2017年10月16日10時52分
写真・図版
ステージで語る声優の石田彰さん(左)と落語家の立川志らくさん=練馬文化センター、天田充佳撮影


 ◇手塚治虫文化賞で催し

 アニメと漫画で人気の「昭和元禄落語心中」の作者、雲田はるこさんが第21回手塚治虫文化賞(朝日新聞社主催)の
新生賞を受賞したのを記念するトークイベント「落語とマンガとアニメと。」が14日、練馬区の練馬文化センターで開かれた。

 雲田さんが進行役となり、アニメで落語家の有楽亭八雲役を演じた声優の石田彰さん、落語家の立川志らくさんが、「落語心中」を題材に落語の魅力を語った。
石田さんは志らくさんの演ずる落語「死神」を参考に八雲を演じたという。

 石田さんは「落語の登場人物を演じ分けるのに苦労した」。志らくさんが「ポイントを絞って感情移入するのがこつ。今度伝授するから、高座に上がってみては」と話すと、
約千人の観客から拍手が起きた。雲田さんは「作品がきっかけで落語界が盛り上がればうれしい」と語った。

     ===== 後略 =====
全文は下記URLで

 http://www.asahi.com/articles/CMTW1710161300003.html