インターネット上の掲示板などは、匿名で書き込みができるのをいいことに、書きたい放題する人がいるのです。
 
では、このような人たちは、どのような性格と心理を持っているのでしょうか。
 
まず、確実に言えることは、自分勝手で自己中心的な性格であり、他人の迷惑を考えたり、想像することができない人達です。
 他人の迷惑を考えることができる人であれば、荒らしなど、行えないのです。
 
また、ネット上で荒らしを行い、他人が困ったり、反撃してくる反応を見て楽しんだりしますので、リアルな世界では、相当に不満やストレスが溜まっている人でもあります。

心が満たされていたらわざわざ、そんなことをする必要もないからです。
 
そして、リアルな世界で不満やストレスが溜まるのも、自己中心的な性格から、人間関係がうまくいっていなかったり、仕事もうまくいっていないなどの理由からです。
 
そして、他人に対する恨みつらみ、社会に対する怒りや憎悪を荒らしという形で発散しているのです。簡単に言うと、ストレス解消です。
 
したがいまして、このような人とは関わるだけ無駄ですし、関わっても得るものはなく、不快な気持ちにさせられるだけですから、荒らしを見かけても、反応しないで放置するのが得策です。
 
ちなみに、ネット上で好んで荒らしをおこなう人は、リアルな世界でも軽い問題行動を起こしたり、周囲と摩擦を起こしていることが多いようです。
 
もちろん、ネットは匿名性があるため、リアルな世界よりもネット上の方で、より過激に活動します。
 
したがいまして、中には、リアルな世界ではおとなしいけれど、ネット上では暴れまわるという人もいるようです。
荒らしとは、他人が不快に思う書き込みやコメントなどをおこなう行為であり、スパム行為の一種です。
 
過激な誹謗中傷を書き込んだり、悪口や陰口、攻撃的な言葉などをたくさん書き込んだりします。