バンコク都庁は都内の人が多く集まる場所などにAED(自動体外式除細動器)を設置することを計画している。
タウィサク副都知事によれば、電気ショックで心室細動を止めて正しい心臓のリズムに戻すことのできるAEDは、政府機関、公園、スポーツ施設、鉄道の駅、デパートなどに置かれる予定。バンコクの全50区の役所、都庁が管轄するユースセンターや公園などにまず200台が設置されることになっている。
現在、保健当局によってAEDの正しい使い方を教える講習が行われており、12月までに教師約4000人が受講することになっている。
バンコク週報
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