内容は今週末の日曜日に
3人で遊びに行こうという計画だった。
高校に上がってからの俺はゲームで虚無感を紛らわす毎日だったので小、中学生の頃の友人とも疎遠になっていた。
こんな形で友達が出来たことが素直に嬉しかった。
俺はすぐにLINEに返事をして会話に加わった。
それから計画もひと段落したので俺は風呂に入ると伝えて
風呂に入った。
思えば最初の異変はここからだった。
湯船に浸かっている時だった。
元カノの声が聞こえる。
「幸せそうだね。」
「羨ましい」
「私は辛いのに」
「なんであなたは幸せそうなの」
「許せない」
そんな声が囁くように聞こえる
久々の学校で疲れたのか。
そう思っていた。