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記者会見のマイクの数の少なさが何とも

過酷ショー「使い捨て意識では」 TDL提訴の女性が涙

会見ではまず、過重労働を訴える女性(29)が口を開いた。
女性は2015年に運営会社のオリエンタルランド(同市)に入社し、
総重量10〜30キロほどの着ぐるみを着て
様々なディズニーキャラクターとしてショーやパレードに出演。
17年に腕などに激痛が走る「胸郭出口症候群」を発症し、労災が認められた。

「公的に職業病と認められても働き方は何も変わっていません。
私以外にもけがをしている人がいます。
皆さんに愛され、求められる業務が、少しでも長く働き続けられる環境になることが願いです」

時折、涙で声を詰まらせながら、そう語った。

労働組合に入り、会社側と団体交渉を重ねたが、半年以上たっても「現場は変わっていない」とも指摘。
途中で辞めていった同僚も多く、「使い捨ての意識があるんじゃないかと正直、思う」と話した。

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