0001しじみ ★
2018/05/20(日) 05:51:06.29ID:CAP_USERフィリピン中部セブ(Cebu)州で13日、
麻薬取引に関与しているとロドリゴ・ドゥテルテ(Rodrigo Duterte)大統領に名指しされている州知事が
銃で武装集団に襲撃される事件があったが、知事は無事だった。
襲われたのは元警察幹部のビンセント・ルート(Vicente Loot)州知事。
ルート氏についてドゥテルテ大統領は、違法な麻薬取引を保護してきた「麻薬将軍」の一人だと繰り返し非難し、
4か月前には公にルート氏を殺害すると警告していた。
警察によるとルート氏は13日、
家族とともにボートでセブ島北部ダーンバンタヤン(Daanbantayan)に到着したところを武装集団に銃撃された。
4人が負傷したが、ルート氏は無事だったという。
地元警察の幹部はAFPに、襲撃の動機などについてあらゆる側面から捜査すると語った。
ルート氏も当局に捜査を指示したが、麻薬取引との関連については否定している。
ルート氏は2016年、ドゥテルテ大統領の命で作成された、麻薬ビジネスに関与しているとされる地方官僚や警官、
判事らのリストに加えられた。このリストに含まれた州知事のうち、これまでに3人が射殺されている。
3人のうち1人は収監された刑務所内で殺害された。
ドゥテルテ大統領が展開する前代未聞の「麻薬撲滅戦争」による犠牲者は数千人に上る。(c)AFP
画像:フィリピンのロドリゴ・ドゥテルテ大統領
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AFP
http://www.afpbb.com/articles/-/3174450