Intel AMTでリモート管理 VNC BIOS設定 OSインストール
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Intel AMT (インテル アクティブ・マネジメント・テクノロジー)
https://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/architecture-and-technology/intel-active-management-technology.html
Intel AMTはハードウェアによるリモート管理システムで
OSやソフトウェアをインストールすること無く、電源のON/OFF、
BIOSの設定、VNC、OS再インストール等が可能になる機能です。
必要なのはビジネス向けのノートPCか、Intel vPro対応のCPUと
マザーボードだけなので個人でも比較的用意に入手できます。 Q. 対応CPUはどれ?
A. 多くのCPUが対応しています。詳細は以下のリンクから
https://ark.intel.com/ja#@Processors
Q. 対応チップセットはどれ?
A. Qで始まるチップセットの一部(例 Q77, Q87, Q170, Q270, Q370等)
注意 Qで始まっていても対応していないものがあります。詳細は以下のリンクから
https://ark.intel.com/ja#@ConsumerChipsets
Q. Intel AMTの設定を行うにはどうする?
A. 一般的には、PC起動時にCTRL+Pを押すと、MEBx(Intel Management Engine BIOS Extension) に
ログインでき、MEBxの一機能としてメニューからIntel AMTの設定ができます。
なお、初期パスワードは admin です。
マザーボードによっては違うかもしれないので、正確にはマニュアルを参照してください。
Q. Intel AMTはセキュリティ問題で騒がられていて怖い。遠隔操作できちゃうとか?
A. Intel AMTはデフォルトで無効ですが、初期パスワードが固定で一般に知られているので、
PCを触ることができれば誰でもリモート操作ができるように設定を変えることができてしまう。
という問題です。ノートPCなど他の人が触ることができるようなPCでは、
MEBxのパスワードを変更しておきましょう(必ずしもIntel AMTを有効にする必要はありません)
Q. 電源OFF時にIntel AMTが起動しているか確認したい。
A. 該当PCにpingを投げてると反応があるはずです。(pingへの反応を無効にしてない限り)
Intel AMTがレスポンスを返している場合はTTLが255(に近い値)になり、
OSがレスポンスを返している場合は128や64などの小さい値が返ってくるので
区別する目安となります。 Q. Intel AMTの管理画面に接続したい
http://サーバーのIPアドレス:16992 でウェブインターフェースに接続できます。
ウェブインターフェースでは一部の設定の変更と電源の操作程度しか行なえません。
高度な操作を行いたい場合は、インテル公式やサードパーティからリリースされている
専用のツールを使用します。以下は一例です。
インテルRデスクトップ・ボード用インテルRシステム・ディフェンス・ユーティリティー
https://downloadcenter.intel.com/ja/download/21855/-
インテルR NUC 用インテルRシステム・ディフェンス・ユーティリティー
https://downloadcenter.intel.com/ja/download/24554/-NUC-
Open MDTK
http://www.meshcommander.com/open-manageability
Q. KVM (VNC) で接続したい
A. インテルシステムディフェンスユーティリティ等からVNCで接続するためのKVMスイッチの設定を行います。
VNCのパスワードは8文字で数字・大文字・小文字・記号の全ての文字が含まれている必要があります。
VNCで接続すると、接続先の画面(VNCではなく実際のディスプレイ)に User Consent Code が表示されるので
VNCの画面にそのコードを入力してください。勝手に操作されないようにするためのセキュリティ機能です。
この機能をオフにする場合は、Intel AMTの Local User Consent を none に設定してください。
当然セキュリティ強度は下がるので注意してください
Q. VNC で接続すると反応はあるがパスワードを入力するとすぐに落ちる
A. 任意のVNCクライアントが使用できるはずですが、RealVNC以外では正常に動作しませんでした。
RealVNCはVNC Connectとなっており登録が面倒そうですが、vncviewerだけなら簡単に使用できます。
https://www.realvnc.com/en/connect/download/viewer/ Q. ディスプレイがないマシンにVNCで接続すると何も表示されない
A. ディスプレイを接続するか、ディスプレイが接続されていると誤認させるアダプタを接続してください。
仮想コネクタ、バーチャルディスプレイ、ディスプレイエミュレータ、ダミープラグなどの名称で
1000円前後で発売されています。
Q. Intel AMTを使っていると、ネットワークが遅い気がする。
A. (一部のチップセットで?)OS起動前にIntel AMTに接続していると
ネットワークアダプタが10Mbpsに固定されてしまうという問題があります。
通常はOS起動後に接続するようにしたほうが良いでしょう。
>>33
https://www.pit-navi.jp/management-how-to-provision-intel-amt/
> インテル AMTは、Wake on LAN(WoL)と異なり、無線(Wi-Fi)環境でも電源ON/OFFの制御が可能です。
って書いてあるね
俺は持ってないから知らないけど、vPro対応のノートだったらできるんじゃね?
ちなみにWoLとは異なり〜って書いてるけど
以前調べたときは無線に対応したWoLも存在した。
あとこういうコンバーターつかって対応するって手もある
http://buffalo.jp/product/wireless-lan/client/wli-utx-ag300c/
こいつはUSB給電で小型でいいんだが、100Mbpsで遅いのがネック
デスクトップでAMT対応機種はNICが2つあるのもいくつかあるから
一つをAMT専用にするとかね
あと余談だけど、本体が停止していてもUSB給電できる
ポートがあるか確認。なければ本体以外からの給電となる >>34 いろいろおありがとうございます。Wifiでのon/offできるんですね。
「インテル Wireless-AC」を見ると(理解できてないのですが)、9260や9560等にvProサポートとあります。
ttps://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/products/wireless/wireless-products.html
具体的にどうなるのかはちょっと分かりませんでした。
参考まで、
Amazon.comで「Intel Wireless-AC 9260」で検索するとNo vProとvProの2件がみつかります。 >>35
電源がOFFの状態でも、MiniPCIに
電力供給がされてないといけないはずなので
マザーボードによると思うけどね。
ノートでやろうと思ってるんだけどけど、
Intel AMT(vPro)に対応したマザーボードとCPUは前提条件 VNCで接続したまま電源ONするとNICが10Mbpsになる問題は解決したのかしら・・・? ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています