【表現規制】『エロマンガ表現史』研究書なのに有害図書?北海道指定に識者「行き過ぎ」[04/15]
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成人向け漫画、いわゆる「エロマンガ」の研究書『エロマンガ表現史』(稀見理都著、太田出版)が、
北海道で「有害図書」指定されたことが物議を醸している。
識者からは「行き過ぎではないか」と北海道の決定に疑問が上がっている。
■「触手」や「擬音」などの歴史を調査
筆者の稀見理都さんは美少女コミック研究家として知られる。
これまでも「エロマンガ」にまつわる著書などを発表してきたが、本書ではその「表現」に注目し、
女性キャラの胸の描かれ方や擬音語・擬態語、
しばしば登場する「触手」や「断面図」といった要素などについて、表現の誕生や変遷、拡散、
そして海外も含めた影響の伝播などを、漫画家たちへのインタビューも交えて調査している。
「エロマンガ」の図版も多く引用されているものの、大半は文章による考察だ。
2017年11月に刊行されるとともに、ネットメディアを中心に複数の媒体でも取り上げられるなど、
数少ない「エロマンガ」の本格的な研究書として注目を集めている。
稀見さんは、「はじめに」および「あとがき」で、「マンガ研究」がポピュラーなものになる中、
エロマンガの研究だけは「アーカイブ」の未整備、そして「エロの壁」と呼ぶ精神的な忌避により、
「暗黒物質(ダーク・マター)」として放置されていることを指摘、
◇「エロマンガの視覚表現に特化したマンガ研究をすることは、
マンガ表現全般の理解に繋がると筆者は強く考えている」とその意義を訴える。
ところがこの書籍を、「有害図書」として指定する自治体が出た。北海道だ。
■「著しく粗暴性を助長し...」
「北海道青少年健全育成条例(昭和30年北海道条例第17号)第16条第1項第3号の規定により、
次の図書類を有害図書類として指定する」
2018年3月30日付の北海道公報では、4冊の書籍が「有害図書」として指定された。
その筆頭に、『エロマンガ表現史』の名前があったのだ。
有害図書は、各都道府県などが条例に基づき指定するもので、
北海道では「図書類の内容の全部又は一部が、著しく粗暴性を助長し、性的感情を刺激し、
又は道義心を傷つけるもの等であって、青少年の健全な育成を害するおそれがあると認められるもの」について、
青少年への販売などが禁止される。北海道では2017年度に、『エロマンガ表現史』を含め11冊が指定されている。
しかし、過去も含めて指定されている書籍を見ると、その大半は直接的な「エロ」が含まれる作品や、
殺人など「グロ」の範疇、あるいは「裏情報」の類を扱うものだ。
こうした中で、テーマが「エロマンガ」とはいえ、研究書である『エロマンガ表現史』が指定されたことに、
ネット上などでは異論も相次ぐ。
いかなる経緯で指定は行われたのか。J-CASTニュースの取材に、北海道庁の担当者は、
有害図書の指定は道から、知事の付属機関である北海道青少年健全育成審議会の担当部会へと諮問を行い、
その答申を受けて実際の指定を行う、という形を取っていると説明する。
しかしその部会は、出席者の「自由な議論」のため非公開とされているため、
具体的な経緯については回答できない、とのことだった。
画像:有害図書指定を発表した北海道公報
https://www.j-cast.com/assets_c/2018/04/news_20180412161509-thumb-645xauto-135452.jpg
https://www.j-cast.com/2018/04/15326035.html
続く) 続き)>>1
■「取り上げる側まで萎縮し、自主規制が進みかねない」
前参院議員で、漫画・アニメなどのサブカルチャー、
表現規制をめぐる問題に詳しい山田太郎氏に4月12日、J-CASTニュースは見解を求めた。
「私も読みましたが、本書は表現の変遷を淡々と取り上げたもの。
直接的なエロやグロ、暴力などを表現したものではなく、それを研究・引用している書物まで指定されるのは、
行き過ぎではないかと感じる」
こうした間接的に「エロ」に触れた作品や催しが規制されるケースは、
すでにこの件以外にも出ているといい、規制に具体的な「線引き」がない現状でこうした事例が続くと、
「表現する側のみならず、取り上げる側まで萎縮し、自主規制が進みかねない」と山田氏は懸念を示す。
刊行元の太田出版は、J-CASTニュースの取材に対し、以下のようなコメントを公表した。
「『エロマンガ表現史』の企画意図は『漫画における身体の記号的表現の進化史研究』にあり、
『エロマンガ』はそのために外せないどころか、最も重要な領域です。
同書では起源のひとつとしての春画を含め多数の作品図版を引用の範囲で掲載していますが、
視覚的表現の解説である以上、これらも不可欠です。
それが『青少年の健全な育成を害する』かどうかは読まれた方の判断に委ねるしかありませんが、
本の刊行目的はあくまで上述の歴史研究であり、
したがって出版社側から流通範囲の自粛や制限をする必要はないと考えます」
https://www.j-cast.com/2018/04/15326035.html これって、なんか問題あるの?
・図書館に置けない
・成人誌コーナーに置かれる
もしこれぐらいなら逆にお得なんでは。 ドラクロワの名画「民衆を導く自由の女神」を使用した舞台告知を
一時「ポルノ」認定した「Facebook」のような「お役所仕事」 >>5
1、アマゾンとかで自粛される可能性が大きくなる
2、成人コーナーが無い本屋に置いて貰えない
3、もし将来に個人の単純所持が罰則に追加されたら逮捕される可能性がある 厨房のときは県立図書館にあった医学専門書に大いに世話になった レイ○描写とかある小説はよくて、こういうのはアウトってのは基準がよくわからんな
絵がちょっとあったから? 北斎や歌麿の描いた春画ですらおおっぴらに公開できず、数年前にひっそりと
やったのが精一杯の国だもの、余程の大義名分でもないとムリムリ。 20○○年
みさくら語誕生
20○○年
成年コミック用にアレンジされた子宮誕生
とかそういうの? 日本人の創作活動を禁止するべきなんじゃね?
中国から合法作品を輸入すればいい。
日本人の創作活動禁止。著作権違反でも児童ポルノでもなんでもいい。
プログラマー含めて創作活動する奴は全部逮捕して中国から輸入しようぜ。 これ読んだけど全くエロくないぞ
飛び交ってる単語や引用イラストはアレだけど、表現の起源や紹介例に終始してて有害指定する程とは思えないが エロ漫画でやってるときの「ズンズンズン」っていう擬音どうなの
あれなんか笑っちゃうんだけど 北海道の審議会の老害連中ってのは馬鹿しかいないんだな
この手の決定に関わるぐらいだから、ちょうど歳は50〜60ぐらいか これ分野がサブカルチャーってだけで学術書に近い本なんだよな
つまり産婦人科史みたいな本に女性器と男性器が無修正だったから
わいせつ物だキリッっていうとバカかお前はと言われてるような話
他のは犯罪マニュアルに近いのにこれを選んだ北海道ってアホじゃね? >>9
> 3、将来に個人の単純所持が罰則に追加されたら逮捕される可能性がある
生活に行き詰まったら、所持するだけでの「刑務所暮らし」が約束されてるんであれば
ある意味「贅沢な状況」かとw いっぽう
リアルの役人は
おっぱいチカンしほうだいです
特に財務省 研究の対象がそもそも有害なんだから仕方が無いだろう。
医学書を有害図書にすると人の身体が有害みたいになるが、それとは違う。 たったこの数日で、オンラインショップの在庫が一気に無くなったな。
エロ漫画ソムリエの諸君、この本に“実用性”は無いぞ。 >>26
最寄りの子供を自宅に保護するだけで逮捕だから大丈夫 >>11
俺は性病になった性器の写真をみてショックで
2日ばかり飯が食えなかった ゾーンニングとして18禁にしておくのはいいが
有害指定はちょっと趣旨として間違ってる
北海道の関係者は死んでわびるべき そもそもエロは有害って所から間違ってる気がするが
生物として子孫を残すために当然持ってる必要な欲求なわけで
まぁ大っぴらに見せるようなものではないから年齢指定は必要だけどね >>5
研究書が図書館に置けない、ってのは大問題だと思うが。
…ちゅーか、その北海道の北海道青少年健全育成審議会っての、
中学生男子で構成されてんじゃね?
ヘッドホンプラグの雄と雌にも興奮しちゃうようなお年頃なんでしょw 自分が見たくないものは地上から抹殺って 某一神教信者たちがずっとやってきて 現在進行形です >>37
俺もプラグのメスなんて見かけたら興奮しちゃう。 > 知事の付属機関である北海道青少年健全育成審議会の担当部会へと諮問を行い、
ろくな知識も見識ももたない、ヒステリックで声が大きいだけの知事のお友達なんだろうなあ
この手の密室での決めごとで碌なことはまずないな
あと、「自由な議論」という皮肉は記事としては評価する クリプトンがエロを良しとしないジョブズ思想があるからなぁ…
それは置いといて、150周年事業で初音ミクを広告塔に置いといてそれは無くね? 2014年に白石区で誘拐事件が発生していたからなぁ… 漫画やアニメの規制が厳しくなった現在
子供の性は乱れまくってる現実 うぐいすリボン荻野氏によると、北海道はすぐに資料を破棄したという報告が届いたらしく、
まあ、この資料は道外で購入可能なので税関がいない限り、大丈夫かと いろいろ調べたら、過去に千歳空港で税関が検閲したとして、事件を起こした過去もあったのか…
今、北海道の空港は北海道が運営してるが >>51
電車で読もうと思ったけど
とても無理だった 第1章 「おっぱい表現」の変遷史
第2章 「乳首残像」の誕生と拡散
第3章 「触手」の発明
第4章 「断面図」の進化史
第5章 「アヘ顔」の系譜
第6章 「くぱぁ、らめぇ」の音響史
第7章 性器修正の苦闘史
第8章 海外から見た日本エロマンガ表現 発禁されたら表現の自由に反しているけど
有害図書指定なんて著者にしてみれば勲章だろ 自分が無理だから有害ってのは、ヒステリーおばさんと何ら変わりないよね ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています