親鳥の後をよちよちと歩き、餌の小魚をもらったり、背中におんぶされて温まったりする姿が、来園者を楽しませている。
所管する市動物園によると、ひなは同公園の雄ドウサンと雌エムコの間に生まれた。
3月29日に産卵、5月1日に孵化ふかしたとみられ、同3日にひなの姿が確認された。
順調に育ち、現在は体長約20センチ。3か月後には親と同じ約1・5メートルに成長するという。
同公園の飼育担当者は「カラスなどに襲われず、元気に育ってほしい」と見守っている。
母親から与えられたエサを食べるタンチョウのひな(北海道釧路市で)
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2018年05月14日 13時17分 読売新聞(YOMIURI ONLINE)
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180514-OYT1T50045.html