AMD Ryzenシリーズはメモリクロックの速さに影響を受けやすいからです。メモリクロックが2133Mhzと3200Mhzでは、ゲームによっては5%くらい差が出ることも。逆にインテルCPUはメモリクロックの影響をほとんど受けません。

フルHD(1920×1080)のOverwatchを試すとこんな感じ。平均と最低fpsは100ほど離れているのはあまり変わらないが、平均fpsそれ自体はCore i7 7700Kの方が圧倒的に優秀だ。

Ryzen 7だと200fpsくらいなのが、Core i7だと240fpsも出ている。

同じグラフィックボードを使っているにも関わらず、CPUが違うだけでこれだけゲーミング性能が変わってくる。

ディスプレイサイズをWQHD(2560×1440)に引き上げてみると、フルHD画質ではひどかったフレームレートの差がだいぶ消えました。

それでも最低fpsは約10%ほど開きがあるので、安定性という面ではCore i7に軍配が上がる。

WQHD画質でも激しいボトルネックは健在。60fpsも差がある。

グラフィック設定を「低」に落としても、Core i7に追いつけないことからも、CPUが足を引っ張っているのは間違いない。

WQHD画質でも激しいボトルネックは健在。60fpsも差がある。 

グラフィック設定を「低」に落としても、Core i7に追いつけないことからも、CPUが足を引っ張っているのは間違いない。

Battlefield 1は2016年に発売されたタイトル。重さは最近のゲームの中では「やや重め」程度。

さて、フルHDでのフレームレートを見るとボトルネックが確認できた。平均フレームレートでは約40%ほど引き離されており、やっぱりCPUが足を引っ張ってしまう。