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2017/09/21(木) 18:49:24.68ID:CAP_USER規格外として買い取った小さなウナギを育て直し、「海うなぎ」としてことしから本格的に売り出している。
ウナギは、鹿児島や静岡などが主な産地となっており、一般的に淡水で養殖されている。
同社によると、ウナギは均一に育てることが難しく、
成長の遅い場合は国内で扱われることなく海外に出荷されるケースが多いという。
そこで、トラフグやヒラメの養殖を行っている同社は、養鰻(ようまん)業者から
「規定外のウナギは海水で育てれば大きく成長するのではないか」との提案を受け、
2015年から”海のウナギ“の養殖事業をスタートさせた。
当初は、”川のウナギ“を海水に慣れさせることに苦労したものの
海水養殖のノウハウを生かして順調な成育に成功。
仕入れ時50グラムだったものが、
1年〜1年半程度で250グラム以上まで成長させることができるようになった。
現在は二つの水槽で約5千匹の養殖を行っている。
同社によると、海うなぎは川魚特有の泥臭さが少なく、脂の乗った厚い肉に仕上がる。
淡水に比べてうま味や疲労回復などの成分も多く含まれているという。
海うなぎは、主に冷凍のかば焼きとして1匹1500〜2400円程度で販売している。
同社地域連携室の安藤雄紀さん(25)は
「新しい長門市の名物として確立していきたい。水産業の発展にもつながれば」と期待する。
写真:海うなぎをPRする安藤雄紀さん
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2017/0921/photo5.jpg
以下ソース:山口新聞 2017年9月21日(木)
http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2017/0921/7p.html