【本屋】文庫が売れない!→内容の一部を隠して興味をかき立てたり、棚での陳列を一新してテコ入れ [無断転載禁止]©2ch.net
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覆面販売 再生なるか文庫市場 出版社別→著者別へ
http://www.sankei.com/images/news/170731/lif1707310020-p1.jpg
文庫の棚を著者別に並べ変えたTSUTAYA坂戸八幡店=埼玉県坂戸市
■新刊を絞り厳選
出版不況下で販売不振にあえぐ文庫本のテコ入れを図ろうと、作り手と売り手が知恵を絞っている。
内容の一部を隠して興味をかき立てたり、書店の棚での陳列を一新したり。ポケットに入る手軽な一冊を届ける地道な作戦の効果やいかに? (海老沢類)
◇
当店文庫第1位を独走中!−。東京都江東区にある紀伊国屋書店ららぽーと豊洲店のレジ脇のワゴンに、
そんなうたい文句を冠した文庫本が平積みされている。
女性死刑囚の凄絶(せいぜつ)な生を描く、早見和真さんのミステリー『イノセント・デイズ』(新潮文庫)。
手にとると、直木賞作家の辻村深月(みづき)さんが書いた巻末の「解説」がフィルムで閉じられていて、読めないのに気づく。
「物語の本質に寄り添う解説。そのすばらしさをアピールしつつ、あえて見えないようにすることで『読みたい』気持ちになる」と同店の平野千恵子さん。
発売から2週間ほど過ぎた3月中旬に解説部分を覆い、〈未読の方は絶対に読了後に〉などと記した宣伝文を挟んだ。
すると売れ行きは約10倍に急伸。1店だけですでに1600冊以上を売った。
試みの背景に、単行本が出た3年前の苦い経験がある。当時、一読し魅了された平野さんだが、宣伝の妙案は浮かばずじまい。
文庫化で再度めぐってきた機会に、助けとなったのが新たに添えられた人気作家の解説だった。
書名と著者名をカバーで覆う覆面販売で話題を呼んだ「文庫X」のヒットも背中を押した。
平野さんは「工夫次第で本は売れる。文庫本は書店にとって“リベンジ”のいい機会でもある」と話す。
■ □
文庫本の低迷は深刻化している。出版科学研究所によると、昨年の文庫本の推定販売金額は1069億円。
3年連続で6%台の大幅減となり、市場はピーク時の約7割にまで縮んだ。
久保雅暖研究員は「人口減や書店減という逆風に加え、スマートフォンの普及で娯楽が多様化したのが大きい。
価格の上昇で、文庫の強みだった“お得感”も薄れてきた」と話す。
苦境を受けて、棚での陳列方法を見直す書店も出てきた。
埼玉県坂戸市のTSUTAYA坂戸八幡店は昨年4月、文庫棚での本の並べ方を一般的な出版社・レーベル別から、著者名の五十音順に変えた。
「出版社の違いを超えて同じ著者の作品を一覧できるので、目的の本を探しやすいのが利点」と同店の涌田佳司郎さん。
出版社ごとにデザインが違う文庫が1カ所に集うので見た目の統一感は薄れる。
ただ客の評判は上々で、今年5〜6月の2カ月間の文庫の売り上げも前年同期比115%に伸びた。
「TSUTAYA」のフランチャイズ事業を行うブラス(東京)は昨年から「著者別陳列」への移行を本格化。本を扱う47店のうち、すでに28店が採用している。
出版取次大手の日販も新たな発注システムを開発し書店を支援する。日販が首都圏の文庫購入者に行ったアンケートでは、
出版社別より著者別の陳列を支持する人の割合が6割を超えたという。担当者は「出版社名をよく把握していない人たちの潜在ニーズはあるはず」とみる。
出版社の危機感も強い。老舗の新潮文庫は昨年から毎月の新刊点数を意識的に絞り始めた。
「売れないから新刊をたくさん出す。結果、読者はますます何を手に取ればいいか分からなくなる−という悪循環があった。
点数を減らせば1冊1冊丁寧に売り方を提案できる」と三重博一文庫出版部長。
7月刊の中山七里さんのサスペンス『月光のスティグマ』は単行本時と装丁を大幅に変えて新鮮さを演出。すぐに増刷がかかった。
新潮文庫全体の昨年度の新刊点数は前年度より50点以上減ったが、販売部数は逆に増加するなど効果は出始めている。
三重さんは言う。「携帯に便利な文庫は本として完成されたパッケージ。再生に向けた試みを地道に積み上げたい」
http://www.sankei.com/life/news/170731/lif1707310020-n1.html 今は朝日に広告出してる企業の本はできるだけ買わないようにしてるんで
必然的に文庫はほとんど買うことはないな どれもこれも30年以上前から言われてたことだし
配本が少ない個人書店や地方書店ではずっとやってきたこと
大書店は30年遅れている 下手に文庫買うより
スマホで青空文庫読んでるほうが
有意義だわな 文庫Xっての買ったらパヨクジャーナリスト清水潔の本だった(´・ω・`)
ペラペラめくったら最初から権力=悪って思想で書かれてて、良くこんなんでジャーナリスト名乗れるなぁって呆れててすぐ捨てたわ(・ω・`) 地方では、小規模の本屋がなくなって中規模の本屋がなくなって立ち読みさえも物理的に出来なくなって本屋に行くのもなくなった >>10
サラリーマンになれなかったり業務中に失敗すると、すぐ”権力と金は悪”となっちゃうんだよなあ
元はといえば自分が無能なくせにw シリーズもの100巻以上買った後で作者が死んだら目も当てられん。
完結してから買うのがいいよ。 >>13
マルペはあなたが死んだ後も続くよきっと。 近所のドラッグストアの雑誌売り場の正面に「世界史のこわい話」という
文庫本が置いてあるが当然のように売れ残っている。
何がしたいんだろう。 いやいや、本高過ぎ。中古本しか買わないよ。w
調子乗って上げ過ぎだよ。 本は夕方から夜になると外で歩きながら読めない。
部屋に置いておくと邪魔になる。
解らない漢字を調べるのがめんどくさい。
スマホはそれら全てを解消してくれた最強ツール。 平成刊は訳本含めて文書ベタばかりなんだから読まれたら売れないだろ じゃあシュリンクしてあるラノベはばかすか売れてんのか 最近は電子書籍でばかり買ってるわ
本屋だと、ちょっと前のとかはもう置いてなかったりするし
検索機能もマジで便利だな
「コイツ誰だっけ?」みたいな時に名前ですぐに登場シーンを見返せる 最近の文庫本高くね?
昔は350円ぐらいだったからよく買ってたな 一般文芸なのにラノベ寄りの表紙とかやめようや
それで買う気が失せた文庫いくつもあるぞ 規模を縮小すればいいのに
似たようなものが溢れかえりすぎて傑作も良作に埋もれてしまうし
駄作が多くて良い作品を見つけるのが困難
アニメとかでもそうだけど黎明期の年に数本しか作品がない中での良作は伝説になるけど
類似品が溢れかえってる中でジブリとかでも新しく作品作ってもたいしたヒットにはならないから
宣伝とかで話題をあつめるしかなくなって内容で勝負できていない 平安時代に奈良時代の書物が流行ってる訳ではないのと同じ
時代の流れ 古本屋で百円コーナーにかなり揃ってるからな(笑)京都は大学多いから本は安くていろいろ手にはいるよ。 僕は君らと違ってインテリだから講談社学術文庫なんかよく読むんだけど
あれって高いんだよな
文庫のくせに平気で1000円超えてたりする。
そもそも、そのへんの本屋に講談社学術文庫が並んでたりとかそういうことは絶対にないんで
どうしてもamazonで買うことになりますな 電子書籍を安くすれば良いのに何故同価格で出すんだろうな
どうせ売れてないんだから勝負に出てみろよ
新書7掛け古書5掛けくらいでさ 値段高かろうが、好きな作家の作品なら買うが
(海外作品好きだから躊躇なし。売れなくなったらすぐ翻訳ストップされるから
高いからって、ためらっていられない)
ただ、本買うのが多いと、置き場所に困るので(小さな文庫本でも)
読書好きほど電子書籍に移行したりする。
特に小説文庫本は文字が読めればいいわけで、紙本の優位性が薄い。
電子書籍で出てる小説は、基本電子書籍買ってる。 電子書籍が適正価格にできないから
紙の本は早く絶滅しろよ 値段が高すぎで古本ばっかり買ってるわ。
送料含めて300円くらいでも新品の三分の一くらいだから
それで3冊読めるもん 税込みで500円以上だと人によっては昼飯代より高かったりするわけで。そりゃ売れない。 新潮文庫の新刊点数が少なくなったのは、このためだったのか。
でも、買いたい新刊はほとんど無いんだな。
新潮文庫は売り上げ実績で配本数が決まるから、
近所の小さい書店にはほとんど配本されないのが現実。
出版数が多いものしかない。 話題になってた村上水軍のとか零戦のとか全然面白くなかったもん
書店の店員さんのしっかりしてよ >>34
紙の本が無くなれば、競合相手のなくなった電子書籍を値下げする必要が無くなり、結果値段は据え置きとなる。少しはビジネス的な視点を持ちなさい。 >>34
電子書籍って、見る権利を購入するかんじで
そのサイトが無くなったりしたら、それ以降見れなくなくイメージがあって
あまり手を出さない 電子書籍じゃないと、目が悪いから読めない。
文字や行間を調整できるのはありがたい。 >>31
1200円の選書を1000円の文庫にしたことかあったが
文庫化の意味あんまないよな 少し古いのになるともう置いてない店が多すぎてなぁ
自然と大きな書店に行ってしまう 最近、幻魔大戦シリーズを全部読んでみようかなーと
軽く考えて調べたら、読む量に、かかる金額の前に
一気に読む気が失せた。 >>49
昔読んだけど超能力バトル物かと思ったら
後半宗教勧誘ダラダラやっててなんだかなぁという感じだった
デスハンターor死霊狩り面白いよ
全三巻 構造的不況でテコ入れとか意味がない
あと数年で講談社とか倒産だろ ただ売りたいと、自分が面白いと思う本を買ってほしいは違う。
昔は、とにかく自分の判断で本の良し悪しを決めたが
今ではネット上にレビューがあふれているし
自分が面白いと思っても、他人が関心をもたない本はつまらない物語だと思えてしまう。
たとえ酷評ばかりでも話題になる本はスゴイと思う。 話題になる本は評価の良し悪しにかかわらず、それだけの魅力があるってことだからなあ
事実、バカみたいに宣伝費かけても売れないのだってあるし 手元に所有しておきたいという欲求を満たすために買うかどうかになってる ローソンがなんか文庫置き出したから一定の需要はあるぽいけど レビュー書くのがストレス解消になってるからな
今なら読書感想文も苦ではないだろう Amazonのモデルにはどんなことしてもかなわん
素人でありながら興味を引く、レベルの高い書評、
ユーザーの嗜好にあった関連本の紹介、
実店舗というモデル自体がもう時代にあってない。
つかネット書店の発達でむしろ出版売り上げ伸びてるだろ 何がどうなったかホントに本屋で売れたりすると
ナゼかコンビニでも売り出して本屋の儲けがかっさらわれる その前に本屋に売れる本だけごっそり万引きされて
ブコフで売られるであろう 芸能人の大袈裟な感想コメントがついてるだけで買う気失せるのは確実 そんな面倒なことをしている本屋にはいかない
別の本屋で買う 新潮に文庫の出版点数をしぼりましたといわれても、新潮は安さと紙とフォントとしおり以外のメリットがわからない
昔は校正も良かったが >>28
フリーブックス事件を見て思ったけど、書籍の大量出版は
ヒット作を生み出すためとか運転資金を確保するためとかといった
出版業界の内輪の論理の押しつけに過ぎないのではないかと。
消費者はそんなに本を買えるわけではないのに消費を煽られるから
違法なものに手を出してしまう。 >>27
そのくせして挿絵がないのはがっかりさせられる 今は文庫本も高いからね。
世の中物価が下がってるのに、本だけはバブル以前と同じペースで値上げしてきた。
特に文庫本は高くなった。
ネットの普及で本自体が売れなくなったせいだろうが、
高くしたらさらに売れないよ。 姑息な売り方するとはなさけない(´・ω・`)売れなければ滅びて良いよ ウェブ小説読むのに時間取られて、文庫まで回らないんだよな。
前までは文庫の繋ぎで読んでいたんだが、今では逆転した。 岩波文庫と講談社学術文庫の絶版
電子書籍で復刊してくれお願いします >>72
いくら文庫にクズがあるといっても、webとの中身の差は非常に沢山ある
私にとっては価格差ほどのレベル差はないというならともかく、web常設を読むのに時間を採られて、の意味はわからない 最近やばいのかな、と思うのは、買う人すくなさそうな価格の高い文庫が、
昔出したのの復刊とか、別のマイナー出版社の作品を文庫化みたいなのばかりなこと
復刊自体はうれしいんだけど、新しい物出す力がないのかあ、とも思う >>72
そこが無料のこわいところかも。
経済の血液であるお金が回らなくなる。 末端のお客からすれば、「経済?知らんがな」だからねえ
世の中、持ちつ持たれつということを理解してるのかどうか ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています