0001坊主 ★
2018/11/19(月) 23:34:17.76ID:CAP_USERhttp://mainichi.jp/articles/20181115/ddl/k26/040/407000c
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京都市下京区での認可保育所の増設などを求める陳情書を、「下京区の保育園に入りたい保護者有志の会」がこのほど市議会の寺田一博議長に提出した。
同市内では認可保育所などに入ることができなかった「待機児童」が昨年10月1日時点で52人、兄弟姉妹がいる特定の施設を希望するなどしてかなわなかった「潜在的待機児童」が今年4月1日時点で402人を数える。同会は「5年連続で4月入所の待機児童ゼロ」を誇る市に対し、さらなる保育所整備などを訴えている。
会見を開いた有志の会代表、池西皓祐(こうすけ)さん(32)は、長女(3)を預ける下京区の市立崇仁保育所に次女(1)も10月1日から預けたいと希望したところ、「保育士不足」を理由に断られ、約700メートル離れた別の保育園となった。送迎が別々となり負担になっているという。
同市幼保総合支援室によると、崇仁保育所は定員140人で、9月末時点で通う子供は105人。池西さんは「140人と公表している定員に達していないのに入れないのは釈然としない」と話す。別の女性は10月1日から0歳の長女を下京区の保育園に預けたいと申し込んだが、3カ所で「定員超過」と断られたという。
市は「年度途中の保育士の異動はできないため、アルバイトを雇用することになるが、応募がない」と説明。一方、保育園の新設や増改築などで来年4月には受け入れを市全体で303人増やせる見通しが10月末時点で立っているという。【南陽子】