと関係ある、SDFに対して軍事訓練を施し、武器を与えていることを分かっているのだ。それはトルコに
対する敵対行動だ、というのがトルコ政府の認識だ。

こうまでこじれてしまっている、トルコとアメリカとの関係を、誰が仲介でき、修復できるのであろうか。大きなクエッション・マークが浮かぶのだが。
0064七つの海の名無しさん
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2018/08/10(金) 15:24:38.13ID:/4gk1Zek
10年前90円だったトルコリラが今では5分の1に
0065幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/08/11(土) 02:02:43.56ID:P2mYw29A
トランプ氏、トルコの鉄鋼・アルミ関税を倍増
https://jp.sputniknews.com/business/201808115214106/

トランプ米大統領は、トルコの鉄鋼製品とアルミニウムの関税率倍増を承認したと明らかにした。ブルームバーグが報じた。

トルコで米国人牧師が長期間拘束されていることを受け、両国の関係は悪化している。トルコは北大西洋条約機構(NATO)加盟国。

「トルコ・リラが私たちの非常に強いドルに対し急速に滑り落ちており、トルコの鉄鋼とアルミニウムへの関税を倍にすることを承認した!
アルミニウムはこれで20%、鉄鋼は50%になる。トルコとの関係は今、良好ではない!」とトランプ氏はツイッターに投稿した。

ツイートにより、トルコ鉄鋼メーカーの株価が急落。さらにトルコ・リラが対ドルで過去最安値を叩き出した。
0066幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/08/11(土) 20:29:13.43ID:P2mYw29A
NO5197    8月12日   『トランプ大統領のトルコ潰し策』 [2018年08月11日(Sat)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6697

アメリカのトランプ大統領がトルコに付いて『関係はよくない。』とツイッターしたことがいま問題になっている。それと相前後して、トルコの通貨リラは
大幅に下落し、ついに1ドルに対して6,61リラを付けている。その後安定し、6、41程度で留まってはいるが、これも短期的なものであろう。

トランプ大統領はトルコで捕まっている、ブロンソン牧師の釈放を、トルコ政府に要求しているが、エルドアン大統領はそれに、応じるつもりはないようだ。
その結果、アメリカとトルコとの関係は、悪化の一途をたどっているということだ。

これに先立ち、トルコがロシアからS400ミサイルの購入を決めたことに激怒し、アメリカのF35戦闘機のトルコへの供与を止めている。ロシアの武器に
対する評価が、世界的に高くなっており、トルコに次いでS400を購入したい、と望んでいる国は少なくないため、このまま放置すればアメリカ製兵器は、
世界市場を失うことになる。

 こうしたことから、アメリカは世界の金融機関に対して、トルコへのローンを止めるよう要求しもした。そうなれば、トルコの経済はモロに影響を受ける
ことになるし、トルコ・リラが下落するのは当然ということだ。

 エルドアン大統領の義理の息子ベラトが、経済相に就任したが、彼には何の打開策も無い、ただ呆然とトルコ・リラの暴落を見ているだけだ。エルドアン
大統領は苦しいときの神頼みか『アメリカにはドルがあるが我々にはアッラーが付いている。』と言い、『トルコ経済に心配は無い。』と国民に呼びかけている。
そして暴落するトルコ・リラを国民に買い支えるように、指示もしている。

 トランプ大統領はトルコの経済的窮状を前に、トルコの鉄鋼製品やアルミニュームについて、関税を倍にすることを決定した。この結果、トルコが輸出する
鉄鋼は50パーセント、アルミニュームは20パーセントの課税となった。

 これもトランプ大統領に言わせれば、国内産業保護と言うことであろうが、そんなことをすれば、アメリカが製造する製品は、高い関税の原材料を仕入れる
ことになり、アメリカ製品の価格は吊り上ることになり、結果的にアメリカの輸出不振に繋がろう。まさに近視眼的な判断ではないのか。それは秋に控えた
選挙対策なのであろうが、裏目に出るのは必定ではないか、と思われる。

 トランプ大統領のあせりの対外政策は、ますます友好国を遠ざけ、アメリカは世界のなかで、孤立してく気配だ。アメリカの友好国は経済対策に嫌気する、
ロシアや中国、イラン、トルコなどは一体となって、アメリカに対抗してこようし、EU諸国もしかりであろう。

 ロシアのメドベージェフ首相は『これはアメリカによる戦争宣言だ。』と制裁を非難している。あせるトランプ大統領は正気に戻れるのか、この危機を
乗り切れるのか注視すべきであろう。場合によっては世界経済が、大ダメージを受けることになるのだから。
0067幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/08/13(月) 02:10:29.04ID:DIZBI+IE
NO5198    8月13日   『アメリカはトルコの体制を潰す気だ』 [2018年08月12日(Sun)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6698

ショッキングなタイトルの記事が、イランのプレス・テレビで紹介された。これは『アメリカはトルコの体制を潰す気だ』と言うものだ。確かに、最近の
アメリカのトルコに対する攻勢は、トルコの体制が倒れるような状況を、作り出しているのではないか、と思われるふしが多分にある。

例えば、トルコ・リラの大暴落がそうであろう。今年初頭には下がったと言っても、まだトルコ・リラは1ドルに対して4.00リラ程度であったものが、
最近では6・61リラにまで下落し、いまでは6・41リラで留まっている。

このアメリカによるトルコ体制打倒の意見は、ベネズエラのジェームズ・ペトラス氏が述べたものであり、NYタイムズ紙も紹介している。そして同氏は
プレス・テレビのインタビューに答えたものだ。

トルコのエルドアン大統領はこのアメリカの敵対的な政策に対して『トルコには新たな選択肢がある。これはアメリカとの関係を破壊するものだ。』
と述べている。ここでエルドアン大統領が述べている選択肢とは、アメリカから離れ、ロシアや中国との関係を、強化させることに他ならない。

 ジェームズ・ペトラス教授によれば、アメリカの対トルコ姿勢は、極めて敵対的なものであり、トルコをロシアに押しやるものだ。ということになる。
そして彼はアメリカのトルコ対応は、ベネズエラに対する対応と共通している。アメリカは我が国の石油を狙っているのだ、と語っている。

 そもそも、アメリカとトルコとの敵対関係が生じたのは、ブロンソン牧師の釈放にあるが、アメリカは日曜日の午後6時までに、彼を釈放しなけ
れば次の手段を取る、とトルコを恫喝している。

 これに対してエルドアン大統領は『アメリカの命令に従うくらいなら、自殺するほうがましだ。』と答え、『トルコは我々の足で立っており、政府は
8800万人の国民に、支持されている。アメリカの下僕ではない。』とやり返した。

 アメリカはトルコに対して、関税を二倍にし、リラの暴落を工作しているが、エルドアン大統領は『わが国に経済戦争をしかけた者に対しては
報復する。』とも語っている。しかし、現実は彼の義理の息子ベラト経済相の下では、何の経済効果も変化も、生まれていない。

 じりじりと真綿で首を絞めるように、リラ安を昂進させて、アメリカはトルコの体制を倒す気なのであろうか。エルドアン大統領に対する評価は
別として、これは許されるべき事ではないのではないか。問題は世界の良識が、ここで表面に出てくるか否かだ。
0068幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/08/15(水) 12:21:59.74ID:gB3ixjWG
NO5199    8月14日   『エルドアンの怒り心頭』  [2018年08月13日(Mon)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6699

今朝のトルコ・リラ・レートは、ついに1ドルに対し、6,61リラを記録している。まさに滝つぼに落ちる勢い、と言えよう。これでは貿易もままなるまい。
そのためエルドアン大統領は怒り心頭、アメリカに対して激しい怒りを、口にしている。

彼は『我々には取り引き 相手を変えることができる。』と語り、これまでのトルコとアメリカの、50年にも及ぶ信頼関係を、反故にするのかと言って
いる。トルコはNATOのメンバー国として、アメリカに奉仕してきていたのだ。

アメリカがトルコに敵対する、PKKを支援してきたことを暴露し、アメリカ人牧師ブロンソンの釈放を、要求していることも非難した。エルドアン大統領に
言わせれば、このブロンソン牧師はエルドアン大統領の仇敵である、ギュレン・グループの仲間であり、PKKの味方でもあるということだ。

こうした動きのなかで、トルコは次第にアメリカの陣営から外れ、ロシアや中国との関係を、強くして行くことが予想されるが、そうなれば、中東における
アメリカの立場は、弱体化していこう。そうでなくとも、アメリカに対する不満は、中東諸国と国民の間で、拡大しているのだ。

アメリカによるトルコに対する、貿易を中心とした圧力は、ヨーロッパ諸国も同様であり、ドイツの経済大臣は『アメリカの通商政策は失業を増やし、経済を
悪化させるものだ。』と非難している。アメリカが打ち出したトルコ製の鉄やアルミニュームへの、関税倍増はドイツなども、影響をこうむるものだからだ。

 そうした流れのなかで、トルコはシリアにシリア国民軍なる、新たなミリシア組織を結成している。もちろん、このミリシア組織は反アサドの組織であり、35000人の
戦闘員を有するということだ。その組織に対しトルコは武器と資金を、提供することになった。トルコはシリアのイドリブに、12の軍事基地を確保している。

 この新たなシリア国民軍の結成によって、アメリカとロシアが交わした、アサド体制生き残りと、アサド政府のシリアに於ける支配と、安定化戦略は水泡に
帰するかもしれない。その事はアメリカの軍事負担が増え、かつ駐留期間が大幅に延長される、ということではないのか。

 トルコのエルドアン大統領が最終的に勝つのか、あるいはアメリカという世界帝国の前にひれ伏すことになるのか。今世紀最大のショーなのかもしれない。
0069幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/08/15(水) 12:23:52.92ID:gB3ixjWG
NO:5201 8月16日 『アメリカトルコが戦争状態に突入』 [2018年08月15日(Wed)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6701

アメリカとトルコが戦争状態に突入、と言っても過言ではないほど、両国は緊張関係にあり、双方は敵対意識が盛り上がっている。そうしたなかで、
トルコは自国への味方の国を、増やす外交工作を活発に展開している。

もちろん、ここでいう戦争状態とは、武力によるものではなく、経済戦争であり、外交戦争のことだ。しかし、その経済戦争は一国を潰す程の、危険性の
あるものだ。トルコの通貨リラが暴落し、その後大分取り戻したが、それはトルコだけではなく、ヨーロッパ諸国やアメリカの株価にも、大きな影響を与えている。

アメリカはトルコの通貨リラ安を画策したが、その結果、アメリカの株価が下がり、ドルは国際通貨としての信用を、落としたのではないか。また、この動きのなかで、
各国は自国通貨での貿易を、拡大している。トルコはもとより、この動きにはロシアと中国が参加し、イランもしかりであり、BRICS全体がその方向にある。

つまり、国際貿易はドルを経由しないで行われる方向が、明らかになってきているということであり、その事はドルの価値を下げ、ドルで世界を縛ってきた、
アメリカの経済政策は、崩壊の瀬戸際にあるということだ。

トルコの政府支持新聞サバー紙は、エルドアン大統領が打ち出した『アメリカの電化製品ボイコット。』を大きく掲載し、同大統領の言った『アメリカの選挙に
影響されない。』という発言も取り上げている。

トルコのチャブショール外務大臣も『アメリカは自虐的になり、自分を追い立てている。アメリカ政府内はカオス状態だ。』と非難している。またエルドアンの
義理息子のベラト経済大臣は『ドルは国際取引でその信用を落とした。』と語っており、『トルコにはリラ価値の回復策がある。』とも語っている。

 ヨーロッパ諸国もトランプ大統領が打ち出した、関税引き上げに不満を抱いており、トルコを支持する発言が、各国のトップから目立っている。そのなか
ではドイツのメルケル首相の、トルコ支持が際立っていよう。

 そうしたトルコを始めとする、国際的なアメリカ非難のなかで、アメリカ政府はただ単純に、力による自国の主張の、押し付けを行っている。国家安全
担当顧問のボルトン氏は、トルコで拘留されている、ブロンソン牧師の釈放を声高に訴えており、『もし釈放されなければ、経済制裁を始めとする、次の
手を打つ。』と恫喝している。

 しかし、ボルトン氏が単純に恫喝しただけでは、事態はアメリカに有利に動くとは思えない、アメリカはトルコが信用できなくなってきており、トルコ軍
とのシリアでの共同パトロールを行うことに、不安を抱き始めてきている。

 そもそも、アメリカがシリアに進出して行ったのには、トルコの貢献が大きかった。トルコのインジルリク空軍基地の存在も大きかった。そのトルコとの
関係を壊すことは、アメリカが中東地域で存在感を低下させる、ということになるのではないか。
0072幸ちゃん
垢版 |
2018/08/21(火) 11:19:03.91ID:j97gdl30
NO5204 8月19日 『トルコの通貨格下げと経済悪化』 [2018年08月18日(Sat)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6705

トルコに対する経済見通しで、ムーデイ社がBB3をつけた。これは述べるまでも無く、トルコの経済状態が相当悪い、という評価だ。そうした厳しい評価は、追って他の
経済見通し会社の報告でも、出てくるものと思われる。

 エルドアン大統領が自慢の義理の息子ベラトを、経済大臣にしたのはいいが、彼には何の策も無いようで、『中央銀行の政策を独立させる』とは言ったものの、
あのエルドアン大統領では、何時どうそれを変えるか、分かったものではない。

 こうしたことから、トルコの経済界の人達は、数ヶ月先の経済予測も立たず、対応に苦慮しているようだ。トルコの企業の多くは、主にヨーロッパ諸国からの借り入れ
資金で動いており、そのローンの返済に苦慮しており、多くの会社がローン返済不能に陥っている。

 それはやはり、トルコ・リラの暴落によろう。半値八掛けという言葉があるが、まさにトルコのリラは半値八掛け以下に、下がっているのだ。アメリカのブロンソン牧師の
釈放をめぐり、トランプ大統領は『トルコがブロンソン問題を解決しないなら、もっと厳しい経済制裁をする。』と言い、アメリカ政府高官は、『例え、ブロンソン牧師を
釈放したとしても、トルコに対する経済制裁は続ける。』と息巻いている。

 エジプトのアルアハラム新聞には、『トルコ経済壊滅』という解説記事が載っている。壊滅はともかくとしても、相当悪化することは、誰もが予測するところだ。そのような
なかで、唯一トルコを支持した発言をしているのは、中国の習主席であり、彼は『トルコの経済は短期間で回復する。』と言っている。しかし、それは外交的なお世辞であり、
決して現実を直視した、意見ではあるまい。

 トルコの中央銀行の予測ですら『年末には5.97リラで落ち着くだろう。』というものだ、年初が4リラであったことを考えると、相当なリラの値下がりが、固定化していく
ということであろう。国際金融協会の見通しでは『妥当なトルコ・リラは、1ドルに対して5〜5・5リラだ。』と述べている。

 トルコに対して非常に好意的な、見方をしていたイスラエルですら、最近では厳しい見方をするように、なってきている。それは、エルドアン大統領が新オスマン帝国の
皇帝として、あらゆるイスラム諸国の問題に、首を突っ込み、手を出し始めたからであろう。例えばその典型は、パレスチナのガザ問題だ。

 これではトルコに味方する国は出て来るまい。唯一、未だにトルコに好意的な対応をしているのはカタールだ。トルコはカタールに派兵し、現体制を支援しているから
であろう。その代償はカタールのトルコに対する、150億ドルの支援だが、その程度では焼け石に水、トルコの経済危機は救えまい。
0073幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
垢版 |
2018/08/21(火) 15:02:52.28ID:j97gdl30
NO5207   8月22日    『ブロンソン牧師とハルク・バンク交換提案を米は無視』  [2018年08月21日(Tue)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6708

いまアメリカとトルコの関係が、悪化のさなかにあるが、その主因はアメリカ人ブロンソン牧師の、釈放をめぐってだ。トルコ側はブロンソン牧師が、反政府のギュレン・
グループと関係があり、PKKとも関係があったとしているが、アメリカ側はその関係を、全面的に否定している。

ブロンソン牧師は3年間に渡り、トルコの刑務所に入れられていたが、最近自宅軟禁になった。アメリカは彼を自宅軟禁から、完全な自由な身にしろと言っている。
しかし、トルコはそのアメリカの要求を、呑むつもりは無く拒否している。

そこで出てきたトルコ側の新提案は、アメリカで捕まっているトルコ国営の、ハルク・バンク幹部の釈放と、この問題のファイルを閉じることと、ブロンソン牧師の釈放を
交換にしようというものだった。

しかし、アメリカ側はブロンソン牧師の釈放に、『彼は無罪なのだから、条件を付けるつもりはなく、取引をするつもりもない。あくまでも条件無しで釈放しろ、さもなくば、
再度の制裁を、トルコに対して発動する。』と言っている。

この件に出てきたハルク・バンクは、イランとのマネー・ロンダリングで、大量のドルの密輸と、金の密輸を手がけた銀行だ。アッチラ代表はいまアメリカで逮捕されて
おり、この前下りた彼に対する判決は、32ヶ月の投獄というものだった。

これ以外にも、トルコの前経済大臣や、その他の銀行幹部も、アメリカの司法サイドの査問対象になっている。そして、トルコのハルク・バンクの有罪が固まれば、
アメリカはトルコに対して、数十億ドルの罰金を、科するつもりでいる。

もう一つの重大な問題は、このハルク・バンク問題は、エルドアン大統領と直結している、ということであろう。裁判が進展していけば、何処かの段階でエルドアン
大統領その人が、裁判の対称になるということだ。

何故ならば、このハルク・バンク・スキャンダルは、トルコの元閣僚が直結した問題であり、その閣僚への指名とマネー・ロンダリングは、エルドアン大統領が
首相時代に指揮して、行われていたものだからだ。

もちろん、欠席裁判でエルドアン大統領が有罪になっても、トルコ政府は彼をアメリカ側に引渡しはすまい。ただそうなれば、彼の政治家としての評価は、世界的に
大幅に下がることになろうし、アメリカには入国できなくなるし、外国に出た場合、そこで逮捕されることもありうる、ということであろう。

それは、エルドアン大統領が政治家としての生命を、完全に断たれる、という事であろう。
0074幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/08/24(金) 22:03:21.33ID:im2/QRrx
NO5209 8月24日 『シリアをめぐる国際駆け引き』 [2018年08月23日(Thu)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6710

ロシアの支援を受け、シリア政府はほぼISなど、反政府派のテロ組織の壊滅に、成功している。そのシリアに残されている、一大反政府派拠点は
イドリブとなった。このイドリブの戦いが、今後の最大テーマとなろう。

イドリブにはアルカーイダやIS(ISIL)など、反政府各派が集結しているが、それは第三国への移動を前提とする、最後の拠点であり、反政府派の
集結場所なのであろう。シリア各地で追い込まれた反政府各派は、アメリカの支援もあり、バスなどでイドリブに、移動させられてきていたのだ。

イドリブはトルコの国境に近いこともあり、トルコに逃亡して、そこから第三国に移動するということが、比較的容易に出来ていたのだ。最近は
トルコ政府が反政府派のテロリストたちによって、トルコ国内でテロ事件を起こされるために、少し反政府派テログループに対する、
対応が変わってきてはいる。

いま準備されているイドリブ最後の戦い(?)は、シリア政府側が一掃作戦を準備しており、これに対しアルカーイダなどが、応戦するという
ものだが、相当大規模なものになるのであろう。

シリア軍は最初に空爆を敢行し、次いで地上戦闘に移る、ということであろうが、空爆の段階では、一般住民の犠牲が、相当大きなものに
なることが予想され、現段階で既に5万人の難民が、シリアからトルコに向かうだろう、と予測されている。

トルコ政府は現在いる、シリアからの難民300万人(?)に加え、新たな難民を受け入れ、世話をしなければならない、ということであり、その
費用は相当な額に、上るであろうことが予想される。

こうしたシリア軍優位の状況を見て、サウジアラビアは焦りが出ているのかもしれない。サウジアラビア政府はシリア政府に対して、シリア
からイランの革命防衛隊やヘズブラの戦闘員を追い出せ、と要求しているのだ。

シリアにしてみれば、自国の安全上大きな貢献をしてきた、イランの革命防衛隊やヘズブラを、この段階で追放することなど、あり得ない
のだが。これはサウジアラビアの意図であると同時に、アメリカの意図でもあろう。こうしてシリアに圧力を掛けることにより、アメリカは
ロシアに圧力を掛けるのであろうか。

イランがイラクからシリアへのルートを押さえているが、このこともアメリカにとって不安要因であろう。バグダッドからシリアへのルートが、
イランの手中にあるということは、イランからイラク・シリアに弾丸道路が、完成したようなものであり、大規模な軍の移動が可能となろう。

ボルトン米国防顧問が、ロシアはシリアで苦慮している、と言ったことに対し、ロシアは何も困窮していない、と返答しているが、
追い込まれるのはアメリカではないか。
0075幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/08/24(金) 22:05:41.46ID:im2/QRrx
NO:5210  8月24A日   『アメリカ艦隊黒海入りにロシアが激怒』 [2018年08月23日(Thu)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6711

数日前にインターネット上で伝えられた、重要な情報があったが、ほかのニュースに目が行って、書かずに過ごしてきた。しかし、
このニュースは数日遅れても、お伝えする価値があると思い、書くことにした。

それは、アメリカの艦隊が黒海入りし、それにロシアが激怒している、というニュースだった。それだけでは黒海が公海であり、何の問題でも
ないはずなのだが、ロシアにしてみればそうはいくまい。

黒海はロシアにしてみれば、いわば内海なのだ。軒先の池に他人に手を出されるのと、同じことなのだ。当然のことながら、アメリカは
黒海への艦隊派遣を、以前から望んでいた。それをトランプ政権が、実行したということだ。

アメリカは以前から、ロシアの喉元でもある、黒海に軍艦を送り込み、ロシアに何時でも挑戦できる、という意思を示したかったのだ。
そのことは、だいぶ前から考えており、ウクライナの内紛も関係があったかもしれない。NATO側によってウクライナ紛争が起こされ、
ロシアが介入して大問題になった。

その後、ウクライナはNATO側、アメリカが抑えることになり、ウクライナの領土にオデッサが残されたことから、アメリカはこの港を使う
ことが出来るようになった。もぅひとつアメリカが考えていたのは、トルコ領土内の黒海に面する海岸に、アメリカの軍港を持つことだった。

しかし、トルコはロシアとの関係を考慮し、アメリカの軍港を黒海沿岸に、持たせることを許さなかった。しかし、それでアメリカの黒海沿岸
への軍港開設を、あきらめたわけではなかった。

アメリカはシリアとイラクで起こった、IS(ISIL)による内戦で、IS(ISIL)を掃討すると言って、イラク・シリアに軍を派兵し、3年が経過した今なお、
未だに座りついている。そのアメリカが考えている派兵目的は幾つかあるが、そのなかの一つは、黒海沿岸に軍港を、開設することのようだ。

そして最近になり、アメリカはクルドに独立国家を、設立させることを考え、それを少しずつ公表し始めている。そのクルド国家とは、トルコの
東部5分の1をクルドに渡し、アルメニアの領土や、シリア・イラクの領土なども含めて、国家を設立するという考えだ。

述べるまでもなく、そのクルド国家には、黒海沿岸地域も含まれることになり、そこにアメリカは軍港を、建設するということだ。これが
出来れば、アメリカは何の遠慮もなく、黒海沿岸に軍港を持ち、そこには軍艦などを送り込むことが、できるということだ。

今回、アメリカが軍艦を黒海に入れたということは、その前兆であろう。黒海の深度を図り、地理を調べて軍港建設に備えることと、
ロシア側の反応を見たのであろう。
0078孔雀 ◆yvcytaqvOAPM
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2018/08/24(金) 22:09:14.81ID:im2/QRrx
NO5211   8月25日  『バグダーデイのテープ出回る』 [2018年08月24日(Fri)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6712

IS(ISIL)のリーダーであり、自らをカリフと呼ぶ男、バグダーデイのテープがフルカンと いうネット・サイトに掲載された。彼の本名はイブラヒム・
アワド・イブラヒム・バドリという名だ。以前にはスレイマーニと言う名前も出てきている。

 アメリカ政府が2500万ドルの懸賞金を彼の首にかけた、世界で最も危険な人物、と呼ばれているのがバグダーデイなのだ。今回の彼の
音声テープに関わるニュースは、私の見た範囲ではBBC,CNN,エルサレムポスト、トルコのフッリエト、イランのプレスTV、エジプトの
アハハラム、トルコの反体制のトルコミニッツなどで、報じられている。

 アメリカとトルコとの関係では、ボルソン釈放に関して、アメリカの弱さが露呈した、と非難している。また、サウジアラビア政府に対しては、
シリア北西部の復興に1億ドル出せ、とも言っている。

 バグダーデイは『アッラ−の偉大さを忘れた者たちは、不名誉な形になるだろう。アッラーを守る者たちは、やがて勝利するだろう。』と語り、
カリフは残ると言っている。そしてIS(ISIL)に敵対するロシアやアメリカは、大きな痛手を受けることになろう、と語っている。彼らは恐ろしい
計画を立てているというのだ。体制側に妥協する戦闘員たちには、自分たちの側に来い、と呼びかけてもいる。

 イラクの情報部の分析したところによれば、バグダーデイは少数の仲間と、シリア・イラク国境のシリア側領土を、逃げ回っているということだ。
IS(ISIL)は現在限られた数の細胞が、シリア・イラクに潜伏しているということらしい。IS(ISIL)はロシアが支援するシリア軍、アメリカが
支援するクルドのミリシアと対峙しているのだ。

 さる7月には、カナダで2人が殺害され、IS(ISIL)は彼らの犯行と宣言したが、カナダ警察は何の関係も無い、とIS(ISIL)の関与を否定している。
最近、パリで起こった女性殺害でも、IS(ISIL)は犯行声明を出したが、これも違うのではないかと思われる。それでも、彼はナイフでも車でも
爆弾でもいいから、攻撃しろと呼びかけている。

 バグダーデイはこうした西側諸国で起こるテロを賞賛し、もっとやれと呼びかけている。そして、中東とアフリカに散らばるIS(ISIL)の、ミリシアを
激励している。彼の子息フダイヤファ・バドリは、シリアでロシアのミサイル攻撃を受け、死亡している。

 イラクの情報部の語るところによれは、バグダーデイは『死に体』だということであり、彼が重傷を負ったのは、7月のシリアで開かれたIS会議の場を、
イラク軍によって、攻撃された結果だということだ。彼の後継者として、アブ・オスマン・トウ−ニシの名が出始めている。

 55分間のバグダーデイのメッセージは、フルカン・ネットで流され、イードルアドハの祝辞が含まれており、イラクのシーア派を殺せとも言っている。
また、サウジアラビア、ヨルダン、バハレーンに対しても、非難の言葉を向け、体制を打倒しろと呼びかけている。

 国連はIS(ISIL)のメンバーは、未だにシリア・イラク地域に、2〜3万人いると見ている。アメリカの軍司令官はバグダーデイは生存している、
と見ている。これが今回のバグダーデイ・メッセージ・テープに関して、各国で流された記事のおおよそだが、何故今の時期に、バグダーデイの
生存を強調する必要があるのか、それはどの国にプラスになるのか。私としては、バグダーデイの生存そのものを、疑いたくなるのだが。
0079幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/08/26(日) 21:22:49.28ID:Jo/5rnTd
NO5212  8月26日 『ロシア評価上昇プーチンサウジアラビア訪問トルコ関係強化』 [2018年08月25日(Sat)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6713

トランプ大統領の理解に苦しむ、対外的な言動の影響であろうか。あるいは、シリアでのロシア軍の貢献によるのであろうか、このところ中東諸国の間で、
ロシアに対する評価が、際立って高まっている。

同時に、それはロシアのプーチン大統領に対する、評価も高めているようだ。サウジアラビアのサルマン国王は、プーチン大統領に対し招待状を送り、
サウジアラビアを訪問してくれるよう要請した。

ご存知の通り、サウジアラビアはアメリカとの関係が、最も強い中東の国であり、その国の国王が、アメリカのライバルであるロシアの大統領を、
招待するということは異例であろう。

プーチン大統領のサウジアラビア訪問時に、何が話し合われるのか、サウジアラビア政府はコメントしていないが、直接サウジアラビアのサルマン
国王と、プーチン大統領が会った段階で、テーマが明らかになろう、ということのようだ。

ロシアとサウジアラビアのトップが会うということは、述べるまでも無く、石油価格と生産について、語られるのではないかと思われる。OPEC諸国を
代表するサウジアラビアと、NONOPECの産油国ロシアとが、話し合うということだ。

それ以外には、やはり中東情勢全般に関する、意見交換が行われるものと思われる。サウジアラビアが敵対関係にある、イランとロシアの関係は
良好であることから、ロシアがイランとサウジアラビアの仲介に、回ることもあろう。

ロシアとエジプトの関係も良好であり、エジプトのシーシ大統領は事ある毎に、プーチン大統領とロシアを賞賛している。エジプトは中東諸国のなかに
あって、最も強大な軍事力と、人口を有する国であるだけに、この国の大統領の発言には重みがある。

プーチン大統領はトルコとの関係が、前進していることについても発言し、トルコとロシアは極めて良好な関係にある、と言っている。プーチン大統領
に言わせれば、ロシアとトルコとの関係は深まっており、地域問題での協力、経済問題での協力が、進んでいるということだ。

トルコからは最近情報のトップである、ハカン・フェダン氏がロシアを訪問し、シリア問題を討議した、と伝えられてもいる。ロシアの考えるシリア問題の
解決は、イランとトルコそしてEUを加えて、国連を活用しながら進める、ということではないのか。

そうしたロシア主導の、中東問題解決が進められれば、当然のことながら、アメリカの影は薄くなろう。ロシアには高度な武器を生産しており、
強大な軍事力があることも、アメリカ離れを中東諸国にもたらすのではないか、と推測させるではないか。
0080幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/08/26(日) 22:02:59.30ID:Jo/5rnTd
NO5214 8月27日 『イードで交通事故死者多数は例年のこと』 [2018年08月26日(Sun)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6715

トルコに行ってハイウエーを車で走ってみると、スピードの早さに気がつく、私が乗せてもらっている車でも、通常130〜から160キロで走るのだ。
ハイスピードで走るのは目的地に早く 着くから歓迎なのだが、もし事故になれば確実に死ぬと言うことでもある。

 私のドライバーは元長距離バスの運転手で、ベテランであり『先生飛ばしてもいいか?』と聞いてくるから構わないと答えると、スピードはたちまち
160キロ台に上がり、場合によっては200キロまで出すのだ。

 ところがこうした傾向は、私のドライバーばかりではなく、普通の運転者も同じようなことをやるわけであり、彼らはちょっとしたミスから、大事故を
起こしてしまう。結果は、高級車がぺしゃんこになり、乗っていた人達もぺしゃんこになって、死亡するのだ。

 トルコ人が高速で走りたがるのにはわけがある。トルコのイスタンブールを始めとする大都会では、交通渋滞が通常化しており、道がすいていれば
30分で行けるところが、2時間以上かかる場合もあるのだ。その都会の交通渋滞から解放されるのが、高速道路ということになり、そこに辿り着くと
飛ばしたくなる。その心理は分からないでもないが、危険もいっぱいなのだ。

 今年のイードルアドハ(犠牲祭)には休みのなかで、多数の交通事故死傷者が出ている。現在の段階で、137の事故が起こり、105人が死亡し、
424人が負傷したということだ。彼らはリゾートに向かっていたか、実家に帰る途中だったのだのだ。

 イード(祭日)の二日目の段階で、20の県で早くも29の事故が発生し、27人が死亡し、119人が負傷している。交通警察はドローンとヘリを
飛ばして、交通状況を監視するのだが、全く役に立っていないようだ。

 イードルアドハは犠牲祭という意味なのだが、これではまさに犠牲祭ではないか。交通のモラルを国民がもっと学ばなければ、犠牲は
もっと増えるということであろう。
0081七つの海の名無しさん
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2018/08/29(水) 19:06:35.96ID:UMuUozcc
経済的にも自由が手に入りたいなら「立木のボボトイテテレ」で検索すればいいと思う

UAE
0082幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
垢版 |
2018/09/01(土) 23:25:34.34ID:b3xvBW78
NO:5220   8月31日  『エジプト経済は上昇傾向か』 [2018年08月30日(Thu)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6721

エジプトも他の中東諸国同様に、決して経済状態が良好だ、とは言え無いようだ。しかし、エジプトからは幾つかの前向きな兆候が、伝えられてきている。
それがこの国の将来に希望を、持たせてくれそうな気がしている。

エジプトは1億の人口を有する中東最大の国家であり、長い歴史があり、多くの未開発の地下資源があり、軍事大国でもある。人口が多く歴史が長い
ということは、エジプトの人的資源が大きいと言うことも意味している。

エジプトの人材は豊富であり、余った人材がアラブ諸国に、出稼ぎに行っているのだ。労働者はもとより、技術者、医師、教員、ビジネスマンも多数アラブ
諸国に行き、その国の全てに関与している。実は兵士の派遣数も相当な数に上っている、サウジアラビアの王室のガードは、ほとんどがエジプト軍将兵による、
と伝えられている。

 従って、エジプトの経済が悪いのは、何処かに問題があるからだ、ということになるが、その最大の問題はイスラエルとの、長期にわたる戦争状態であったろう。
それはいま和平が合意されており、問題はなくなっている。

 もう一つはイスラエルとの敵対関係のなかで、欧米諸国がこの国の地下資源開発に、協力しなかったことによろう。だが、最近ではエジプトを信頼できる国として、
欧米諸国が見なすようになり,地下資源の開発が進んでいる。

 地中海海底ガスの開発は進み、相当量のガスが産出されるようになったが、これにはイタリアのENI社が、大きく貢献している。また、石油ガスの開発は地中海
だけではなく、陸地でも進められている。

 エジプトの西部砂漠地帯では、アメリカの企業がガスと石油の、掘削を始めている。それはアペックス社とアパッチ社だ。エジプトの西の地域は、リビアと隣接して
おり、述べるまでも無くリビアは、産油国なのだから、石油がエジプトの西砂漠で出て来ても、不思議はあるまい。

 エジプトの紅海に面するスーダンとの、国境地帯のハラーイブには金鉱脈があり、現在、金の生産が進んでいる。確かカナダの会社が操業しているが、
どれほどの金が産出されているのか、正確な数字は発表されていないようだ。

 そして、エジプトはナイルの賜物であり、農業国でもある、最近では、アラブ湾岸諸国だけではなく、野菜果物類のヨーロッパ市場向け輸出が、進んでいる。
これも将来、相当拡大していくものと思われる。それには日本の農業技術協力が待たれよう。

 そして最後は観光だが、シーシ大統領の徹底したテロ対策で、治安状況が改善してきており、最近になって観光収入は7パーセント増か、と報じられて
いるが、今後も増えていくものと思われる。

 エジプトの失業率は下がった、というニュースが伝えられたのは、つい数日前のことだが、それも将来への希望を感じさせる。エジプトの通貨ポンドは
安定したレートに、留まってもいるようだ。
0083幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
垢版 |
2018/09/03(月) 10:06:37.62ID:yBDqsFOB
https://twitter.com/konotarogomame?lang=ja

河野太郎 @konotarogomame 8時間8時間前
エレバン到着。

河野太郎 @konotarogomame  7時間7時間前
アルメニア文字。昔からワインづくりが盛んで、39の文字もぶどうのツルの形からという説があるようですが。
https://pbs.twimg.com/media/DmG4U8vXoAEe32d.jpg
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
0084幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
垢版 |
2018/09/03(月) 18:26:40.03ID:yBDqsFOB
29幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP 2018/09/03(月) 18:04:43.46ID:yBDqsFOB
Japan FM visits Armenian Genocide Memorial in Yerevan
日本の外務大臣がエレバンのアルメニア人大虐殺追悼施設を訪問
https://news.am/eng/news/469085.html

30幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP 2018/09/03(月) 18:16:46.55ID:yBDqsFOB
Мой визит в Армению станет основанием для укрепления японо-армянских связей- министр ИД Японии
河野太郎外相:「アルメニアへの私の訪問は、日本とアルメニアの関係を強化するための基礎となるだろう」
http://www.tert.am/ru/news/2018/09/03/Japan/2780451

ロシア語の記事ではアルメニア人大虐殺の際に渋沢栄一が資金を募って、ダイアナ=アプカー女史による難民の日本の通過ビザ発給を助けたことを言及

31幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP 2018/09/03(月) 18:20:57.06ID:yBDqsFOB
Ճապոնիան նախատեսում
է միանալ ՀՀ-ին
ուղղվող միջազգային
օժանդակությանը՝
ընտրություններին
ընդառաջ. Տարո Կոնո
河野太郎外相:「日本は総選挙前にアルメニアへの国際援助に参加予定だ」
http://www.tert.am/am/news/2018/09/03/japan/2780632

インフラ整備にお金出すって。

32幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP 2018/09/03(月) 18:26:09.74ID:yBDqsFOB
幸ちゃんは以前から中東におけるアルメニア人の影響力の強さを指摘してきたが、
河野太郎外相はパレスチナ問題の専門家だから、それを理解したのであろう。
0085幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
垢版 |
2018/09/03(月) 23:26:49.23ID:yBDqsFOB
Le ministre des Affaires étrangères du Japon en visite en Arménie
日本の外務大臣がアルメニア訪問へ
http://www.armenews.com/spip.php?page=article&;id_article=1801

Le ministre japonais des Affaires étrangères, Taro Kano, effectuera une visite officielle en Arménie du 2 au 4 septembre,
a fait savoir le service de presse du ministère arménien des Affaires étrangères.
河野太郎外相が9月2日から4日までアルメニアを公式訪問するとアルメニア外務省の報道官は報じた。

Taro Kano sera reçu par le président Armen Sarkissian et le Premier ministre Nikol Pashinyan. Le 3 septembre, Taro Kano
et son homologue arménien Zohrab Mnatsakanyan auront des entretiens, après quoi les ministres donneront une conférence de presse.
河野太郎外相はアルメン・サルキシャン大統領とニコル・パシニヤン首相と面会。 9月3日、河野太郎氏とアルメニアの
ゾフラブ・ムナツァカリアン氏は会談を行い、その後両氏は記者会見を行う。

Le ministre japonais des Affaires étrangères se rendra également à Tsitsernakaberd pour commémorer les victimes du génocide arménien.
日本の外相はまた、アルメニア人大虐殺の犠牲者を追悼するツィセナカベルドを訪問する予定です。

Токио облегчит въезд граждан Армении в Японию
日本政府はアルメニア国民の日本入国を促進する
https://ru.armeniasputnik.am/politics/20180903/14218727/tokio-oblegchit-vezd-grazhdan-armenii-yaponiyu.html

ビザ発給緩和

河野太郎認証済みアカウント @konotarogomame
https://twitter.com/konotarogomame?lang=ja

6分6分前
日・アルメニア外相会談及び共同記者発表


写真三枚
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
0086幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/09/03(月) 23:50:50.77ID:yBDqsFOB
河野太郎認証済みアカウント @konotarogomame
https://twitter.com/konotarogomame?lang=ja

3時間前
洞窟に掘られたゲハルト修道院。
https://pbs.twimg.com/media/DmKnJ8_XcAAGfN3.jpg
https://pbs.twimg.com/media/DmKnJ9BW4AAcIZl.jpg

3時間
十字架に架けられたキリストを突いたローマ兵の槍の穂先がここに置かれていたそうです。
https://pbs.twimg.com/media/DmKulL8U8AAeUz8.jpg

1時間
エレバンの日本大使館から見た風景。街中の風の通り道にあたるところで、風の通り道を確保するために
ビルがこんな形になったそうだ。
https://pbs.twimg.com/media/DmK_PuQV4AAkN4_.jpg

1時間
サルキシャン大統領表敬@大統領官邸
https://pbs.twimg.com/media/DmLAsJwU8AAJn23.jpg
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
0087幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/09/04(火) 00:06:36.69ID:dqkj7g/l
Dutch Princess supports children facing deportation to Armenia
オランダの王女はアルメニアへの強制送還に直面している子供たちを支援している
http://www.panarmenian.net/eng/news/259602/

Princess Laurentien of the Netherlands has added her voice to calls for two Armenian children
who are facing deportation to be allowed to stay, DutchNews.nl reports.
オランダのローレンティエン王妃は、滞在許可を得ようとしている2人のアルメニアの移民の子供たちの追放に異議を唱えた、
とオランダニュースは伝えた。

Howick, 13, and his 12-year-old sister Lili went into hiding last week after the Council of State ruled
they could be sent to Armenia, even though they have never lived there.
13歳のホヴィックと12歳の妹のリリーは先週、国家評議会が「たとえアルメニアに住んでいなくても、
アルメニアに追放すべきだ」という決定を下した後に雲隠れしてしまった。

The children were born in Russia and spent the last 10 years in the Netherlands. Their Armenian mother, Armina Hambartsjumian,
was ordered to return to her homeland a year ago, but sent the children to a secret address before being deported.
この子供たちはロシアで生まれてその後10年間オランダで過ごした。彼らのアルメニア人の母のアルミナ=ハンバルツジュミアンは
一年前に故郷に帰るよう命じられたが、子供を追放される前に某所に送った。
0088幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/09/04(火) 11:01:36.94ID:dqkj7g/l
河野外務大臣によるサルキシャン・アルメニア大統領表敬
https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/ca_c/am/page4_004307.html

現地時間9月3日16時00分(日本時間同日21時00分)から約40分間,アルメニアを訪問中の河野太郎外務大臣はアルメン・サルキシャン・
アルメニア共和国大統領(H.E. Mr. Armen Sarkissian, President of the Republic of Armenia)を表敬したところ,概要は以下のとおりです。

1 河野大臣から,日本の外務大臣として初めてアルメニアを訪問できうれしい旨述べるとともに,昨年外交関係25周年を迎えた日本と
アルメニアとの良好な関係を新たな段階に引き上げることへの期待を表明しました。これに対し,サルキシャン大統領から,日・アルメニア関係には,
大きな潜在性と補完性があり,具体的な協力を進めていきたい旨の発言がありました。

2 また,河野大臣から,IT分野や文化面での交流,地域全体での取組が必要となり得る防災・環境といった分野での協力可能性について言及しました。
これに対し,サルキシャン大統領から,アルメニアの有するIT分野や研究開発分野での強みについて説明があり,二国間関係が政治,経済,文化,
人的交流といった様々な分野において発展することへの期待が表明されました。

3 この他,中東情勢等の地域情勢についても意見交換が行なわれました。

河野外務大臣によるパシニャン・アルメニア首相表敬
https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/ca_c/am/page4_004308.html

現地時間9月3日18時00分(日本時間同日23時00分)から約30分間,アルメニアを訪問中の河野太郎外務大臣はニコル・パシニャン・
アルメニア共和国首相(H.E. Mr. Nikol Pashinyan, Prime Minister of the Republic of Armenia)を表敬したところ,概要は以下のとおりです。

1 河野大臣から,日本の外務大臣として初めてアルメニアを訪問できうれしい旨述べるとともに,昨年外交関係25周年を迎えた日本と
アルメニアとの良好な関係を新たな段階に引き上げることへの期待を表明しました。また,本年7月の西日本豪雨の際にパシニャン首相
から安倍総理宛にお見舞いの書簡をいただいたことへの謝意を述べました。

2 また,河野大臣から,アルメニアへの査証緩和措置などを説明しつつ,地域全体での取組が必要となり得る防災や環境といった分野
での協力の可能性に言及しました。双方は,二国間関係が政治,経済,文化,ディアスポラを含む人的交流といった様々な分野において
具体的な形で発展するよう共に取り組んでいくことで一致しました。

3 双方は,安保理改革等の国際場裡における協力,東アジア情勢やコーカサス情勢を含む地域情勢についても意見交換を行いました。
北朝鮮情勢に関し,河野大臣から,関連安保理決議の完全な履行が重要である旨説明し,パシニャン首相との間で意見の一致を見ました。
0089幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/09/04(火) 11:09:33.98ID:dqkj7g/l
日・アルメニア外相会談
https://www.mofa.go.jp/mofaj/erp/ca_c/am/page4_004305.html

 現地時間9月3日10時30分(日本時間同日15時30分)から約60分間,アルメニアを訪問中の河野太郎外務大臣はゾーラブ・ムナツァカニャン・
アルメニア共和国外務大臣(H.E. Mr. Zorab Mnatsakanyan, Minister of Foreign Affairs of the Republic of Armenia)との間で外相会談を行ったところ,
概要は以下のとおりです。

1. 冒頭
 河野大臣から,日本国外務大臣として初めてアルメニアを訪問でき嬉しい旨述べ,アルメニアは豊かな歴史と文化,伝統を有し,基本的価値を
共有する重要なパートナーであり,本年5月にはアルメニアの政権交代が民主的かつ平和的に行われたことを評価する旨述べるととともに,両国の
良好な関係をさらに強化していきたい旨述べました。ムナツァカニャン大臣から,河野大臣のアルメニア訪問を心から歓迎する旨述べるとともに,
二国間関係の更なる強化に尽力していきたい旨述べました。

2. 二国間関係
 河野大臣から,コーカサス地域はアジアと欧州をつなぐゲートウェイであり,この地域の自立的な発展のための協力を進めたく,(1)国造りを
担う人造り支援(人材育成),(2)魅力あるコーカサス造りの支援(インフラ整備,ビジネス環境整備)の2つの柱からなる「コーカサス・イニシアティブ」
についてアルメニア側に説明し,今後の両国の協力関係の発展への期待を表明しました。これに対し,ムナツァカニャン大臣から,日本との
関係強化のためより具体的な形で協力していきたい旨表明がありました。また,両外相は,本年2月の二国間投資協定の署名を踏まえ,ITや
観光兼イノベーションを含む経済分野や人的交流分野等での協力について議論しました。この関連で,河野大臣から,アルメニアに対し
査証緩和措置(数次査証)を導入することを決定した旨伝えました。ムナツァカニャン大臣から,今後あり得べき総選挙について日本からの支援の
要請があり,河野大臣から,選挙への国際的な支援に対し日本としても参画する用意がある旨述べました。

3 地域情勢
 両大臣は,安保理改革等の国際場裡における協力,東アジア情勢やコーカサス情勢,中東情勢を含む地域情勢についても意見交換を行いました。
北朝鮮情勢に関し,河野大臣から,関連安保理決議の完全な履行が重要である旨説明し,ムナツァカニャン大臣との間で意見の一致を見ました。

4 両大臣は,外相会談終了後,共同記者発表を行いました。
0090幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/09/04(火) 11:28:02.30ID:dqkj7g/l
河野外務大臣臨時会見記録 (平成30年9月3日(月曜日)18時52分 於:アルメニア・エレバン)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/kaiken/kaiken4_000744.html

冒頭発言
【河野外務大臣】今回,日本の外務大臣として初めてアルメニアを訪問いたしました。アルメニア,そして,コーカサスの重要性について認識を新たにしました。
 アルメニアの位置するコーカサス地域は,アジアと欧州のゲートウェイということであります。この地域の安定は,地域レベルの関心事に留まらず,国際社会の
平和と安全に直結いたします。 今回の訪問では,ムナツァカニャン外務大臣との外相会談,サルキシャン大統領表敬,パシニャン首相表敬を行い,昨年日本と
アルメニア外交関係樹立25周年を迎えましたが,この関係を更に発展させる方策について,有意義な意見交換ができたのではないかと思います。

 外相会談では,アルメニアを含むコーカサス地域の自立的な発展のための協力方針として,国造り作りを担う人造りの支援,そして魅力あるコーカサスを造るための
支援からなる「コーカサス・イニシアティブ」を打ち出しました。
 アルメニアは,IT分野をはじめ,優秀な人材を擁するなど,日本企業との協力の潜在的な可能性を有しております。今年2月,投資協定に署名をいたしましたが,今般の
「コーカサス・イニシアティブ」の発表により,日本とアルメニアの今後の協力関係が強化され,日本企業がさらに進出をし,両国間の様々なレベルでの人的交流が進む
ことを期待をしたいと思います。
 その他,今回の会談では,東アジア情勢,コーカサス情勢,あるいは中東情勢,国連をはじめとする国際場裏における協力などについて意見交換をいたしました。
特に,北朝鮮に関しては,安保理決議の完全な履行が重要だということで一致をいたしました。
 この訪問を通じて,日本とアルメニアとの関係が,経済あるいは国際場裏において幅広く協力関係を深めていけるように努力してまいりたいと思います。
0091幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/09/04(火) 11:28:19.72ID:dqkj7g/l
質疑応答
【記者】今日の外相会談の冒頭でですね,アルメニアが基本的価値を共有するパートナーだという発言もありました。この基本的な価値を共有するという具体的な意味
について,特にこのコーカサス3か国とですね,具体的にどのような分野で共有しているとお考えでしょうか。

【河野外務大臣】アルメニアは極めて民主的且つ平和的に政権の移行が今年行われました。自由民主主義あるいは法の支配といった共通の価値観を共有している
国々と日本はさらに協力関係を深めていきたいと思っておりますし,このアジアとヨーロッパの結節点でありますコーカサスのこの3か国と経済的にも協力関係を深めて
いくたいというふうに思っておりますので,人造りあるいは環境ですとか,投資環境といった魅力あるコーカサスを造るための支援といった,この「コーカサス・
イニシアティブ」を通じて,日本とこの3カ国の関係を深めていきたいというふうに考えております。

【記者】この地域はAIIBなどを通じて,中国も存在感を強めてきていますけれども,そういった中国の影響力等どのように今受け止めていらっしゃいますか。

【河野外務大臣】特に中国云々ということは今回考えておりません。このコーカサス地域と日本の関係をまずしっかりと強化してまいりたいと思いますし,特にこの
アルメニアは先ほど訪問したTUMOセンターのようにですね,ITに関して非常に有能な人材を排出しているわけですから,日本の企業との親和性というのはあるん
だろうというふうに思っております。そうした潜在的な可能性をしっかりと引き出せるように我々としても努力していきたいと考えております。

【記者】中国についてもう1点だけお伺いしますが,今日習近平国家主席がアフリカとの会議で3年間で6兆円以上のですね,拠出をすると表明されましたけれども,
こうした中国のさらなるアフリカ等へのですね,影響力の向上というか,そういう動きについてどのように受け止めていらっしゃるでしょうか。

【河野外務大臣】中国のそうした経済的な関与が世界経済全体の発展につながるようなものであるならば,これは多いに歓迎をしたいと思います。ただ,インフラに
ついては,やはり透明性,開放性あるいは受け手側の財政の健全性といった,やはり国際的なスタンダードをきっちりと満たしているという必要があろうかと思います
ので,そうしたことに十分気をつけてやっていただきたいというふうに思っております。

【記者】最後に1点だけ,北朝鮮との関係で今日,拉致問題の解決への協力についても要請されたのでしょうか。

【河野外務大臣】拉致問題についても取り上げ,先方からはそうした問題についてもしっかりと協力していきたいというお話をいただきましたので,これは非核化,
ミサイルの放棄と並んでこの拉致問題についてもアルメニア政府にしっかり認識をしていただいている,大変喜ばしいことだと思います。
0092七つの海の名無しさん
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2018/09/04(火) 11:29:45.99ID:6VK+hfU9
【OK出たギリギリの内容】 日本人は猿以下のジャップだと悪意に満ちた宣伝され……九条ないので開戦
http://rosie.5ch.net/test/read.cgi/liveplus/1536026951/l50


また911やるのかアメリカ必死だな
0093幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/09/05(水) 01:46:01.19ID:gloOVpbD
河野太郎認証済みアカウント @konotarogomame
https://twitter.com/konotarogomame?lang=ja

14時間 朝6時半、エレバンからトビリシへ

13時間 トビリシ着。

4時間 日・ジョージア外相会談 共同記者発表@外務省
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4時間 ジョージアのマルグヴェラシヴィリ大統領を表敬し、今日、マルグヴェラシヴィリ大統領の49歳の誕生日を今治のタオルケーキでお祝いしました。
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3時間 マルグヴェラシヴィリ大統領表敬@大統領府
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3時間 日本人抑留者慰霊碑献花
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3時間 ザカリアニ外相主催ワーキングランチ VINOTEL
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3時間 チュゴヴァシリ国会第一副議長表敬 国会
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2時間 バフタゼ首相表敬 首相府
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https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)
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0095幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/09/05(水) 14:14:47.52ID:gloOVpbD
NO:5226  9月6日 『ついに始めたロシアのイドリブ攻撃』 [2018年09月05日(Wed)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6727

シリアのイドリブに対する攻撃が、何時始まるのか、と誰もが注目していた。それは、アメリカが以前から、シリアがイドリブに対して、化学兵器を使用して、
攻撃するのであれば放置しない、と言っていたからだ。

そうした緊張のなかで、ロシアは遂に、9月4日イドリブに対する、空爆を開始した。同時に、シリア軍も動いている。これではアメリカは放置できなくなる
のだが、どう動くのであろうか。既にアメリカは、イギリスとの協力の下に、イドリブ近郊にガス兵器のキャニスターを、30発持ち込んでいるといわれている。

プーチン大統領のスポークスマンであるペスコフ氏は『シリアの軍は本格的な戦闘をして、問題を解決する覚悟を、固めていることを、我々は知っている。』
と語っている。つまり、ロシアだけではなく、当事者のシリアもイドリブから、テロリストを追放する作戦を、本気でやる覚悟を、固めているということだ。
その事が、シリアとアメリカとの緊張あるいは、軍事衝突を起こすことも、承知の上でのことであろう。

ロシアのラブロフ外相も『シリアはテロリストをイドリブから掃討する、全ての権利を有している。』と語っている。こうしたなかで、トルコはイラン、ロシアと連絡を
取り、何とか平和的な解決が出来ないか、と苦心しているようだ。

シリアのイドリブはトルコの国境から近いこともあり、戦闘が激化して行けば、多数の難民がイドリブから、トルコに逃げて来よう。それはトルコにとって、
大変な負担となろうし、ヨーロッパとの関係にも影響を及ぼそう。

こうしたことから、今週の金曜日にはイランのテヘランで、ロシア、トルコ、イランの間で、シリア問題をめぐる会議が、開催されることになっている。これらの
国々の関係は良好なのだが、シリアをめぐる立場は、それぞれに異なる。

シリアのイドリブに対する攻撃が激化し、イスラエルをけん制する意味で、シリア南部に駐留する、イランの革命防衛隊が何らかの行動を、イスラエルに
対して取れば、それがイスラエルとイランとの、軍事緊張を生むことにも繋がろう。

イドリブ問題はシリア単独の問題では無く、アメリカとロシアとの軍事的緊張を、生み出しているばかりではなく、イスラエルやイラン、へズブラも巻き込む、
複雑な状況を生み出しているのだ。
0096幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/09/07(金) 16:33:24.65ID:cL01uBO/
NO:5227  9月7日  『トルコ不動産はいまが買い時』 [2018年09月06日(Thu)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6728

アメリカのジョージ・ソロスと組んで、資金運用をして大成功していた人物が、いまでは自分の会社を持っているが、彼の見立てでは『トルコの不動産は
いまが買い時だ』ということだ。

この人物の名はジム・ロジャーで、現在ではジョージ・ソロスの元を離れ、ロジャー・ホールデングのCEOにおさまっている。彼に言わせると『アメリカに
とってトルコはNATOのメンバー国であり、長期に渡るアメリカのパートナーだった。この良好な関係を壊すことは、長期的に見れば、アメリカの利益を
損なうことになる。』と語っている。

 ジム・ロジャーはいまがトルコの不動産は、買い時だというのだ。そして賢い者はいまトルコの不動産を買い、それは2〜5年で値上がりする。
と予測しているようだ。確かにいまトルコの不動産は、買い時であろう。アラブ湾岸諸国の人達は、高価な不動産を買っている。

 ジム・ロジャーは『アメリカは中国を偉大な国家に、しようと考えているのだ。中国とロシア、そしてイランとトルコは良好な関係に、なってきている。
5年前ロシアで中国人を見ることは無かったが、いまでは多数が観光に訪れている。赤の広場は中国人でいっぱいだ。やがてロシア人や中国人の、
トルコ訪問者は激増しよう。という予測だ。

 こうした流れは、ロシアにはあまり得にはならないかもしれないが、確実に中国とトルコにはプラスであり、アメリカはそのような流れのなかで、
何のメリットも得ないだろうということだ。中国は金を沢山持ってこおり、他方アメリカは借金だらけだ。2008年の経済危機以来、アメリカの
対外債務は、スカイ・ロケットに増えている。借金は増え、アメリカを敵視する国が世界中で増えている。

 確かにトルコはまだ掘り起こしていない、金鉱脈のような国なのかもしれない。地下資源はまだ手付かず、観光資源は膨大であり、全国に
歴史的遺産が存在している。トルコは戦略的にも東西の、要衝に位置している。

 トルコの8千万人に近い人口は、それだけで大きなマーケットになっているし、ヨーロッパ各国アメリカには、トルコからの移住者が、
数百万人もいるのだ。日本人の投資家は短期投資が多く、2〜5年あるいは10年単位では、考えが付くまいが、本当のうまみは、
そこにあるのかもしれない。
0097幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/09/07(金) 16:46:35.81ID:cL01uBO/
NO:5228   9月8日  『イドリブ攻撃は複雑化の一途』 [2018年09月07日(Fri)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6729

*ロシアはシリアのイドリブに対する、空爆を始めた。同時にシリア空軍も空爆を始めており、それに次いで陸軍をイドリブに進攻させている。
その次の段階では、相当数の犠牲者がイドリブで出ることが、予測される。もちろん、その犠牲者にはイドリブの市民も含まれよう。*

*アメリカは既にシリア政府が、ガス兵器を使用して、イドリブを攻撃する、と考えており、その場合は決定的な対応をする、と言い出している。
しかし、シリアがガス兵器でイドリブを攻撃する可能性は、ほとんど皆無であろう。*

*ロシアは何故イドリブに対する攻撃を、強行したのであろうか。それは多分に長期化するシリア支援に、そろそろ終わりを告げたいからでは
ないか。そのためには、シリア全土のテロリストからの解放、という成果を出さなくてはなるまい。*

*シリアはロシア軍が駐留するうちに、シリア全土をテロリストから、解放したかたちにしたいのであろう。その際に発生する市民の犠牲は、
最小限に留めることによって、テロリストの征伐に成功、とするつもりのようだ。*

*ロシアと関係が前進しているトルコは、このイドリブ攻撃については、ロシアのイドリブ攻撃に、反対している。あくまでも人道的な見地から、
ということであるが、実はトルコにとってイドリブ攻撃は、死活的な問題なのだ。イドリブ攻撃が進めば、何十万人というイドリブ住民が、
トルコに逃げて来るからだ。*

*そうなれば難民への支援で、トルコの経済はひっ迫するであろうし、難民の多くがヨーロッパへの逃亡を、試みるであろうから、改善方向に
あるトルコとヨーロッパとの関係は、複雑になろう。*

*イドリブ侵攻は友人を敵にし、敵を友人にするという状況を、生み出しているようだ。アメリカは今回のトルコの立場を、歓迎していることであろう。
だが、そのことがトランプ大統領とエルドアン大統領との関係を改善するとは思えないし、アメリカのトルコに対する対応を、変えるとも思えない。*
0098幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/09/08(土) 13:31:55.99ID:oCYYeR6L
NO:5230  9月9日  『テヘラン会議は合意無し、各国の意見表明のみ』 [2018年09月08日(Sat)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6731

イランの首都テヘランにロシア、トルコ、イランのトップが集まり、シリアのイドリブ対応を討議した。そこから共同声明が出たということで、いろいろ読んでみたが、
それは共同声明というよりも、各国がそれぞれの立場から、意見を表明したに過ぎないようだ。

参加各国は皆同じように、イドリブの置かれてある状況が、極めて危険であることを認識し、しかるべき対応が必要だとしている。この会議が開催された、金曜日の
朝にもロシア機とシリア機は、イドリブを空爆している。

プーチン大統領とロウハーニ大統領は、トルコとは意見を異にしている。トルコはこれ以上シリアの難民を、受け入れることは出来ない、国境のフェンス越えで、
シリア難民が流れ込んでいる、と悲鳴をあげた。

プーチンはテロリストを、温存させるわけには行かない、そんな対応は出来ないと語り、ロウハーニ大統領はシリアは全領土を、テロリストの手から奪還すべきだと
語っている。

テヘラン会議は7年間にも及んだ、シリア内戦にとって、極めて重要なものであった。50万人が殺され、1100万人が自宅を離れて、危険から逃れているのだ。
エルドアン大統領は会議の冒頭で、イドリブでの停戦が成立すれば、大きな成果だと語った、プーチン大統領やロウハーニ大統領は意見を異にしている。

 今回の会議で合意されたことは、参加各国がIS(ISIL)を、シリアから排除すること、ヌスラを排除すること、アルカーイダにリンクする組織の排除に、至ったことだ。
また、コミユニケは国連や国際社会は、難民への援助をするべきだとした。また、シリア難民の安全な帰国を、保証することにも合意している。

 ロウハーニ大統領は全てのテロリストが、シリアから排除されるべきだと語り、住民の被害を出来るだけ、押さえることについても、言及している。

 トルコは2011年の内戦勃発から、現在までに350万人のシリア難民を、受け入れていると語った。シリア難民にはトルコ以外に、逃げ場が無いために、
このようなシリア難民のトルコへの流入が、起こっているのだ。それも限界に達している、とエルドアン大統領は語った。

 ロウハーニ大統領はアメリカがシリアから、出ていくべきだと語り、エルドアン大統領はアメリカのシリア・クルド支援を非難した。このシリア・クルドは
トルコによって、テロ組織と認識されている、PKK(クルド労働党)とリンクしている組織なのだ。
0099幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/09/11(火) 12:37:46.84ID:sd4ExqYe
NO:5231  9月10日  『アメリカW・ヘルメットを使い偽旗作戦準備』 [2018年09月09日(Sun)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6732

 アメリカは人道支援組織といわれている、ホワイト・ヘルメットを使い、シリアで偽旗作戦を準備している、ということだ。このホワイト・ヘルメットは、
以前にもシリア政府がガス兵器を使って、市民を犠牲にしたと宣伝し、欧米マスコミはそれを、大々的にテレビなどで宣伝し、シリアへの軍事攻撃を
正当化している。

 今回の、シリア軍とロシア軍によるイドリブ作戦でも、同じことが繰り返されようとしている、とロシアの国防相やシリア政府は国連に訴えている。
今回はヌスラ組織が主役であり、ヌスラがガス兵器を使って市民を攻撃する。

 それをホワイト・ヘルメットが救援に駆けつけて、犯行はシリア軍だと世界に訴える、というシナリオだ。攻撃される予定地はジスル・シュグールや
セラカブ、タフタナズ、セルミン、などイドリブの街だと言われている。

 シリアの国連大使は既に、この偽旗作戦に関する、報告書を国連に提出し、『偽旗作戦というガス兵器使用の作戦は、既にテロリストによって
立案されている。それをシリア政府の犯行と訴えるつもりでいる。』とシリアの国連大使は語った。

 ロシアの軍部もジュスル・シュグールに、8本の塩素ガスキャニスターが、既に持ち込まれていると非難している。また、ホワイト・ヘルメットの
要員も、既に現地に入っている、ということの様だ。

 ロシア政府も国連に対して、関係書類を送りつけている。テロリストたちはこのガス作戦で、シリア政府を陥れようとしている、とも語っている。

 他方、この作戦が行われた場合、アメリカはシリアのどこの街に、報復攻撃するかを決めている、ということだ。そして、アメリカに加え、この
作戦には、イギリスやフランスも加担する予定だ、ということだ。

 真相は分からないが、多分にありうる話であろう。アメリカにとって、イドリブがロシア軍やシリア軍の手に落ちてしまい、これまでアメリカが
育成し、支援してきたIS(ISIL)を始め、ヌスラなどテロリスト集団が壊滅すれば、シリア作戦は大打撃を、受けることになるからだ。

 このシリアやロシアによる、アメリカの偽旗作戦への非難は、もうじき真実が明らかになろう。ただ、世界のマスコミは相変わらず、ホワイト・
ヘルメットを正義の味方のように、報道するのかもしれない。日本でも中東問題をコメントする、専門家といわれる人士も、アメリカの
偽旗作戦大賛成であり、そのような発言しかしない。
0100幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/09/16(日) 12:11:56.08ID:AK+GvO2Z
NO:5237  9月17日  『ナゴルノカラバフ問題が再燃』 [2018年09月16日(Sun)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6739

日本人にはあまりなじみがないだろうが、ナゴルノカラバフ問題というものが、トルコ、アルメニア、アゼルバイジャンの間に、横たわって久しい。
これは、アゼルバイジャン領のナゴルノカラバフが、アルメニアによって支配されている問題だ。

ナゴルノカラバフの20パーセントの土地が、アルメニアによって占領され、100万人前後のアゼルバイジャン人が、帰国できないでいる。1992年に
起こったホジャリ紛争では、数百人のアゼルバイジャン市民が殺害されている。

ホジャリ市はナゴルノカラバフの街だが、1992年の2月26日に起こった紛争で、アルメニアが占領したものだ。アゼルバイジャン市民の613人が
殺害され、487人が負傷した。

このナゴルノカラバフ問題が、いまになって再燃したのは、9月14日に、アルメニア軍とアゼルバイジャン軍との間で、戦闘が再開したからだ。
戦闘はトウズ、タルタル、アグダブで起こった。

トルコはこの問題に深い関心を寄せているが、それはオスマン帝国時代に、トルコが多数のアルメニア人を虐殺した、とアルメニアが非難し
続けていることに、起因している。トルコにしてみれば、アルメニアもアゼルバイジャン人を、殺しているではないか、という論法であろうか。

 このアルメニア人大量虐殺問題に対する、トルコ側の反論は、少し無理はあるのだが、虐殺をしたのは、当時、トルコ国民であったアルメニア人が
行ったものであり、トルコ軍は関係無いとする立場だ。それはある程度起こりえよう。

 今回、トルコのエルドアン大統領がこの問題に、深い関心を寄せているのは、トルコとアゼルバイジャンとの、経済協力を推進することに、
目的があるからではないだろうかと思われる。エルドアン大統領はつい最近、アゼルバイジャンを訪問し、二国間の経済協力推進を、話し合っている。

 そこまでトルコの経済状態が悪い、ということでもあろう。外貨のトルコへの投資が減少しており、借金経済が動かなくなる、大きな懸念があるためだ。
そのためエルドアン大統領が得意としていた、メガ・プロジェクトの推進による、経済活性化はここに来て、大幅に抑えざるを得なくなっている。

 エルドアン大統領はナゴルノカラバフ問題が解決しない限り、アルメニアとの国境を開くことは無いと言っている。冷たい隣人同士の関係を、当分続ける
方針のようだ。述べるまでも無く、アルメニアとは異なり、アゼルバイジャンには石油もガスもあるし、ロシア・ガスの通過ルートでもある。他方、アルメニアと
言えば、せいぜいチャーチルがこよなく愛したと言われている、アルメニア・ブランデーぐらいなものであろうか。

 アゼバイジャンとの関係を強化することは、ロシアとトルコとをガス資源で繋ぐ上で重要であり、中央アジア諸国のエネルギー資源を、トルコに取り込む
うえでも、重要なのだ。トルコはロシアや中央アジア諸国の、エネルギー資源のヨーロッパへのハブ国家に、なろうとしているのだ。アルメニアと
アゼルバイジャンに横たわる、ナゴルノカラバフ問題に対するトルコの関心は、その辺にあるのであろう。


佐々木さん勉強不足だぞ
0102幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/09/18(火) 15:24:34.34ID:0MjSd5jy
NO:5239 9月19日 『プーチン・エルドアンイドリブで合意』 [2018年09月18日(Tue)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6741

トルコのエルドアン大統領が、ロシアのソチを訪問し、ロシアのプーチン大統領と会談した。その結果は称賛に値するものであったし、
エルドアン大統領の大勝利ということであろう。

なぜならば、この会議の後で発表された合意内容は、まさにトルコがいままで主張してきた、内容だったからだ。この合意で、ロシア軍はイドリブに、
軍事攻撃をかけないことを約束し、その代わりに、バッファ−・ゾーンを設定することを決めた。

このバッファー・ゾーンは幅15キロメートルから20キロメートルで、シリア政府側と、反体制テロリスト側の接点に、設けられることになった。また、
イドリブからはシリア軍も反体制テロリスト側も、重兵器を撤去することが、決められた。それらのなかには戦車や重砲などが、含まれている。

 当 然のことながら、10月15日までにはテロリストも、現地から撤収することが盛り込まれている。そして、加えてロシア軍の今後の活動を保障する。
ラタキア・アレッポなどでの、自由行動を認めるという内容だが、それらに加え、ハマもその対象となっている。

 この合意が成立することにより、ロシア軍はイドリブでの軍事作戦を、行わないため、国連や人権団体がいままで懸念していた、『血の海』現象は
起こらないことになった

 それは結構なことなのだが、安全が見えてくると、将来に不安を抱く住民たちは、安全なうちに国外に逃れようとするだろう。最初はトルコに住民が
難民として逃れ、次いで彼らの相当部分が、ヨーロッパに難民として入り込むのだ。

 こうしたことが想定されていたために、ドイツのメルケル首相はトルコのエルドアン大統領と会談を持ち、両国の関係促進を話し合ったのだ。それは
ズバリ言えば、『シリアから難民がヨーロッパに入ってこないように、トルコで抑えてくれ。』ということであったろう。


 当然のこととして、エルドアン大統領はその見返りに、経済支援を求めたろうし、トルコへの投資をも要望したものと思われる。加えて、EU加盟問題や
ドイツによるトルコ人に対する、ビザ免除なども要求したろう。

 シリアの問題は、単に、シリアでの戦闘の問題ではなく、そこから発生する難民問題は、ヨーロッパにも直結する問題なのだ。
0103七つの海の名無しさん
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2018/09/18(火) 16:03:25.74ID:Q9o7Wt+M
卑劣で邪悪な集団ストーカー精神暴力殺人テロリストはこの世で最も重く最も厳しい罰を受けねばならない。そして地獄に堕ちて業火に焼きつくされるのだ!!
0104幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/09/19(水) 13:13:23.28ID:ACrfhO5k
NO:5240 9月20日 『ロシア機を撃墜問題とその後』 [2018年09月19日(Wed)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6742

シリアが友軍のロシアの飛行機を撃墜し、15人の乗員全員が死亡した模様だ。これはまさに大事件であろう。当初その空域に、イスラエル軍機が
いたことから、イスラエル機による撃墜という話も出たが、間もなくロシア政府はロシア機が、シリアのミサイルによって、撃墜されたことを公表した。

これで一件落着ということになり、ロシアとシリアとイスラエルとの関係が、緊張することもなかろう、と思われるのだがどうもそうではないようだ。
そもそも、この空域ではアメリカを中心とする合同軍や、ロシア軍、そしてシリア軍とイスラエル軍が、競っている場所だ。

イスラエルはラタキアやホムス、ハマなどに対して、これまでに200回以上のミサイル攻撃を行っている。この日も、イスラエル機が飛来し、攻撃の
危険を察知したシリア側は、ミサイルで応戦していたということだ。その一部が間違ってロシア機にあたり、ロシア機は撃墜されたということだ。

この場合、イスラエル側は事前に、作戦行動をロシアに伝える義務があったが、伝えられたのは1分前であり、実質対応不可能だった、ということ
であり、そのことが事件後に、ロシアをしてイスラエル非難をさせている。

同時に、このタイミングで地中海側からミサイル攻撃があり、それにもシリア軍は対応を迫られていたということだ。その地中海側からの攻撃は、
どうもフランス海軍によるもののようだ。

今回の誤爆事件は、これまでロシアとトルコが主導権を取り、イドリブでの戦闘を抑え込めたことで、両国の世界での評価が高まることを、
懸念した国によって仕向けられたのではないか、とも疑いたくなる。

ロシア機撃墜事件で、問題は世界の関心が、完全にイドリブからロシア機撃墜事件に、移ったことであろう。それは、アメリカやヨーロッパの中の、
強硬派にとっては、好都合なことであろう
0105幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/09/20(木) 12:58:02.56ID:8X2BdRFq
NO:5241 9月21日『エルドアン大統領がジハーデストを副大統領に任命』 [2018年09月20日(Thu)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6743

:トルコのエルドアン大統領は、彼の補佐役の副大統領として、ジハーデストとして知られる、フアト・オクタイ氏を指名した。彼はこれまで政府の影の役割を、
こなしてきていた人物であり、イラクやシリアのジハーデストに対して、外国人戦闘員の供給、つまりトルコ通過を支援し、武器を供与し、資金を送り、
消費物資の供給も、行っていた。

彼にはこれまで、国会議員の経験はなく、初めての公式のステータスが、与えられたということだ。それはまさに、トルコの新体制がエルドアンの大統領特権
によって、動かされるということの、証明であろう。

:イラク次期大統領がほぼ決定

イラクの次期大統領の人選が、ほぼ決まったようだ。いまの段階で立候補を表明しているのは、バチカン大使のオマル・バルザーニ氏だ。彼はイラク・クルドの
マスウード・バルザーニ議長の子息であろうか。

彼は立候補にあたり、イラクを憲法に則って運営していく、と語り、イラクの統一を守り、民主主義体制を守り、多数派の存在を認め、地域の自主性を擁護する、と語っている。

この新大統領候補の出現は、イラクのクルド社会の中で、タラバーニ氏側が敗北し、バルザーニ氏側が勝利した、ということであろうか。

:ヘズブラのナスラッラー議長アメリカ非難

レバノンのヘズブラのナスラッラー議長は、アメリカを非難する発言を行っている。彼はアメリカが何としても、シリアに留まりたいために、IS(ISIL)
の保護と、強化を続けていると語った。

彼に言わせると、アメリカはシリアに軍を留めておきたい、と考えており、アメリカは決してパレスチナの友人ではない、とも語った。

加えてヘズブラは今後もシリアに留まり、アサド体制を支援すると語り、何時まで駐留するのかについては、言及していない。

:アメリカはイランと交渉再開する

アメリカのイラン担当者である、ブライアン・フーク氏は、イランと合意のサインができるまで交渉したいと語っている。このことは、イランに対するこれまでの、
アメリカの強硬対応が失敗し、柔軟対応に切り替えた、ということであろうか。
0106幸ちゃん ◆5V9dS9MYZOAP
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2018/09/21(金) 15:09:57.74ID:KNktMb1E
NO:5242 9月22日 『トルコとアメリカ関係の今後』 [2018年09月21日(Fri)]
http://blog.canpan.info/jig/archive/6744

8月に起こったトルコの通貨リラの、暴落騒ぎはいまだに収まっていない。4月当時のレートと比較して、リラは25

パーセント程度下落したのだ。述べるまでもなく、それがトルコの経済全体に、与えた影響は甚大であり、消費が後退し、インフレが昂じ、失業が増える
といった現象が、顕著になってきている。

そもそも、このトルコ・リラの下落は、なぜ起こっているのであろうか。単純に言ってしまえばトルコのエルドアン大統領と、アメリカのトランプ大統領という、
強烈なキャラクターを持つ二人の元首の、感情的な衝突であろう。

もちろん、その裏には国家レベルの利害が、対立してもいる。それがここに来て顕わになってきている。アメリカの発表によれば、アメリカ政府はシリアの
クルド組織YPGやPYDを、テロ組織とみなさないということだ。これはトルコにとっては、極めて不愉快なことであろう。このクルド組織は将来、トルコの東部
5分の1を奪い、クルド国家を樹立する考えでいるのだ。

従って、トルコはこれまで何度となく、アメリカに対してYPG、PYDとの協力を止めるよう、要請してきていた。しかし、アメリカはシリアでのテロ作戦で、これらの
クルド組織が最も信頼できる組織だとして、協力関係を続けてきていたのだ。

加えて、アメリカは最近クルドのYPGに対し、250台分の武器を、提供しているのだ。りゅう弾砲機関銃など提供された武器は、多種にわたっている。そして、
アメリカはトルコが要求してきた、マンビジュからのYPG追放を、拒否している。アメリカに言わせれば、マンビジュからのYPG追放は、合意されていないというのだ。

YPGへの武器供与が進む中で、アメリカによるトルコへの武器供与は、進んでいない。トルコはアメリカから最新鋭の、F35戦闘機の購入を、希望しているのだが、
アメリカは色よい返事をしていないのだ。アメリカに言わせれば、F35をトルコに売れば、トルコはロシアや中国に対して、
F35の構造を見せてしまい、軍事技術が、と考えているからだ。

アメリカにとって、トルコに対する大きな不満は、ロシアからのS400ミサイルの購入問題であろう。トルコがS400の購入を進めると、湾岸諸国も食指を伸ばし
始めているからだ。つまり、トルコのロシア兵器輸入は、アメリカの兵器輸出に大きい悪影響を、及ぼすということなのだ。

トルコのエルドアン大統領は、間もなくニューヨークの国連会議に、出席するために訪米するが、その際にトランプ大統領はエルドアン大統領を、歓迎する
のであろうか。そしてF35をトルコに引き渡す確約を、するのであろうか。

いま、トルコにはアメリカの経済代表団が、訪問しているが、そこで大型投資の話が、アメリカから出てきて、まとまるのであろうか。政治と経済は別だ,、
とトルコ側は言っているが、アメリカはいままで、政治と経済を別々に扱ってきたことはない。

エルドアン大統領は『アメリカに行けばホワイトハウスに自由に訪問できる。』とうそぶいていたのは、だいぶ古い話に、なってしまったのであろうか。
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