【長谷川平蔵】時代劇の火盗改を語る【死神の重蔵】
時代劇に登場する火付盗賊改方(火盗改)を語りましょう。
火盗改の人物(架空含)、登場するエピソードの紹介、史実との比較などご随意に。
火付盗賊改方 - Wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%81%AB%E4%BB%98%E7%9B%97%E8%B3%8A%E6%94%B9%E6%96%B9 >>27
江戸を斬るVでの脇坂重蔵の言いぐさはフィクションということでw 平蔵と金さんが同じ場所に住んでいたというのにちょっとロマンを感じる >>29
複雑?な家庭環境、そして若いころはグレてたとこも共通してるな >>12
暴れん坊将軍で火盗が出た時に「頭取」と呼ばれていた記憶がある。 必殺に火盗が出てくると、とにかく猛烈に悪い奴ばっかりだった気がする。 >>31
今は銀行ぐらいしか頭取なんて聞かないけど、響きは良いね。 >>34
基本的に他の時代劇では火盗改は悪役なんだよなあ >>7-9
現代風に書くと、江戸町奉行は江戸町民に関する行政全般を担当する役目で、
行政の中には警察・検察・司法の一部も含まれる
言わば東京都知事主体の拡大版。
加えて、勘定・寺社・(江戸)町の三奉行は評定所五手掛として重要裁判を担当。
大岡越前等が典型的な様に、政策面にも参画する準大臣と言うべき重要役職。
対して、火盗改めは当時で言う番方、要は軍部に属する特別治安部隊、それ以上でもそれ以下でもない。
火付盗賊賭博の取締に特化するならば、火盗は武家・寺社・江戸町外(当時は新宿・品川など含む)
の領地、人員にも将軍の軍事力執行として執行可能。町奉行単独では原則全部不可。
但し、町奉行の警察権は町奉行の権限の一部に過ぎない。 「鬼平犯科帳」の代の長谷川平蔵と松平定信の折り合いの悪さは有名で、
「今大岡」と評判の捕り物名人で人足寄せ場創始者でもある平蔵に関して、
定信は「汚いやり方は気にくわない、汚れ役としては使える奴」ぐらいに思っていた節がある。
小説でも有名な元ヤン現場育ちの平蔵と病的な程の禁欲潔癖性の定信が折り合うのが無理と言うもので、
実力派ながら町奉行になれない事を平蔵が語っていた様な事もあったらしく、
平蔵の死に方を見ると死の直前まで異例の長期間の火盗の役付で
汚れ役として使い倒されて過労死した節がある。 平蔵って公金を銭相場に投じて儲け、それで火盗の軍資金にした猛者だもんなw >>39
剣客商売でも田沼意次を好人物に描く必要性からか松平定信はあまりよく描かれていなかったね。
ただこっちの場合はまだ定信が若いから若さゆえに思慮が足りないみたいな描き方だったけど。 >>39
田沼意次は若き日の鬼平を高く評価して順調に出世させていたそうだ。
松平定信が鬼平と折り合いが悪かったのは二人の性格が相いれなかったこともあるが田沼意次と鬼平の関係を定信が嫌っていたからとも考えられるのではないかな? 創価夕ヒね
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井関録之助の初登場。ゴザ巻いて登場した場面は、
あまりの風流でしばらく笑い転げた。 >>53
夏八木勲さんだよね?
私もあれは死ぬほど笑ったw
役者ってすごい >>54
そうそう、原作よりはるかにひどいよごし方。
ドリフとかひょうきん族の衣装よりひどい。 鬼平じゃ密偵中心で、目明しは殆ど捜査に使わないのな。 鬼平で甲州まで出張してたけど、関八州ぐらいまでが管轄だったのかな? 父親の墓参りで京都にきていた時も事件解決していたし、帰り道の駿河宇津谷峠で立川三貴を斬っていた >>58
建て前としてならば、天領は全て火付盗賊及び賭博取締として権力行使が出来る。
判りやすく言うなら火盗改はそれ専門の野戦憲兵隊みたいなものだから。
他藩領には公式には月番老中経由で協力依頼を出す。
建て前上、他藩の藩政に無断で介入したら永閉門レベルの重罪なのだ。 >>46
一番可能性があるのは人足寄場作った時の金を工面した件だろうな。
松平定信が平蔵宣以を良く思ってなかったのは白河夜話に定信自身が
明示はしてないものの書き残しているから間違い無い。
定信自身は白河松平家に養子に出されなければ自分自身が将軍を継げた、
と思っていた節もあるし。 ☆ 日本人の婚姻数と出生数を増やしましょう。そのためには、公的年金と生活保護
を段階的に廃止して、満18歳以上の日本人全員に支給する、『ベーシックインカム』
の導入は必須です。月額約70000円位ならば、廃止すれば財源的には可能です。
ベーシックインカム、でぜひググってみてください。お願い致します。♪♪ 御先手組頭兼火付盗賊改という、将軍の警備局のトップに兼務させていたようですが、そこから先はどうだったのか
つまり、遠国奉行がいいところで、町奉行や勘定奉行への出世はほぼ無理だったかどうか。これであります 暴れん坊将軍の爺の地位って池波作品だと悪役の定番扱いされてるよね 今日の大江戸捜査網の再放送でも
火盗の筆頭与力が凶賊と結託して私腹を肥やすという
お定まりのパターンだった。
ちょうど鬼平犯科帳と同時代のはずだが、
鬼平さんが知ったら片腕を斬り落としそうな所業。 >>39
寛永3年、悪銭鋳造のために銭相場が下落。
→銅銭を使用していた庶民が物価高騰に苦しみ、生活困窮
→定信は悪銭鋳造が原因と認識はしていたが、
悪銭だと庶民が無駄遣い(多く銭を払って物を手に入れる)をするので、
銭価を上げるためには、庶民が銭を余計に使わないように
倹約して我慢するよう指導して矯正すれば物価上昇は解決すると考え、庶民の生活困窮には全く目を向けなかった。
→定信「商人たちを呼び出して、お上の命令としっかり説諭すれば物価は自然と下がるだろう」
→平蔵が4月に「自分と町奉行が連座して大商人を呼び集め、物価を下げるように説諭いたします」と伺う
→定信「よきに計らえ」
→平蔵、町奉行所で町奉行と連座して、商人たちに「物価を下げよ」と命令
→商人「無茶言うな、でもお奉行と長谷川様のお顔は立てねば」
→見かけの物価は下げたが、手に入る商品の量も減らしてステルス値上げ。庶民の困窮は変わらず
→平蔵「物価を下げるため、幕府で銭貨を買い上げテコ入れをしたい」と伺い、経済オンチの定信が許可
→4月、銭相場が1両=6貫200文まで暴落
→平蔵、幕府から借り入れた小判で、銅銭を大量に買い上げる
→翌日までには1両=500文に高騰。
→平蔵は銭を全て両替屋に売り払い、人足寄場の費用に充てた。 この時、平蔵が買い上げた銭は3000両分だった。
定信は後で平蔵に一杯食わされたことに気がついたようだが、
許可を出してしまったのは自分なので致し方なかった。
「予これを制さざるは、予が過ちとやいひてまし」
と自分の不明を詫びたそうな。 平蔵側から見ると
人足寄場への幕府からの支給米金は、
・初年度:(建設費込み)金500両・米500俵(175石=175両)だったが
・次年度:金300両・米300俵(105石=105両)に減額
平蔵「あまりに予算が少ないが、、
銭勘定の分からぬ公方様のお孫様ゆえ、仕方なかろう。
費用が足らぬところは、自分の才覚で工面して補おう」
→2年目、寄場の人足たちに飯を食わせなければならないが、予算が逼迫して苦しい
→人足をフルに働かせ、隅田川河畔のよしずまで刈らせても、運営費用が足らない状況に陥る
→そうだ、社会問題で話題の銭相場で一儲けしてやれ
→定信に取り入り、物価を下げる施策をすると言って、小判を貸し付けてもらう
→1両=6,200文を3,000両買い上げ、1両=500文で売却。3,000両を37,200両にした。 7歳から奉公に出て、19歳まで兜町の株式仲買店に勤めた池波正太郎は
後年、平蔵にこう語らせた。
「よし。これで当分は、泥棒どもをつかまえるための費用に困らぬな」
「はい」
「このようなことを、あえてするおれを・・・・・・・おぬしの御頭を、おぬしは何とおもうな?」
「は・・・・・・」
「佐嶋忠介は、ついにたまりかね、両手で顔をおおった。
「泣くな、佐嶋・・・・・・」
「は、はい・・・・・・」
「おぬしが、おれの苦労を察してくれれば、それでよいということさ。だれにも、いうなよ」