メイ首相が率いる与党・保守党は改選前からわずかな減少にとどまり、これまでの政権運営に一定の評価を得た形となりました。
イギリスで3日、首都ロンドンを含む150の地方議会のおよそ4370議席を改選する選挙が行われました。
公共放送BBCによりますと、開票作業はほぼ終わり、日本時間の5日午前5時の時点で、
与党・保守党は改選前より31議席少ない1330議席でした。
野党は、労働党が59議席を増やして2310議席とした一方、内紛が続くイギリス独立党は123議席を失ってわずか3議席でした。
今回は、去年の総選挙からおよそ1年たったメイ首相の政権運営に対して国民が審判を下す選挙として注目されましたが、
結果についてBBCは、保守党がイギリス独立党の票を取り込んだ結果、
勢力図は大きく変わらず、有権者は現状維持を選んだとしています。
メイ首相は「すばらしい結果となったが、これに満足することなく、
将来につなげていかなければならない」と述べました。
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https://www3.nhk.or.jp/news/html/20180505/k10011427681000.html