「週刊少年マガジン」が、王者「ジャンプ」を倒した日の話 [鳥獣戯画★]
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
現代ビジネス2022.08.10
https://gendai.media/articles/-/98240
「マガジン」黄金時代の到来
1994(平成6)年の年末、「少年ジャンプ」は日本の雑誌史上最大部数となる653万部を記録した。
五十嵐隆夫編集長率いる「マガジン」もヒット作を連発して急速に部数を伸ばしており、「ジャンプ」「マガジン」「サンデー」の3誌を合わせれば、発行部数は軽く1000万部を超えた。この当時、JR山手線に乗れば、ひとつの車両の中だけで「ジャンプ」や「マガジン」を読んでいる者を何人も見かけたものだ。
プレイステーションが発売されるのはこの年の12月。まだ誰もがパソコンを持っている時代ではなく、インターネットも普及していなかった。携帯電話を持っている者も少なく、まして小学生や中学生が持つなど考えられなかった。マンガこそがエンターテインメントの中心となるメディアだった。
すでにバブルが弾けて数年経っていたが、マンガ誌業界に限っては全盛期と呼んでもいい時代だろう。
発行部数がピークに達した94年を過ぎると、「ジャンプ」は下り坂に向かう。この年に『幽☆遊☆白書』、翌95年に『DRAGON BALL』、96年に『SLAM DUNK』と人気作品の終了が重なり、猛追する「マガジン」との差がぐんぐんと詰まっていった。
後に第2次黄金時代と呼ばれる90年代の「マガジン」について、「コマがそろっていたんですよ」と、当時「マガジン」の編集者だった樹林伸は説明する。
「20本あまりの連載中、3~4本しか読むものがなかったら、なかなか雑誌は買ってもらえない。五十嵐(編集長)さんは『読まれていない作品の数を減らす』ことを心がけていました」
『はじめの一歩』『風のシルフィード』『カメレオン』『シュート! 』『特攻の拓』『将太の寿司』『金田一少年の事件簿』――。ヤンキーマンガの印象が強い90年代の「マガジン」も、こうして並べてみるとバラエティに富んだ連載陣だったことがわかる。
そして、「金田一」に続く大ヒット作となる『GTO』(藤沢とおる)が始まった1997(平成9)年、ついに「マガジン」は長年の悲願を達成する。
王者「ジャンプ」を倒した日
写真:現代ビジネス
7月28日、朝日新聞夕刊の一面にこんな大見出しが載った。
「王者『少年ジャンプ』失速 『マガジン』と部数ならぶ 24年間の首位陰る」――。
夕刊とはいえ、全国紙のトップ記事だ。新聞がマンガを「悪書」として叩いていた50年代には、とても考えられないことだろう。
やがて、“その日”がやって来た。
11月1日発売の「ジャンプ」407万部に対し、同5日に発売された「マガジン」97年49号は415万部。今度は毎日新聞が11月15日の夕刊一面で「少年マガジン王者復活」と大々的に報じた。
翌98年、「マガジン」は史上最大部数となる445万部を発行。少年誌トップの座を守ったまま21世紀を迎えることになる。
勤続12年、「マガジン」一筋で副編集長になっていた樹林が講談社を退社したのは99年のことだ。
「妻には95年頃から『会社を辞める』と伝えていたんです。とはいえ、編集者として『自分の雑誌が日本一になる瞬間』を見届けたかった――。一生に一度、あるかないかの体験ですからね」
フリーの原作者(兼・編集者)となった樹林は、多くのペンネームを使い分けながら、古巣の「マガジン」を中心に八面六臂の活躍を続けている。
たとえば2012(平成24)年初頭には、「少年マガジン」に『エリアの騎士』『ブラッディ・マンデイ ラストシーズン』『探偵犬シャードック』の3本、「ヤングマガジン」に『サイコメトラー』、「モーニング」に『神の雫』、と講談社のマンガ誌だけで“5本の週刊連載”を抱えていた。恐るべき仕事量だ。
仕事の場は講談社だけに留まらず、小学館の「ビッグコミックスピリッツ」に連載を持ったこともある。「ジャンプ」のような専属契約に縛られているわけでもない。フリーランサーとしては当然のことだろう。
しかし、「マガジン」のライバルである「サンデー」や「ジャンプ」では、一度も仕事をしていない。
「ジャンプの優れたマンガ家と仕事をしたいという気持ちはずっと持っています。でも、できない――。少なくとも、五十嵐さんの目の黒いうちはできませんよ」
7つの名を持つ原作者・樹林伸は最後にそう言うと、穏やかな微笑を見せた。
伊藤 和弘(フリーライター) そのあとジャンプがどんどん落ちぶれていったならともかく、
一時的に抜いただけでまた抜き返されてるんだから
「倒した」って表現もちょっとどうよという気も。 この時代は、各漫画誌の発売日には店舗内に積むのが面倒なのか
出入口にパレットでどーんと平積みという店舗もあったな。
とにかくとんでもない量売れてた 2000年問題とか言ってた頃はマガジンに勢いがあった印象だけど、結局またトップは明け渡したんだよね スレタイの読点の入れ方が今どきの企業の臭いキャッチコピーみたい
しかも講談社系の現代ビジネスがマガジンを持ち上げるという手前味噌甚だしい記事 >>1
ジャンプも落ちぶれてきてるから再びマガジンと競争する時代になるかもな
サンデー? コナンに名前変えたら? >>6
70年代も大半はジャンプ。
チャンピオンなんて一二週の超一瞬だけだよ、まだマガジンのが70年代初頭はトップだったから期間は長い ジャンプが激減しただけで
マガジンの伸びは微増で大して人気を伸ばしたわけでもない 今更30年前の話って漫画界隈どんだけ停滞してるんだよ >>30
トイレット博士を知ってるか
にわかやネット知識だけで当時を知らんやつは
がきデカは知っててもそっちは知らんのよな
チャンピオンも凄い時代があった、というときに必ずがきデカが出てくるから知ってるだけで、
じゃあ当時トップのジャンプはどうだったか知らないという
包丁人味平、アストロ球団、ど根性ガエルあたりは有名だから知ってるだろうが
トイレット博士はそれに負けないぐらい人気だったが、下品すぎてアニメも見送られたのよな
でもネット知識しか無いやつは人気あったとかアニメ化でもしてない限りわからんのよね ジャンプ黄金期の目次画像で凄ええええってのはよくあるけど、マガジンとかサンデーとかそういうの見ないよな 猫も杓子もターちゃんもトーナメントやり出して自分も確かその辺りで読むのやめたな >>18
今の部数ってweb版は入ってるのか?
web版のほうが手軽だし、web版で読んでる人も結構多いんじゃないかな 世間一般のイメージ
ジャンプ 子供向け
マガジン 中高生向け
サンデー オッサン向け
チャンピョン 置いてない >>40
全然違うわ
ジャンプ 女向け
マガジン 陰キャ向け
サンデー 売ってない
チャンピ 知らない >>4
トシちゃんかんげきーっ!
はーすっぽんすっぽん マカロニほうれん荘と
進めパイレーツはアニメで見たいわー マガジンは毎週誰かしら作者取材で読めない漫画が有ったから詐欺に近いよなw >>41
80~90年代
ジャンプ 努力友情勝利で何でも武道会で暴力で解決 土曜日曜にフライング販売
マガジン 不良・チンピラ、下品、 ?! 水曜日に発売
サンデー 絵が綺麗、キャラの区別がつかない大御所 水曜日に発売
チャンピ ヤクザ 毒も喰らう 発売日が不明 >>44
お前らは知らんだろうけど
チャンピオンは手塚治虫が
ブラックジャックとか書いてた頃は全盛 40年以上前の栄光にすがってるのが問題
あと、オタには結構有名な話だろ、ネット知識でしかないとしても こういう話題のときいつもチャンピオンが除け者にされてて可哀想 むしろ除け者は一度もトップになったことのない、どこか空気のサンデーだと思うがなあ
あえて言えばうる星とタッチがあった頃が黄金期だろうが所詮ジャンプの二番手でしかなかったわけだし >>1
>
> 「20本あまりの連載中、3~4本しか読むものがなかったら、なかなか雑誌は買ってもらえない。五十嵐(編集長)さんは『読まれていない作品の数を減らす』ことを心がけていました」
>
↑ま別に90年代初頭から読むタイトルにはこと欠いてなかったけどな
「名門!第三野球部」 「ドクターK」 「シュート」 「あした天気に」 「将太」「マラソンマン」「Jドリーム」「コータロー」
個人的にはBOY、ぬ〜べ〜、るろ剣がDBやスラダン以上に好きだったから
90年代後半のジャンプは俺の中では最高だった
奇しくもその3作品は1999年に連載終了したから世代交代の波を感じたな 個人的には当時のジャンプは売上では二番手でも内容は4誌の中でも最悪だと思えた >>51
アニメ化はその2者以外にも結構されてるんだけどねー
高橋留美子の影響で女作者が増えすぎてイマイチ大ヒットしない
マギ位かな >>55
何か勘違いしてないか。サンデーは一番売れてた時でもトップじゃないという話だが
単にその頃のメジャーかつ代表的な作品を適当に上げただけ >>53
俺は逆にジャンプ毎週読んでたのが90年代後半だけだった。
まあサンデー&マガジンはずっと前から読んでたわけだが
当時のジャンプ作品がライバル2誌のと一番似た内容多かったせいもあるけど >>18
電車の中でマンガ読むおっさんほんといなくなった 凄かった頃のジャンプは店頭にすら並んでなかったからなあ
火曜日発売!とか言ってるくせに月曜日には発売してたようなんだけど
貧乏だったからどうせ買えないので余り積極的には探さなかったせいもあるかもだけど
(毎号確実に買うって人は書店で取り置きして貰ってたりしたみたいね)
通ってた床屋がジャンプを毎号揃えてたので待ち時間で必死になって読んでたわ
今だと金曜日とかになってもコンビニで普通に売れ残ってたりするので
店頭に並んでなかったあの頃を知ってるとそう言うのを見るとなんか寂しい もう各誌とも名ばかり少年誌だもの
吉本芸人と考察系YouTuberがワンピースの考察対決とか
こういう大人たちたちの読み物に成り果てた マガジンって雑誌で読んだことなく、ドクターKとかを後でまとめて読んだ感じなので
他のまんがしらないままだった >>54
チャンピオンがかなり面白い時期だったんじゃないかなその頃
刃牙とか浦鉄とか覚悟とかジャンとかシャカリキとかやってた頃 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています